令和648日目
2021/02/06
この日のできごと(何の日)
【沖縄県・尖閣諸島】中国船が海警法施行後初の領海侵入
第11管区海上保安本部(那覇)は6日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に午前4時45分ごろから中国海警局の船2隻が侵入したと発表した。中国海警局の武器使用を認める海警法が今月1日に施行されて初めて、中国当局の船が尖閣周辺領海に侵入した。
政府は6日、中国海警局船の領海侵入を受け、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして情報収集や分析に当たった。
11管によると、尖閣諸島周辺の領海には日本漁船2隻が航行している。午前4時52分ごろ、南小島の南約22キロの海上で、海警局船が漁船に船首を向けて接近しようとする動きを見せたため、海保が周囲に巡視船を配備し、安全を確保。領海から出るよう海警局船に警告した。領海侵入は今年に入って4日目。
別の海警局船2隻も領海外の接続水域を航行した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載している。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは8日連続となった。《産経新聞》
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沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国海警局の船2隻が6日午後1時15分ごろ、領海外に退去した。船は領海内に約8時間半滞在した。第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国で海警局の武器使用を認める海警法が1日に施行されて初めての領海侵入となったが、武器使用は確認されなかった。
日本政府は6日、許されない行為だとして中国政府に抗議した。
海警局船2隻は6日午前4時45分ごろから、尖閣諸島の南小島の南方から侵入。航行していた日本漁船2隻に接近しようとする動きを見せた。海上保安庁の巡視船が漁船の安全を確保するとともに、領海から退去するよう要求した。《共同通信》
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【COVID-19】
国内新規感染2279人
国内の新型コロナウイルス感染者は6日、44都道府県と空港検疫で新たに2279人確認された。死者は22都道府県で94人。東京では新たに21人の死亡が判明し、累計の死者が1017人となり、1000人を超えた。厚生労働省によると、全国の重症者は前日から62人減って815人だった。
東京都内の新規感染者は639人。9日連続で1000人を下回った。重症者は前日から3人減の114人となった。感染者のうち、65歳以上の高齢者は182人で、感染経路が不明の人は全体の半数近い299人だった。直近1週間の平均新規感染者は601・1人で、前週(900・6人)の66・7%だった。《読売新聞》
【楽天・田中将大投手】キャンプに合流
米大リーグ、ヤンキースからプロ野球楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手が6日、沖縄県金武町で行われている1軍キャンプに合流し、はつらつとした姿を見せた。チームカラーのえんじ色の練習用ウエアを着て汗を流し「着るだけでやはり緊張感がある。チームメート、スタッフと合流していよいよだなという気持ち」と高ぶった様子で話した。
全体練習の開始前に円陣で「7年間、米国で野球をやってきていろいろ経験したこともある。気軽に聞いてください」とあいさつ。チームメートから拍手で歓迎されて笑顔をのぞかせた。
キャッチボールではブルペン捕手を座らせる場面もあり、全球種を投じた。《共同通信》
【プロ野球・オリックス】平野佳寿投手と契約合意
プロ野球オリックスは6日、米大リーグのマリナーズからフリーエージェント(FA)になった平野佳寿投手(36)と契約合意したと発表した。4年ぶりの復帰となる。1年契約で年俸1億5千万円プラス出来高払い。背番号は16。
平野は京都・鳥羽高、京都産業大を経て2006年にドラフト希望枠でオリックスに入団。11年に最優秀中継ぎ、14年に最多セーブに輝いた。18年に海外FA権を行使して大リーグのダイヤモンドバックス入り。マリナーズに移籍した昨季は新型コロナウイルスに感染して出遅れ、13試合に投げて0勝1敗4セーブ、防御率5.84だった。(金額は推定)《共同通信》
【競泳】ジャパン・オープン第3日
競泳のジャパン・オープン第3日は6日、東京五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子の200メートル個人メドレーは萩野公介が1分58秒14で優勝し、瀬戸大也は8位に終わった。200メートルバタフライは本多灯が1分55秒32で勝ち、瀬戸は3位だった。
女子の200メートル個人メドレーは大橋悠依が2分9秒59で1位となり、200メートルバタフライは牧野紘子が2分7秒88で勝った。100メートル自由形は五十嵐千尋が54秒63、800メートル自由形は小堀倭加が8分27秒08で制した。《共同通信》
【W杯・ジャンプ女子】高梨沙羅選手、今季初V
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は6日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第6戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が90メートルの飛躍を2回そろえ、合計238.4点で今季初勝利を挙げ、歴代最多の通算勝利数を58に伸ばした。
丸山希(明大)は自己最高に並ぶ6位に入り、岩渕香里(北野建設)は21位。勢藤優花(北海道ハイテクAC)はスーツの規定違反で失格となった。伊藤有希(土屋ホーム)は予選落ちした。《共同通信》