令和920日目
2021/11/05
この日のできごと(何の日)
【独海軍・バイエルン】東京に寄港
ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が5日、東京に寄港した。防衛省によると、ドイツ軍艦艇の日本寄港は約20年ぶり。岸信夫防衛相は乗船して視察後、共同記者会見に臨み「この寄港を足掛かりに、日独防衛協力のさらなる発展に力を尽くしたい」と表明した。
バイエルンは、東・南シナ海で軍事的影響力を強める中国をにらみ、ドイツが8月にインド太平洋地域に向けて派遣した。関東南方の太平洋上で今月4日から海上自衛隊と共同訓練を実施した。
ドイツ連邦軍のツォルン総監は共同記者会見で「インド太平洋は今や戦略的に最も重要な地域の一つだ」と強調した。《共同通信》
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【東京株式市場】
5日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比182円80銭安の2万9611円57銭。今週は平均株価が上昇傾向にあった反動で当面の利益を確定する売りが出た。決算開示をしたものの、業績の上方修正がなかったり、市場予想に届かなかったりした企業の銘柄も値を下げた。
東証株価指数(TOPIX)は14.14ポイント安の2041.42。出来高は約12億6600万株。《共同通信》
【ボクシング】
ボクシングの男子世界選手権は5日、ベオグラードで7階級の決勝が行われ、東京五輪代表でウエルター級の岡沢セオン(INSPA)がオマリ・ジョーンズ(米国)を、バンタム級の坪井智也(自衛隊)がマフムド・サビルカン(カザフスタン)をともに破り、日本勢初の同選手権金メダルを獲得した。
岡沢は相手の圧力に苦しみ、劣勢で迎えた最終3回に右ジャブと左ストレートを粘り強く当て3−2で競り勝った。坪井は見栄えのいい左ジャブ、右フックで主導権を握った。好戦的な連打も効果的で5−0の快勝だった。優勝賞金は10万ドル(約1140万円)。《共同通信》
【COVID-19】
国内新規感染225人
国内で5日、新たに225人の新型コロナウイルス感染者が報告された。大阪32人、東京25人、岐阜と兵庫でそれぞれ17人など。死者は大阪6人、神奈川2人など計12人だった。
厚生労働省によると、重症者は前日から6人減り103人だった。
神奈川、静岡、福岡で過去の感染者それぞれ1人の取り下げがあった。《共同通信》
【細野豪志元環境相】自民入党
自民党は5日、無所属の細野豪志元環境相の入党を認めた。遠藤利明選対委員長が記者団に明らかにした。細野氏は衆院選静岡5区に無所属で立候補し、自民党公認で岸田派の吉川赳氏らを破って8選を果たした。ただ、吉川氏は比例東海ブロックで復活当選しており、地元の反発は必至だ。
遠藤氏は岸田文雄首相を官邸に訪ね、細野氏の入党を報告。会談後、記者団に「細野氏はこれまで自民候補と激しい戦いをしたから、地元で丁寧に活動してほしい」と語った。吉川氏については「一層努力をしていただきたい」と述べた。
細野氏はツイッターに「関係者の理解が頂けるよう努力する」と投稿した。《共同通信》