令和1237日目

2022/09/18

この日のできごと(何の日)

【台湾】M6・8の地震

台湾の中央気象局によると、18日午後2時44分(日本時間同3時44分)、台湾東部の台東県池上を震源とするマグニチュード(M)6・8の地震があり、震度6強を観測した。地震の影響で、台東県に隣接する花蓮県の工場で作業員1人が死亡したほか、約80人が負傷した。地元メディアが伝えた。

震源の深さは7キロ。周辺では17日夜から地震が続いていた。

報道によると、花蓮県玉里では3階建ての建物が倒壊、4人が閉じ込められたが、消防隊員らに救出された。1階部分がコンビニで、2階と3階が住宅となっていた。花蓮県では橋も崩落し、3人が巻き込まれたが救出された。

また、一部列車の車両が脱線したほか、土砂崩れが起きた地域もあるという。

台北市内でも揺れが感じられた。台中市や高雄市などの地下鉄は一時運転を見合わせた。

花蓮県では2018年2月の地震で建物が倒壊し、計17人が死亡している。《産経新聞》

台湾南東部で18日起きたマグニチュード(M)6.8の地震で、当局によると、負傷者は19日までに142人となった。死者は1人。倒壊した家屋などに閉じ込められている住民がいる可能性があり、当局は救助活動を続けている。

一時遅れが出た高速鉄道の運行は正常化したが、在来線では東部花蓮県で線路がゆがんだため一部区間で運行を停止。道路も山間部の一部で土砂崩れのため通行できなくなっている。空の便に影響は出ていない。

当局によると、負傷者は花蓮県と南東部の台東県に集中。地震により約2万1800戸が停電、約5400戸で水道が止まったが、復旧が進んでいる。《共同通信》

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【台風14号】九州縦断

大型で非常に強い台風14号は18日、鹿児島市付近に上陸し、九州のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北上した。気象庁は宮崎県に最高の警戒レベル5に当たる大雨特別警報を発表。土砂災害や河川の増水・氾濫に最大級の警戒を呼びかけた。20日ごろにかけて本州付近を北東に進み、広範囲で影響が出る恐れがある。宮崎県北部で18日、線状降水帯の発生が確認され、19日未明には熊本県でも発生が確認された。

台風14号は19日午前0時現在、長崎県島原市付近を時速約20キロで北へ進んだ。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。《共同通信》

台風14号に伴い、鉄道や空の便に影響が出ている。18日、JR九州は九州新幹線の熊本―鹿児島中央間で始発から終日、博多―熊本間で正午過ぎから運転を見合わせた。在来線は、特急のほか、九州南部を中心に始発から運休。19日は九州新幹線、在来線ともに全列車始発から終日、運転を見合わせる予定という。

JR西日本は、19日は山陽新幹線の広島―博多間と在来線の一部で運転を取りやめると発表した。新大阪―広島間は始発から本数を減らして運行し、午後2時ごろから順次運転を休止する。在来線では、京阪神エリア発着の特急が19日午前から運休予定で、広島、岡山エリアでは始発から運転を取りやめる見通しだ。JR東海は、東海道新幹線の名古屋―新大阪間の上下線で19日午後から運転を取りやめ、東京―名古屋間も大幅に本数を減らして運転する方針を明らかにした。

日本航空は、18日に九州などを発着する予定だった国内線304便が欠航し、影響人員が約2万人に上ると発表。19日も454便が欠航し、約4万6000人に影響が出る見込み。全日空では18日、国内線225便が欠航し、影響人員が約1万6000人に上った。19日は計316便が欠航して約3万1000人に影響が出る見込みだ。《毎日新聞》《共同通信》

【大相撲】

大相撲秋場所8日目(18日・両国国技館)横綱照ノ富士は錦木を力強い上手投げで仕留め、5勝目を挙げた。平幕の北勝富士がただ一人全勝を守り、勝ち越し一番乗り。

大関陣は貴景勝が高安を引き落として6勝目。かど番の御嶽海は関脇若隆景に寄り切られ、5敗目を喫した。若隆景は5勝3敗。正代は関脇大栄翔に押し出されて7連敗となった。

北勝富士を平幕玉鷲が1敗で追い、貴景勝や高安ら6人が2敗で続く。十両は北青鵬が1敗でトップ。《共同通信》

【プロ野球・18日】

オ2―0ソ

オリックスが2連勝。三回に福田の適時打で先制し、四回は頓宮の犠飛で加点した。5回1安打無失点の宮城が11勝目。救援4投手のリレーで逃げ切った。ソフトバンクは7回2失点の千賀を援護できず、2試合連続の零敗を喫した。

西3―4楽

楽天は一回に茂木の8号ソロで先制し、四回は浅村、鈴木大の適時打などで3点を加えた。5投手の継投で逃げ切り、5回3失点の則本が9勝目、松井裕が32セーブ目を挙げた。西武は再三、走者を出してもつながらず、6連敗。

日4―7ロ

ロッテが3―4の九回に4点を奪い逆転勝ちした。途中出場の藤原の適時打で追い付き、安田の8号3ランで勝ち越した。安田は先制犠飛など5打点。3番手の西野が3勝目。日本ハムは石川直が崩れ、9年ぶりの最下位が確定した。

巨1―3D

DeNAが連敗を3で止めた。六回に宮崎の適時打などで2点を先取。1点差の九回に楠本の適時二塁打で加点した。大貫は要所で踏ん張り、6回1失点で11勝目。山崎が34セーブ目を挙げた。巨人は優勝の可能性がなくなった。

神0―1ヤ

ヤクルトが連敗を3で止めた。小川は八回途中まで5安打に抑え、久保の好救援もあって8勝目。九回はマクガフが締め、六回に失策に乗じて挙げた1点を守り切った。阪神は3失策と乱れ、このカード4年ぶりの負け越しが決まった。

《共同通信》

【J1】

明治安田J1第30節最終日(18日・日産スタジアムほか=3試合)首位の横浜Mは0―0で札幌と引き分け、連勝が3で止まった。勝ち点59で、2位川崎とは5差。

残留争いのライバル対決となった一戦は、神戸が大迫の終盤の2得点でG大阪に2―1と逆転勝ち。神戸は13位に浮上し、G大阪は17位に後退した。FC東京は2―0で京都を下した。《共同通信》

【ゴルフ】

住友生命レディース東海クラシック最終日(18日・愛知県新南愛知CC=6502ヤード、パー72)首位で出た19歳のルーキー、尾関彩美悠が5バーディー、3ボギーの70で回り、通算13アンダーの203でツアー初優勝を果たした。優勝賞金は1800万円。吉田優利が1打差の2位だった。

前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の川崎春花に続く19歳新人の初優勝となった。

ANAオープン最終日(18日・北海道札幌GC輪厚=7063ヤード、パー72)首位と5打差でスタートした32歳の大槻智春が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算19アンダーの269で並んだ石川遼とのプレーオフを制して3年ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。優勝賞金は2千万円。

 前日までトップの池田勇太は1打差の3位だった。久常涼と時松隆光が通算16アンダーの4位。さらに1打差の6位で木村太一とジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が続いた。前週優勝の比嘉一貴は11アンダーで20位。

後藤未有は69と伸ばし、通算10アンダーの3位に上げた。有村智恵と永井花奈が9アンダーの4位、山下美夢有、林菜乃子、川岸史果が8アンダーの6位だった。競技は悪天候で約2時間の中断を挟んだ。《共同通信》

【レスリング】

レスリングの世界選手権最終日は18日、ベオグラードで行われ、非五輪階級の男子フリースタイル61キロ級決勝で26歳の樋口黎(ミキハウス)が、東京五輪57キロ級5位のレザアハマダリ・アトリナガルチ(イラン)にテクニカルフォール勝ちし、優勝した。

2016年リオデジャネイロ五輪57キロ級銀メダルの樋口は初の世界一。

今大会の男女全30階級で日本勢の金メダルは7個、メダル総数は13個だった。日本男子がフリースタイルで2階級を制覇するのは、高田裕司と富山英明が優勝した1979年大会以来43年ぶり。《共同通信》

【COVID-19】

国内で18日、新たに6万4044人の新型コロナウイルス感染者が確認された。前週の同じ曜日と比べて、約1万7千人減少した。内訳は東京8077人、神奈川4457人、大阪4286人など。

死者は大阪14人、千葉、東京、大分で各6人など計77人の報告があった。また厚生労働省によると、全国の重症者は311人で前日から2人増加した。

過去に公表された感染者について、秋田、大阪などで取り下げがあった。《共同通信》

【野田佳彦元首相】国葬不参加は「私の人生観から外れる」

立憲民主党の野田佳彦元首相は18日放送のBSテレ東番組で、安倍晋三元首相の国葬に参列する意向を表明した。「元首相が元首相の葬儀に出ないというのは、私の人生観から外れる。『長い間ご苦労さまでした』と花を手向けてお別れをしたい」と述べた。

立民は党執行役員の欠席を決めたが、最高顧問の野田氏は該当せず、泉健太代表は参列を容認する考えを示している。

野田氏は、国葬を実施するとの岸田文雄首相の判断に「拙速で、独善的に決めてしまった」と述べ、国会の関与がなく政府の説明が不十分と批判。安倍氏への評価は今後、冷静に検証していくべきだと指摘した。番組は16日に収録された。《共同通信》

【米・バイデン大統領】台湾防衛を明言

バイデン米大統領は18日に放映された米CBSテレビのインタビューで、中国が侵攻した場合に米軍が台湾を守るかどうか問われ「する」と明言した。台湾有事の際の対応について明言を避けてきた歴代米政権の「曖昧戦略」を逸脱する発言。8月上旬のペロシ米下院議長の訪台を受けて中国は米国の動きに神経をとがらせており、「強烈な不満と断固反対」を表明し反発した。

CBSによると、インタビュー終了後、米当局者は「米国の政策に変更はない」と説明した。バイデン氏は、これまで3回にわたって曖昧戦略の転換を示唆する発言をしており、そのたびに米高官が火消しに回ってきた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは18日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュはフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回1安打無失点の好投で15勝目(7敗)を挙げた。試合は6―1だった。

エンゼルスの大谷はマリナーズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、三回に二塁強襲安打を放って昨季の自己最多を上回るシーズン139安打とした。3打数1安打だった。チームは5―1で勝って3連勝。

ヤンキースのジャッジは12―8で勝ったブルワーズ戦で58、59号本塁打を放ち、ロジャー・マリスが持つア・リーグ記録の61本まであと2本に迫った。

米大リーグは18日、第24週を終了し、ア・リーグ東地区は菊池のブルージェイズが83勝64敗で、首位ヤンキースと5.5ゲーム差の2位に浮上した。

前田のツインズは中地区3位で、トップのガーディアンズとのゲーム差は6になった。西地区は首位アストロズのプレーオフ進出が決まり、大谷のエンゼルスは31.5ゲーム差の3位。

ナ・リーグの西地区は優勝を決めたドジャースが101勝44敗で両リーグ最高勝率を誇り、ダルビッシュのパドレスは21ゲーム差で2位のまま。中地区で鈴木のカブスは首位カージナルスから24ゲーム差の3位で、東地区はメッツが1位を守った。《共同通信》



9月18日 その日のできごと(何の日)