令和1268日目
2022/10/19
この日のできごと(何の日)
【立憲民主党・打越さく良参院議員】国会審議で信仰ただす
立憲民主党の打越さく良氏(参院新潟選挙区)が19日の参院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚している山際大志郎経済再生担当相に対し、旧統一教会の信者かどうかをただす場面があった。「信教の自由」は憲法で保障されており、国会審議の中で個人の信仰に関する質問が出るのは極めてまれだ。
打越氏の質問に対し、山際氏は「(信仰を)公の場で、公人といえ、聞くべきかどうか…」と言いよどみながらも「私は信者ではない」と否定した。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【COVID-19】
国内で19日、新たに4万3378人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京4204人、北海道3912人、大阪2876人など。死者は北海道9人、神奈川7人、埼玉と千葉、大阪が各6人など計71人の報告があった。
厚生労働省によると、全国の重症者は125人で前日から9人増えた。
過去に公表された感染者数について、北海道や愛媛で修正があった。《共同通信》
【東京株式市場】
19日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日の米国株式市場の上昇を好感し、買い注文が膨らんだ。訪日外国人による観光需要回復を期待した買いも入った。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速により米景気が後退するとの懸念が相場の重荷となった。
終値は前日比101円24銭高の2万7257円38銭。東証株価指数(TOPIX)は3.62ポイント高の1905.06。出来高は約9億5704万株だった。《共同通信》
【北朝鮮、韓国】2日連続で砲撃
韓国軍合同参謀本部は19日未明、北朝鮮が18日夜に南北軍事境界線付近で日本海と朝鮮半島西側の黄海に向け砲射撃を行ったと発表した。北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は19日朝、韓国側が18日の日中に境界線付近で先に放射砲(多連装ロケット砲)を撃っており、「軍事的対応措置」として威嚇警告射撃を実施したとの報道官声明を出した。
北朝鮮は14日にも同様の砲射撃を行い、韓国側の射撃訓練への対抗措置だと表明していた。境界線付近での南北の軍事的緊張が続いている。 韓国軍によると、北朝鮮は18日午後10時(日本時間同)ごろから計約250発を発射した。
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韓国軍は19日、北朝鮮が同日午後0時半(日本時間同)ごろ、朝鮮半島西側の黄海に面した南西部、黄海南道延安から海上に向け100発余りの砲撃を行ったと明らかにした。北朝鮮の朝鮮人民軍も19日午後、韓国が同日午前に軍事境界線近くの鉄原で10発余りの砲撃を行ったとして、これに対抗し日本海と黄海側で威嚇警告射撃をするよう前線部隊に指示が出たとの声明を発表した。
朝鮮半島では18日にも、南北双方が同様の砲撃を実施。北朝鮮が関係を重視する中国で16日に共産党大会が開幕した後も、南北双方の軍事的示威は止まらず、緊張は激化している。《共同通信》
【フィリピン】オンライン賭博の中国人送還へ
フィリピン司法当局は19日、主に中国人向けの違法なオンライン賭博に従事していた4万人以上の中国人の強制送還に着手、また214の賭博業者の営業許可を停止したと明らかにした。フィリピンを拠点にしたオンライン賭博は身代金目的の誘拐や人身売買、資金洗浄などの犯罪の温床とされ、マルコス政権が対策を進めていた。
ただ巨額の中国マネーを引き寄せるオンライン賭博の経済効果は大きく、完全撤退すれば損失は2千億ペソ(約5千億円)に迫るとの試算もある。オフィス需要を押し上げる推進力となっていただけに、不動産業や税収への影響は避けられない。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア、併合4州に戒厳令
ロシアのプーチン大統領は19日にオンラインで安全保障会議を招集し、併合を宣言したウクライナ東部・南部4州に20日から戒厳令を導入すると表明、関連の大統領令に署名したと明らかにした。国営テレビが報じた。タス通信によると、1991年のソ連崩壊後、ロシアが支配を主張する地域で戒厳令が導入されるのは初めて。ウクライナ軍の反攻を前に、これ以上の敗走を食い止めるための政権の強い危機感の表れとみられる。
プーチン氏はウクライナのゼレンスキー政権が「あらゆる交渉の提案を拒否しロシア領への攻撃を続け一般市民を殺害している」と非難した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は19日、ロシアが併合宣言した4州に戒厳令を布告したことについて「ウクライナは何も変わらない。自国領土の解放を続けていく」とツイッターに投稿した。《共同通信》
【仲本工事さん】死去
国民的人気を誇った「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして活躍したタレントの仲本工事さんが19日午後10時22分、急性硬膜下血腫のため死去した。81歳。所属先のイザワオフィスが同日夜、明らかにした。
神奈川県警戸部署などによると、仲本さんは18日午前9時10分ごろ、横浜市西区浅間町の信号機のない交差点を歩いて横断中、右側から来たワゴン車にはねられて頭を強く打ち、県内の病院で治療を受けていた。
仲本さんは昭和16年、東京出身。学習院大卒。いかりや長介さん率いるドリフターズに加入し、ギターとボーカルを担当した。41年、英ロックバンドのビートルズが日本武道館で来日公演を行った際、前座として演奏を披露した。
その後、ドリフターズはコント集団に転向。44年に始まった国民的バラエティー番組「8時だョ!全員集合」では、中学・高校時代の体操部で培った経験と身体能力の高さをいかした「体操コント」などで人気を博した。このほか、「ドリフ大爆笑」など多くの人気番組に出演。メガネ姿がトレードマークで、コミカルなキャラクターでお茶の間の笑いを誘った。
ドラマや舞台に出演するなど、俳優としても活躍。近年はユーチューバー活動も展開していた。今月14日には、ドリフターズの仲間で令和2年3月に死去した志村けんさんの足跡をたどる「志村けんの大爆笑展」(群馬県高崎市)の初日にゲストで来場し、元気な姿を見せていた。《産経新聞》
