平成10878日目
2018/10/20
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】新政府専用機を初視察
安倍晋三首相は20日、欧州歴訪を終えて政府専用機で羽田空港に帰国し、来年度から運用される新たな政府専用機を昭恵夫人らと初めて視察した。機内の会議室や首相が使う部屋の様子を確認した。
新専用機はボーイング777-300ER。2機導入され、皇室や首相ら要人の海外輸送を担う。航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)を拠点とし、主翼と尾翼の日の丸や機体側面の赤い曲線が特徴。訓練を兼ね1機が羽田へ飛来し、現行機(ボーイング747)と翼を並べた。初の政府専用機として平成5年に運用を始めた現行機は今年度で引退する。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【台湾】独立派6000人が集会
台湾の独立派政治団体「喜楽島連盟」は20日、「台湾独立」を問う住民投票の実施を求めるデモ集会を台北市内にある与党、民主進歩党の本部前で行った。党執行部は蔡英文総統(党主席)が掲げる中台関係の「現状維持」の方針に従い、所属議員らの参加を禁止する一方、南部・高雄市内で別の反中デモ行進を行った。
連盟の集会を間接的に牽制(けんせい)する狙いがあり、双方の溝が浮き彫りになった。
台北市政府警察局は20日夜、参加人数は約6千人だったと発表した。ただ、集会には党執行部の指示に反し、台北市長選の民進党候補らも顔を見せた。《共同通信》
【サウジアラビア】記者死亡を発表
サウジアラビアの反体制ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館で行方不明になった事件で、サウジ当局は20日、カショギ氏は総領事館内で起きた争いで死亡したと発表した。サウジ側が死亡を認めたのは初めて。サウジ政府と親密な関係にある米国のトランプ大統領は、発表は信用できるとの見方を示しており、対応が注目される。
当局はサウジ人18人を拘束し、王室顧問と情報機関高官の2人を更迭した。サルマン国王は情報機関再編のため、実子のムハンマド・ビン・サルマン皇太子をトップとする委員会の設置を命じた。《産経新聞》
【皇后陛下】84歳の誕生日
皇后さまの84歳の誕生日を祝い、天皇、皇后両陛下を囲む夕食会が20日夜、皇居・御所で開かれ、皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻が出席された。長女の黒田清子さん夫妻も同席した。
これに先立ち、同日夕には皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまと秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが御所を訪れ、両陛下にお祝いのあいさつをした。
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと次女、佳子さまは午前中に皇居・宮殿で行われた祝賀行事に出て、祝意を伝えられた。《産経新聞》
【高知県大豊町】生コン600キロが山中に落下
20日午後1時25分ごろ、高知県大豊町で四国電力の送電線新設工事のため、西日本空輸(福岡市)がヘリコプターで運んでいた生コンクリート約600キロが同町内の山中に落下した。四国電によると、負傷者や建物などへの被害は確認されていない。
国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントと認定。運輸安全委員会は原因調査のため、航空事故調査官2人を現地に派遣することを決めた。
四国電によると、鉄塔の基礎工事に使う生コンクリートで、約5メートルの長さのワイヤでつるした運搬用の鉄製容器に入っていた。ヘリは大豊町の仮設ヘリポートから離陸。搭乗者が振動を感じ容器の中を確認したところ、全てなくなっていたという。落下した原因について調べている。《産経新聞》
【サッカー・本田圭佑選手】豪州デビュー戦で初得点
サッカーの元日本代表で、ワールドカップ(W杯)ロシア大会後にオーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーに加入した本田圭佑は20日、メルボルン・シティーに1-2で敗れたホームの今季開幕戦で先発デビューし、ゴールを決めた。
日本代表時代と同じ背番号4の本田はキャプテンマークを巻き、MFでフル出場。0-0の前半28分に右クロスを頭で合わせ、左隅に決めた。長短の正確なパスや得意のFKで好機をつくったが、味方選手のシュートが精度を欠いた。《共同通信》
【野田佳彦前首相】軽減税率「天下の愚策」
衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は20日の読売テレビの番組で、来年10月の消費税率10%への引き上げに伴い導入される軽減税率制度を「天下の愚策」と批判した。消費税増税を柱とした「社会保障と税の一体改革」を首相時代に主導した立場から、税率引き上げを2回先送りした安倍晋三政権を「大罪を犯している。未来の世代に対して誠に申し訳ない」と批判した。《産経新聞》