令和1025日目
2022/02/18
この日のできごと(何の日)
【北京五輪】第15日
北京冬季五輪第15日の18日、カーリング女子の準決勝で、前回銅メダルの日本はスイスを8―6で破り、初の決勝進出。銀メダル以上を確定させた。スキップ藤沢五月の好ショットなどで、1次リーグ最終戦で負けた強豪に競り勝った。
フィギュアスケート・ペアの三浦璃来、木原龍一組はショートプログラム(SP)で8位となり、19日のフリーに進んだ。
スピードスケート男子1000メートルの日本勢は、500メートル銅メダルの森重航が16位に入ったのが最高。小島良太は20位、新浜立也は21位だった。
日本は金3、銀5、銅9の17個と冬季五輪最多のメダルを獲得している。《共同通信》
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【J1】第1節第1日
明治安田J1第1節第1日(18日・川崎市等々力陸上競技場=1試合)今季開幕戦で、リーグ3連覇を狙う川崎がFC東京に1−0で競り勝って白星スタートを切った。
昨季リーグ最優秀選手賞のレアンドロダミアンが、後半に左CKを頭で決めた。18歳のルーキー松木が先発したFC東京は、押し込む展開でも好機を生かせなかった。
19日には名古屋−神戸、横浜M−C大阪、福岡−磐田など8試合が行われ、J2も開幕する。
ワールドカップ(W杯)カタール大会(11月21日開幕)を控える今季は18チームで争われ、最終節は例年より1カ月ほど早い11月5日。《共同通信》
【日本高野連】「継続試合」選抜から導入
日本高野連は18日、大阪市で理事会を開き、春夏の甲子園大会に、天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点からの試合の続きを行う「継続試合」を導入すると発表した。3月に開催される第94回選抜大会から適用される。
継続試合の導入で降雨によるノーゲームやコールドゲームなどはなくなる。都道府県大会での導入については、各地方高野連の判断に任せる。全国軟式選手権大会でも採用される。選手の健康管理や、長雨による天候不良などを考慮し、検討していた。
また、投手の安全を確保するために、金属製バットの反発力を抑え、木製バットの性能に近づけるための新基準を承認した。《共同通信》
【JAバンク】システム障害
農林中央金庫(農林中金)は18日、JAバンクの基幹システムで障害が発生し、同日の振り込み約800件が処理できなかったと発表した。原因を調べている。岩手や茨城など計10県の農協などで影響があった。週明け21日に処理を済ませる予定にしている。
当初は引き落としにも影響が出たと発表していたが、18日中に処理を終えた。現金自動預払機(ATM)の稼働に影響はなかった。
この基幹システムは全国計700以上の農協や信用農業協同組合連合会(信連)が利用。2系統あるうちの一方で障害が起きた。
JAバンクは農協や信連で構成され、加盟する農家らに預金や融資などを提供している。《共同通信》
【東京株式市場】
18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)はウクライナ情勢を巡り値動きの荒い展開となり、前日比110円80銭安の2万7122円07銭と続落して取引を終えた。緊迫化を警戒して一時は400円超下げたが、米国とロシアの外相が来週後半に会談する見通しだと伝わると急速に下げ幅を縮小した。
東証株価指数(TOPIX)は6.93ポイント安の1924.31。出来高は約11億2500万株。
バイデン米大統領が17日、ロシアのウクライナ侵攻の脅威は「非常に高い」と発言し、緊張が高まった。市場関係者は「ちょっとした情報で株価が上下に振れやすい環境だった」と話した。《共同通信》
【COVID-19】
首相「100万回接種に全力」
岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、1日当たり100万回接種に全力を挙げる意向を強調した。堀内詔子ワクチン接種推進担当相は大阪市の松井一郎市長とオンラインで意見交換し、接種加速に協力を呼び掛けた。
首相は予算委で「手綱を緩めることなく、安定的に(1日当たり)100万回ペースで接種が進むよう全力で取り組む」と語った。
堀内氏は松井氏に「大阪市のような主要都市での接種加速化は全国のスピードの底上げになる」と述べ、接種券の早期配布を要請した。《共同通信》
国内新規感染8万7723人
国内で18日、新たに新型コロナ感染の死者が211人報告された。200人を上回るのは4日連続。感染者は8万7723人だった。流行「第6波」で感染者数が高止まりする中、直近7日間を平均した1日当たりの死者数も190人超となり、過去最多を更新し続けている。
都道府県別の新規感染者は、東京1万6129人、大阪1万1505人、神奈川8976人など。青森、香川で1日当たりの発表数が最多を更新した。死者は大阪39人、東京26人などだった。
厚生労働省によると、重症者は前日から13人増えて1482人となった。
大阪や兵庫などで過去に報告された感染者の取り下げがあった。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシア、ベラルーシ首脳が会談
ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が18日、モスクワで会談した。会談後の共同記者会見でプーチン氏は、北大西洋条約機構(NATO)不拡大などに関する欧米側との協議を継続する用意があると表明。ベラルーシ領内で行っている両国の合同軍事演習は他国に脅威を与えないと強調した。両首脳は19日、ロシア国防省施設で軍事演習を共同視察する。
ルカシェンコ氏は、欧米が主張するロシアのウクライナ侵攻が起きていないことを念頭に「第1ラウンドで彼らは手ひどく負けた。今度は『(侵攻は)明日だ』と言って世界をおびえさせている」と皮肉った。《共同通信》
親ロシア派、ロシア南部に70万人超避難
ウクライナ東部ドンバス地域の一部を実効支配する親ロシア派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」は18日、ウクライナ政府軍の攻撃が迫っているとして、境界を接するロシア南部ロストフ州への住民避難を開始した。ドネツク人民共和国だけで70万人の避難を計画しているという。タス通信などが伝えた。
一方、ウクライナのレズニコフ国防相は「われわれはドンバスの平和を望んでいる。攻撃する計画はない」と述べた。
親ロ派支配地域の最大都市ドネツクでは同日、「共和国」の庁舎付近に止めた幹部の車で爆発が起きた。死傷者は出ていない。《共同通信》