令和649日目

2021/02/07

この日のできごと(何の日)

【沖縄・尖閣諸島】中国船が領海侵入

第11管区海上保安本部(那覇)は7日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に午前3時50分ごろから、中国海警局の船2隻が侵入し、大正島の南南東約22キロの海上で、航行していた日本漁船1隻に船首を向けて接近しようとする動きを見せたと発表した。中国海警局の武器使用を認める海警法が1日に施行後、中国当局の船が尖閣周辺の領海に侵入したのは2日連続。

11管によると、日本漁船には5人が乗っており、海保が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保した。領海から出るよう海警局船に警告。2隻は7日午前9時10分ごろ、相次いで領海外側の接続水域に出た。

中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは今年5日目。

別の海警局船2隻も領海外の接続水域を航行した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載している。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは9日連続となった。《産経新聞》

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【COVID-19】

国内新規感染1631人

国内の新型コロナウイルス感染者は7日、42都道府県と空港検疫で新たに1631人確認された。死者は17都道府県で52人。厚生労働省によると、全国の重症者は前日から20人減の795人だった。

東京都の感染者は429人で、10日連続で1000人を下回った。都によると、直近1週間の新規感染者数の平均は572人で、前週(850・1人)の67・3%となった。

大阪府の新規感染者は117人で、2日連続で200人を下回った。《読売新聞》

【北方領土返還要求全国大会】

「北方領土の日」の7日、政府や関係団体は東京都内で「北方領土返還要求全国大会」を開催した。採択されたアピールは北方四島について「法的根拠のないままに75年間占拠され続けている」と主張した。菅義偉首相はビデオメッセージで、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結に向け、着実に交渉を進める考えを示した。

アピールは昨年まで2年連続で北方四島が「不法に占拠」されたとの表現を使用していなかった。ロシアが四島の領有権を主張する中、首脳間交渉に影響するのを避けたためだが、今回、“復活”した。

首相はメッセージで「私の内閣でも2018(平成30)年のシンガポールでの首脳会談のやり取りは引き継いでおり、これまでの両国間の諸合意を踏まえ今後も着実に交渉を進めていく」と述べた。《産経新聞》

【楽天・田中将大投手】投球練習40球

8年ぶりに楽天に復帰した田中将が7日、沖縄県金武町のキャンプで初めて投球練習を行った。正捕手候補の太田を相手に、直球にスプリットなどの多彩な変化球を織り交ぜて40球を投げた。

背番号「18」のユニホーム姿を初披露し、ブルペンに一番乗りした。ノーワインドアップで投球を開始し、途中でセットポジションへ移行した。制球を乱した際には「あかん」「あー」と声を上げる場面もあった。終盤には左打席に打者役を立たせ、力強い球を投じた。

前日にキャンプに合流したばかりで全体練習から外れて個別メニューで調整している。11日からは全体練習に加わり、2月中に実戦に登板する予定だ。《共同通信》

【W杯ジャンプ・女子】高梨沙羅選手、通算59勝目

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は7日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第7戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は89メートル、92.5メートルの合計234.1点で前日の第6戦に続いて優勝し、今季2勝目を挙げた。歴代最多を更新する59勝目。

丸山希(明大)は18位、伊藤有希(土屋ホーム)は20位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は28位。岩渕香里(北野建設)は36位だった。《共同通信》

【沖縄県浦添市長選】現職松本氏3選

任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が7日投開票され、無所属現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事を支える勢力「オール沖縄」が支援する元市議の無所属新人伊礼悠記氏(38)を破り、3選を果たした。争点だった那覇市にある米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設を受け入れる立場の松本氏が勝利したことで、軍港の全面返還に向けた計画が進展する可能性がある。

松本氏は選挙事務所で移設問題に関し「激戦の中で市民が私に負託したということは、浦添市にとって苦渋の決断だったとしても、協議して進めてほしいということだ」と記者団に語った。投票率は62.98%。《共同通信》

【インド】氷河崩壊で川氾濫7人死亡、125人不明

インド北部ウッタラカンド州チャモリで7日、氷河の崩壊が原因で川が氾濫、ラワト州首相は7人が死亡したと明らかにした。125人前後が行方不明とみられる。地元メディアによると、行方不明になっているのは発電施設の建設作業員らで、犠牲者はさらに増える恐れがある。

下流域でも増水が予想されるとして、当局は観光地としても有名なヒンズー教の聖地リシュケシュなどで避難を呼び掛けた。

ウッタラカンド州の山岳部はヒマラヤ山脈沿いにある。今回の氷河崩壊の原因は不明だが、地球温暖化の影響でヒマラヤ山脈の氷河が解ける恐れが指摘されている。《共同通信》

【ミャンマー】クーデター抗議デモ急拡大

ミャンマーで7日、クーデターを強行した国軍に対する抗議デモが最大都市ヤンゴンを中心に各地で行われ、数万人規模に達した。クーデター発生から8日で1週間となるのを前に、抗議活動は急速に拡大している。

国軍は、与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問や、NLD政権の大統領を務めたウィン・ミン氏らの拘束を続けている。

ヤンゴンでは市庁舎などがある中心部に若者らが集まり、「スー・チー氏を解放せよ」「軍事独裁はいらない」などと叫んだ。NLDのシンボルカラーである赤色の服を着た参加者も多く見られた。地元メディアは7日のデモに5万人以上が集まったと報じており、クーデターが発生した1日以降、最大規模となった。

治安部隊は道路を封鎖するなどデモを封じ込め、状況は緊迫している。タイ国境の町ミャワディでは、警官が空に向けて威嚇発砲を行い、緊張が高まった。負傷者は出ていないという。

接続が遮断されていたインターネットは7日、接続可能になった。

国軍は1日未明にスー・チー氏らNLD幹部を拘束し、ミン・アウン・フライン国軍最高司令官が全権を掌握して全土に1年間の非常事態宣言を発令した。国軍はクーデターに及んだ理由として、昨年11月に実施された総選挙での「不正」について調査を求めてきたが、NLD政権が応じなかったことを挙げている。《読売新聞》



2月7日 その日のできごと(何の日)