令和1303日目
2022/11/23
この日のできごと(何の日)
【ドーハの歓喜】
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第4日の23日、1次リーグE組の日本はドーハのハリファ国際競技場で初戦に臨み、2−1で強豪のドイツに勝利し、勝ち点3をつかみ取った。
日本は前半30分すぎにPKで先制を許したが、後半に三笘薫(ブライトン)らを投入して打開を図り、後半30分に途中出場の堂安律(フライブルク)が同点ゴール。さらに後半から投入された浅野拓磨(ボーフム)が値千金の勝ち越し点を奪った。
世界ランキング24位の日本は、7大会連続7度目の出場。過去6大会のうち、初戦で勝ち点をとった3大会はすべて決勝トーナメントに進んでおり、1次リーグ突破へ好発進した。
日本は27日にコスタリカと、12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。《産経新聞》
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サッカー・ワールドカップ(W杯)第4日(23日・ドーハほか)1次リーグE組で、スペインは初戦でコスタリカに7―0で圧勝した。7ゴールは今大会最多。勝ち点3で日本と並び、得失点差でスペインが同組1位、日本が2位となった。27日に日本がコスタリカに勝ち、スペインがドイツに勝つか引き分けると日本は1次リーグ突破が決まる。
F組は前回大会3位のベルギーがカナダに1―0で競り勝った。《共同通信》
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【大相撲】
大相撲九州場所11日目(23日・福岡国際センター)豊昇龍が御嶽海との関脇対決を寄り切りで制し、1敗を守って単独首位に立った。平幕王鵬は阿炎に突き出されて2敗に後退。9勝目を挙げた平幕高安とともに1差で追う展開となった。
2大関は貴景勝が北勝富士をはたき込んで勝ち越しを決め、3敗を維持。かど番の正代は関脇若隆景を寄り切って5勝6敗とした。若隆景は5敗目。先場所優勝の小結玉鷲は負け越した。
十両は天空海が2敗で単独トップ。《共同通信》
【COVID-19】
国内で23日、新たに13万3095人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前から2万6千人余り増えた。都道府県別では東京1万2850人、北海道1万943人、愛知8886人など。
死者は北海道17人、愛知9人、大阪8人など計115人。厚生労働省によると、重症者は前日から3人増えて266人だった。《共同通信》
【中国】iPhone工場で衝突
中国の短文投稿サイト、ウェイボに投稿された動画などによると、河南省鄭州市にある米アップルのiPhoneを生産する巨大工場周辺で23日、補給金を巡って不満を持つ従業員と当局者がにらみ合い、一部で衝突する事態が起きた。
同工場は台湾・鴻海精密工業の傘下にあり、厳しい新型コロナウイルス対策で従業員の不満が高まっていた。生産低迷がアップルの業績に響く可能性もある。
鴻海は、抗議は22日夜から始まったと説明し「当社は補給金に関する契約を守っている」と主張。「従業員や政府と意思疎通を続け、暴力行為の再発を防ぐ」とコメントした。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア、大規模ミサイル攻撃
ウクライナの首都キーウ(キエフ)を含む各地に23日、ロシア軍のミサイル攻撃があった。キーウからの報道によると、電力会社ウクルエネルゴは広い範囲で電力インフラが損傷したとして、全土での緊急停電を実施した。キーウを含む各地で断水も発生したほか、送電網の異常を検知した3カ所の原発が緊急停止した。いずれも周辺の放射線量に異常はないという。
ウクライナ警察当局によると、露軍のミサイルはキーウ州ビシュゴロドの集合住宅などにも着弾し、各地で少なくとも民間人6人が死亡、数十人が負傷した。同国メディアが伝えた。
ゼレンスキー大統領は23日、「民間人や民間インフラへの攻撃はテロだ」と非難。国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請するよう自国の国連大使に指示したと明らかにした。
ウクライナ軍参謀本部によると、露軍は同日、65発以上のミサイルを発射。ウクライナ軍は51発の迎撃に成功したものの、一部がキーウやキーウ州、西部リビウ州や南部ザポロジエ州などに着弾した。
ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは同日、フメリニツキー、リブネ、南ウクライナの3原発で緊急保護システムが稼働し、外部への電力供給を停止したと発表。送電網が復旧され次第、電力供給を再開するとした。稼働停止中のザポロジエ原発も外部電源を喪失し、ディーゼル発電による電力確保を開始した。
ロシアは10月上旬からウクライナの電力インフラなどへの攻撃を激化。ロシアはインフラ攻撃でウクライナの継戦能力を低下させる思惑だとみられている。《産経新聞》