平成5647日目

2004/06/24

【第20回参院選】公示

年金制度改革、イラク多国籍軍への自衛隊参加問題を二大争点に、今年最大の政治決戦となる第20回参院選が24日公示され、選挙区と比例代表で計320人の立候補が確定した。各党党首は各地で第一声を上げ、7月11日の投開票に向けた17日間の選挙戦がスタートした。《共同通信》


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【自民党・青木幹雄参院幹事長】参院選「負ければ首相退陣」

自民党の青木幹雄参院幹事長は24日、熊本県益城町で演説し「今回の参院選で自民党が敗れることがあれば、小泉純一郎首相の性格からして責任をとると考えている。政権をかけた選挙だ」と述べ、目標の51議席を下回った場合は首相退陣が不可避との認識をあらためて示した。《共同通信》

【東急・田園調布駅】韓国人すり集団が駅員や客襲う

24日午後0時10分ごろ、東京都大田区の東急東横線田園調布駅構内で、5人前後のアジア系外国人が女性(80)を取り囲み、現金約5万円入りの財布を盗んだ。近くにいた男性(32)と駅員(32)が隣のホームにいた2人を見つけたが、2人は男性の指を包丁で切りつけ、駅員に催涙スプレーを吹きかけ逃走した。

警視庁は約1時間後、約500メートル離れた住宅街に逃げ込んだ男1人を発砲して取り押さえ、銃刀法違反と公務執行妨害などの現行犯で逮捕した。捜査三課によると、自称韓国人で職業不詳孫昌模容疑者(40)。同課は韓国人の「武装すり集団」による犯行と断定、逃走した4人前後の行方を追っている。《共同通信》

【この日の民主党】

「ストップ・ザ・小泉」高く掲げ 参院選スタート

第20回参議院選挙が24日公示され、7月11日投開票までの17日間にわたる熱い戦いの火蓋を切った。民主党は「ストップ・ザ・小泉、ストップ・ザ・自公政権」(岡田克也代表)を掲げ、自民党を上回る議席の獲得を目標に、全国各地で選挙区公認候補48人(現職21、新人27)、推薦候補5人(新人5)、比例区26人(現職8人、新人18)を擁立し、戦いを繰り広げている。

民主党はこの参議院選挙で、先の国会で成立した政府・与党のごまかしの年金改革を白紙撤回させること、また、国会、国民を無視してブッシュ米大統領と先に約束してきた自衛隊の多国籍軍参加をやめさせ、自衛隊を撤退させるべきことを前面に掲げて訴えている。

岡田代表は東京新宿駅前の第1声で、約1500人の聴衆を前に「国民一人ひとりが、皆さん一人ひとりが本気になって変えようと思わない限り、政治は絶対に変わりません。皆さん、一人ひとりが投票に行かない限り、政治を動かすことはできません。今度のこの選挙は、その皆さんの力をしっかり示す大事な大事な選挙である」とし、小泉政権を総辞職に追い込むためには東京選挙区で民主党の2人の候補が勝つことが必要と訴えた。

藤井幹事長、九州各地で小泉政治の転換訴える

参議院選挙が公示日された24日、民主党の藤井裕久幹事長は長崎県佐世保市、佐賀県鳥栖市、熊本県熊本市と、梅雨空が戻った九州を精力的にまわり、「今回の選挙は自民党を倒す選挙だ」と力強く訴えた。

藤井幹事長は、年金法の強行採決、国会審議なきまま決定された多国籍軍への自衛隊参加など、横暴の限りをつくす小泉自民党政権に待ったをかけなければならない、と集まった有権者に力説。どしゃぶりの雨をもろともせず、国民不在の政治の転換を熱心に呼びかけた。《民主党ニュース》



6月24日 その日のできごと(何の日)