令和1174日目

2022/07/17

この日のできごと(何の日)

【将棋・藤井聡太五冠】棋聖戦3連覇

将棋の藤井聡太棋聖=竜王・王位・叡王・王将との五冠=(19)に永瀬拓矢王座(29)が挑戦した第93期棋聖戦5番勝負の第4局は17日、名古屋市で指され、104手で後手の藤井棋聖が勝ち、対戦成績3勝1敗でタイトルを防衛、3連覇を果たした。2022年度、二つ目のタイトル戦に勝利し、五冠を堅持した。

本局は19日に20歳を迎える藤井棋聖にとって10代最後の対局。積極的な指し手でリードを奪うと、最後は相手の攻めを冷静にかわして勝ち切った。終局後、藤井棋聖は「こちらの玉が薄い形でよく分からなかった。ずっと難しかったが、結果を出せたのはうれしく思う」と話した。《共同通信》

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【京都・祇園祭】3年ぶり山鉾巡行

京都・祇園祭は17日、ハイライトとなる前祭の「山鉾巡行」が行われ、装飾品に彩られた23基の山鉾が都大路を進んだ。巡行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年まで中止しており、3年ぶりの実施。「動く美術館」とも称される豪華な山鉾を一目見ようと、沿道は多くの人で埋め尽くされた。

午前9時ごろ、笛やかね、太鼓で奏でる祇園ばやしの響きに包まれる中、先頭の長刀鉾が出発した。

見せ場は四条河原町の交差点で鉾が90度の方向転換をする「辻回し」。車輪の下に竹を敷いて水をまき、引き手の男性らがかけ声に合わせて縄を引っ張ると、鉾はバリバリと音を立てて大きく向きを変えた。

【大相撲】

大相撲名古屋場所8日目(17日・ドルフィンズアリーナ)唯一の1敗だった平幕逸ノ城が琴ノ若に寄り切られた。横綱照ノ富士は若元春との熱戦を下手投げで制して6勝目。2敗の7人がトップに並んだ。

大関陣は貴景勝が遠藤をはたき込んで5勝目を挙げ、かど番の正代は玉鷲を寄り切って星を五分に戻した。関脇対決は若隆景が大栄翔を押し倒して5勝3敗。大栄翔は4勝4敗となった。

2敗は照ノ富士の他、平幕の琴ノ若、逸ノ城、翔猿、錦木、一山本、錦富士。十両は竜電、平戸海、北青鵬が2敗で首位。

【プロ野球・17日】

日3―4西

西武が0―2の六回に外崎の押し出し四球とジャンセンの犠飛、川越の2点二塁打で4点を奪い、継投で逃げ切った。平井が5回2失点で5勝目、平良が4セーブ目。日本ハムは九回に1点を返したが及ばず、連勝が7で止まった。

ロ3―5ソ

ソフトバンクは3―3の延長十回2死一、二塁で川瀬が左中間へ勝ち越し2点二塁打を放った。4番手の森が今季初勝利、モイネロが13セーブ目を挙げた。ロッテは5番手のゲレーロが打たれ、3連敗で5位に転落した。

楽3―7オ

オリックスが快勝した。一回は打撃妨害も絡み2点先行。二回は中川圭の2点二塁打、五回は紅林の2点適時打、六回は中川圭の適時打で加点した。田嶋はピンチで粘り5回2失点で自身5連勝の6勝目。楽天は辛島が6失点と崩れた。

巨5―10広

広島が逆転で3連勝。0―4の四回に坂倉の適時二塁打、磯村の押し出し四球、代打堂林の逆転満塁本塁打で計6得点し、終盤も磯村の2ランなどで加点した。3年ぶり救援登板の九里が3回1失点で4勝目。巨人は高橋が崩れ、5連敗。

D10―2ヤ

DeNAは0―2の一回に桑原がソロ。三回は佐野の適時打、宮崎の適時二塁打、戸柱の2点打で4点を奪い逆転した。六回にも桑原の2点二塁打など5安打を集めて5点を加えた。浜口が6回2失点で4勝目。ヤクルトは5連敗。

神3―1中

阪神が逃げ切った。一回、先制された直後に佐藤輝の2点適時打と重盗で3点を奪って逆転に成功。ガンケルは8回を3安打1失点と好投し、4勝目を挙げた。中日は柳が7回を3失点と粘ったが、打線が二回以降は沈黙して敗れた。

【J1】

明治安田J1第22節第2日(17日・サンガスタジアムbyKYOCERAほか=2試合)広島は森島が先制したが、追い付かれて京都と1―1で引き分けた。勝ち点は広島が35、京都は25。FC東京は2―0で最下位の磐田を退け、勝ち点32とした。磐田は4連敗で同19。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染10万5584人

国内で17日、10万5584人の新型コロナウイルス感染者が報告された。10万人を超えるのは3日連続で、1週間前の2倍近くに増えた。舘田一博東邦大教授(感染症学)は、このまま増え続ければ近いうちに「20万超えになってもおかしくない」と指摘。オミクロン株の新たな派生型「BA・5」による流行第7波の勢いは止まりそうにない様相だ。

今月に入って感染者が急増した。要因の一つに挙げられるのが、これまで流行した型よりも感染が広がりやすいとみられているBA・5の拡大だ。舘田氏は「一人一人が、人と会う機会を減らすなどの行動変容を起こせば減少につながる可能性がある」とする。《共同通信》

新千歳空港、国際便の運航再開

新型コロナウイルス感染の広がりを受けて国際便の全便運休が続いてきた新千歳空港(北海道千歳市など)で17日、約2年4カ月ぶりに国際線の運航が再開され、正午過ぎには第1便となる韓国・仁川からの大韓航空便が到着した。新千歳空港を運営する北海道エアポートの蒲生猛社長は「国の対策に従い、少しずつ着実に国際線受け入れを進めたい」としている。

仁川からの便には、帰省客やビジネス客を中心に56人が搭乗。ロビーでは空港職員ら約20人が横断幕を掲げて出迎えた。大韓航空は新千歳―仁川便を週2回運航する予定で8月上旬までの予約率は7、8割程度という。《共同通信》

【安倍晋三元首相銃撃事件】旧統一教会「トラブルなし」誤り

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は17日、田中富広会長が安倍晋三元首相銃撃事件を受けて開いた11日の記者会見で、2009年以降は信者との間で「トラブルがない」と発言したことについて、「コンプライアンス順守の結果が表れているという趣旨であり、トラブルがゼロになったという意味ではない。言葉不足で誤解を招いたことを率直におわびする」などとする声明を出した。

会見後、全国霊感商法対策弁護士連絡会は、その後も寄付の返還を求める動きが相次いでいるとして「09年以降は問題になっていないというのは全くのうそだ」と批判していた。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

キーウ近郊に拷問部屋

欧州安保協力機構(OSCE)は17日までに、ロシアが侵攻したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで、ロシア軍が拷問に使った部屋が見つかったとする報告書を公表した。女性のレイプ被害にも言及。ロシアが組織的な民間人殺害を実行した可能性が高いと指摘した。

報告書によると、拷問用の部屋が発見されたのはブチャのサマーキャンプ場。コンクリートの壁で仕切られ、壁には弾痕があり、処刑に使われたとみられるとしている。別の部屋では、水責めなどの拷問が行われたと指摘。男性5人の遺体が見つかり、全身にやけどや傷があった。《共同通信》

【スケートボード】

スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー、ストリートリーグ(SLS)第1戦は17日、米フロリダ州ジャクソンビルで決勝が行われ、男子は東京五輪金メダルの堀米雄斗が28.1点で制し、五輪代表の白井空良が27.8点で自己最高の2位に入った。

堀米の優勝は2019年7月以来で5度目。

女子は15歳の織田夢海が23.0点で自己最高の2位。優勝した五輪銀メダルのライッサ・レアウ(ブラジル)に0.2点及ばなかった。五輪女王の西矢椛は4位で、2度目の優勝を狙った西村碧莉は8位だった。

今季のSLSは24年パリ五輪の予選に組み込まれていない。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは17日、前半最終戦が各地で行われ、カブスの鈴木はシカゴでのメッツ戦に「4番・右翼」でフル出場し、3打数1安打だった。チームは3―2で勝ち、連敗を9で止めた。

レッドソックスの沢村はヤンキース戦の一回途中に2番手で登板し、1回を1安打無失点。試合は2―13で敗れた。

パイレーツの筒香はロッキーズ戦に出場しなかった。チームは8―3で勝ち、連敗を4でストップ。

エンゼルスの大谷が日本勢でただ一人出場するオールスター戦は19日(日本時間20日)にロサンゼルスで行われ、後半戦は21日から始まる。《共同通信》



7月17日 その日のできごと(何の日)