令和816日目

2021/07/24

この日のできごと(何の日)

【東京五輪】第2日

東京五輪第2日の24日、柔道男子60キロ級決勝で高藤直寿(28)=下野市出身、パーク24=が楊勇緯(台湾)を接戦の末に破り、日本選手団の金メダル第1号を獲得した。「お家芸」の活躍で、自国開催の祭典のムードが高まった。


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2013年の世界選手権を20歳で初制覇した。16年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを期待されたが、銅メダルにとどまった。17、18年と再び世界選手権で優勝し、雪辱を期して臨んだ今大会は自由自在な動きと鋭い足技を披露し、頂点に立った。

この階級は野村忠宏が1996年アトランタ五輪から04年アテネ五輪まで3連覇の偉業を達成したが、その後は優勝に届かなかった。ジュニア時代から「天才」と称された男が、聖地の日本武道館で4大会ぶりに王座を奪還した。《下野新聞》

東京五輪第2日の24日、本格的に競技が始まり、柔道の男子60キロ級で高藤直寿(28)=パーク24=が今大会日本勢初の金メダルを獲得した。この階級で日本選手の優勝は2004年アテネ五輪まで3連覇の野村忠宏以来、4大会ぶり。

女子48キロ級の渡名喜風南(25)=パーク24=は決勝でコソボ選手に敗れたが、銀メダルを獲得し、柔道は初日から好発進した。日本のメダルは夏冬通算で500個を超えた。

競泳の予選では優勝候補に挙げられていた男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也(27)=TEAM DAIYA=が決勝進出を逃した。白血病から復帰した池江璃花子(21)=ルネサンス=らが臨んだ女子400メートルリレーも敗退した。

体操男子予選で種目別鉄棒に専念した内村航平(32)=ジョイカル=は決勝進出の8位までに入れなかった。団体総合の日本は首位で決勝に進んだ。

ソフトボール1次リーグで日本はイタリアに5−0で快勝し3連勝とした。25日のカナダ戦に勝てば、2位以内が確定して決勝進出が決まる。

日本は四回に山本(ビックカメラ高崎)の2ランで先制し、六回に藤田(ビックカメラ高崎)の3試合連続となる3ランでリードを広げた。藤田、後藤(トヨタ自動車)の継投で得点を許さなかった。イタリアは3連敗。

米国もメキシコを2−0で退けて3連勝した。メキシコは3連敗。カナダはオーストラリアを7−1で下して2勝1敗とし、オーストラリアは1勝2敗。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染3574人

国内で24日、新たに3574人の新型コロナウイルス感染が確認された。内訳は東京1128人、神奈川547人、埼玉345人、大阪283人など。死者は沖縄で4人など計8人。

厚生労働省によると、重症者は前日から5人増えて436人となった。神奈川で過去の感染者1人の取り下げがあった。《共同通信》

【市村正親さん、篠原涼子さん】離婚

俳優市村正親さん(72)と俳優篠原涼子さん(47)が24日に離婚したと、それぞれの所属事務所が同日発表した。長男と次男の親権は市村さんが持つという。

市村さんは事務所を通じたコメントで、新型コロナウイルスの家庭内感染を防ぐため、撮影中は別居していたことを明かし「作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と説明。親権を持つことは「私の強い希望」としている。

篠原さんは「私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました」などとコメントした。《共同通信》

【立憲民主党・本多平直衆院議員】党処分案に「承服できず」

立憲民主党の本多平直衆院議員が、14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした自身の発言を巡り、党員資格停止1年とする党の処分案に不服を伝えたことが24日、分かった。共同通信の取材に答えた。自身の23日のツイッターで「政党政治家として政治生命を絶つに等しい重い処分で、とても承服できない」と訴えていた。

立民執行部は倫理委員会に処分案を諮っており、近く決定する。本多氏は次期衆院選で北海道4区の公認予定者だったが、処分案通りとなれば公認されない見通しだ。《共同通信》

【社民党】決起集会

社民党は24日、次期衆院選に向けた決起集会をオンライン方式で開いた。昨年12月の党分裂以降は「新生社民党」をアピールするが、国会での発信機会は少なく野党内で存在感は埋没している。福島瑞穂党首は「平和の問題でぶれない社民党が必要だ。当選者を増やそう」と党員に奮起を求めた。

所属国会議員は2人。衆院選では4議席獲得などを目標とするが、ハードルは低くない。新人13人を擁立予定で、立憲民主党などと競合する小選挙区は一本化を目指したい考えだ。

政策面では、党の看板である護憲や女性活躍に加え、新型コロナウイルス対策として手厚い経済支援を求めている。《共同通信》

【菅義偉首相】各国要人と会談

菅義偉首相は24日、東京・元赤坂の迎賓館でトルクメニスタンのベルドイムハメドフ副首相と会談し「万全な新型コロナ対策を講じて安全安心な東京五輪・パラリンピックを実現する」と表明した。五輪外交として22日から続けてきた各国要人らとの「マラソン会談」の最終日となり、フランスのマクロン大統領ら計7カ国の首脳級と意見を交わした。

他に会談したのはポーランド、コソボ、スイス、アルメニアの各大統領とモンテネグロの首相。

菅義偉首相は24日、フランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、新型コロナウイルス禍での「安全安心」「共生」といった東京五輪開催での経験を、2024年パリ大会に共有する考えで一致した。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた緊密な協力を確認した。

新型コロナを含む感染症の流行を克服するため、国際的な協力の必要性も申し合わせた。こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。

会談は、東京五輪開会式に合わせ、22日から続けてきた各国要人らとの「マラソン会談」の一環。《共同通信》

【G20】気候・エネルギー相会合

日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)気候・エネルギー相会合が23日、イタリア南部のナポリで開かれた。イタリアのチンゴラーニ環境相は同日の記者会見で、脱炭素の一部の目標に関し「合意に達しなかった」と述べた。世界の気温上昇幅の目標値など2項目で隔たりが埋まらず、10月のG20首脳会合(サミット)に持ち越しになるという。

近年、深刻さを増す気候変動への対策を巡って先進国と新興国の主張が折り合わなかった。10月末から英国で開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向け、課題を残した格好となった。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは24日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がミネアポリスでのツインズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、二塁打を2本放ち、4打数2安打、1得点で1三振だった。チームは2−1で勝った。

レッズの秋山はカージナルス戦に「8番・中堅」でフル出場し、4打数1安打、1得点。チームは5−3で勝った。《共同通信》



7月24日 その日のできごと(何の日)