平成10813日目
2018/08/16
この日のできごと(何の日)
【日本列島】各地で大雨
活発な前線が東北から南下し、太平洋から前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、16日は東北の日本海側や四国を中心に広い範囲で雨が降った。雨が多かった地域では地盤が緩んでおり、少しの雨でも土砂災害への警戒が必要だ。前線の通過後は上空に流れ込む寒気の影響で涼しくなりそうだ。
北海道付近は津軽海峡付近の低気圧が発達しながら東に進み、大気が不安定な状態が続く。激しい雨が降る地域もありそうだ。
気象庁によると、16日の24時間雨量は秋田県北秋田市で260・0ミリ、新潟県粟島浦村では186・5ミリに達し、各地点の観測史上最高を更新した。《共同通信》
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【皇太子殿下】ご一家で静養
皇太子ご一家は16日、静養のため、静岡県下田市にある須崎御用邸に入られた。この日、ご一家は御用邸近くの海岸を散策。記者から滞在中の楽しみを尋ねられた長女の愛子さま(16)は「海で泳ぐのが楽しみです」と笑顔で応じられた。
到着した伊豆急下田駅では、住民ら約230人が出迎え、ご一家は和やかに手を振って応じられた。雅子さまは小1の女児に「海は好きですか」などと尋ねられていた。東京都から訪れ、滞在中シュノーケリングを楽しんだという小6の男児には、皇太子さまが「いろいろな魚がいて、きれいですよね」と語り掛けられた。《共同通信》
【ボクシング・岩佐亮佑選手】王座陥落
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトル戦12回戦(16日・後楽園ホール)――王者の岩佐亮佑(セレス)が同級1位のTJ・ドヘニー(アイルランド)に0―3の判定で敗れ、2度目の防衛に失敗した。世界初挑戦のドヘニーは、デビューから20連勝で王座を獲得した。《読売新聞》
【自民党・石破茂氏】首相の憲法改正案意向「ありえない」
自民党の石破茂・元幹事長は16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、安倍首相(党総裁)が自衛隊明記などの党の憲法改正案を次期国会に提示する意向を示したことについて、「ありえない」と批判した。
石破氏は「憲法9条は国民の理解なくして、改正することがあってはいけない」と主張した。その上で、「共産党まで含めて、一つでも多くの党が賛同してくれる改正こそやるべきだ」と指摘し、優先すべき改正項目として、参院選の合区解消と緊急事態条項の創設を挙げた。《読売新聞》
【アタル・ビハリ・バジパイさん】死去
インドのアタル・ビハリ・バジパイ元首相が16日、ニューデリーの病院で死去した。93歳だった。首相在任中の1998年5月に核実験を断行し、インドの核兵器保有を宣言した。
24年、中部マディヤプラデシュ州生まれ。57年に下院選で初当選し、外相などを歴任した。96年の総選挙で率いたインド人民党(BJP)が第1党となり、インド独立後初の人民党政権で首相となったが、下院の多数派工作に失敗し、インド政界史上最短のわずか13日間という短命政権に終わった。
98年の総選挙で再び勝利し、首相に返り咲いた。中国などに対抗するため、政権の政策綱領で「核兵器導入」に言及し、98年5月には計5回の地下核実験を行った。核兵器保有宣言により、隣国パキスタンも核実験に踏み切り、国際社会の激しい非難を招いた。《読売新聞》
【アレサ・フランクリンさん】死去
AP通信によると、米音楽界を代表する黒人女性歌手で「ソウルの女王」と称されたアレサ・フランクリンさんが16日、ミシガン州デトロイトの自宅で死去した。76歳だった。膵臓がんを患っていたという。
米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を何度も受賞。2008年に米音楽雑誌「ローリングストーン」が選んだ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」で1位に選ばれた。
テネシー州メンフィス生まれ。父が牧師を務める教会で、子どもの頃からゴスペルを歌っていた。1961年にデビュー。圧倒的な歌唱力を誇り、オーティス・レディングの名曲「リスペクト」のカバーで、67年に全米1位を記録し、「ソウルの女王」としての地位を不動のものにした。《読売新聞》