令和754日目

2021/05/23

この日のできごと(何の日)

【大相撲夏場所】千秋楽

大相撲夏場所千秋楽は23日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、西大関照ノ富士(29)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が12勝3敗で並んだ大関貴景勝との優勝決定戦をはたき込みで制し、2場所連続4度目の優勝を果たした。

照ノ富士は今場所で21場所ぶりに大関へ返り咲いた。復帰場所を制するのは、現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降で初めて。大関での優勝は自身初で、名古屋場所(7月4日初日・ドルフィンズアリーナ)で横綱昇進に挑む。

単独トップで千秋楽を迎えた照ノ富士は本割で貴景勝に敗れて追い付かれたが、逆転は許さなかった。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染4048人

国内の新型コロナウイルス感染者は23日、全都道府県と空港検疫で新たに4048人確認された。重症者は前日から1人増えて1304人となり、3日連続で過去最多を更新した。死者は62人だった。

東京都では535人の感染が確認された。1週間前から7人減り、1日当たりの感染者数は10日連続で前週の同じ曜日を下回った。感染経路不明者は全体の約6割の314人。重症者は前日比1人減の61人だった。

都によると、直近1週間の平均新規感染者数は649・4人で、前週(806・4人)の80・5%だった。

富山県では過去最多となる64人の新規感染が判明。射水市の障害者支援施設では、22日までの感染者を含めて計60人のクラスター(感染集団)となった。

大阪府の新規感染は274人で、300人を下回ったのは3月29日以来。死者は14人だった。

沖縄県に緊急事態宣言

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な沖縄県に23日、「緊急事態宣言」が発令された。これにより、宣言の対象地域は10都道府県に広がった。

沖縄県の宣言期間は6月20日まで。県は飲食店に対し午後8時までの営業時間短縮を求めているほか、酒類を提供する飲食店には新たに休業を要請。県民に不要不急の外出自粛を呼びかけ、県外からの来県自粛を求めている。

県内では23日、前週の日曜日(78人)の2倍となる156人の新規感染者が確認された。県によると、直近1週間(22日まで)の人口10万人当たりの新規感染者数は78・42人で、全国最多となっている。《読売新聞》

【東北絆まつり】ブルーインパルス飛行

東日本大震災からの復興を願い、東北6県を代表する夏祭りが一堂に会する「東北絆まつり」が23日、最終日を迎えた。会場の山形市上空を航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が旋回。震災10年の節目だが新型コロナウイルスの影響でパレードはなく、来場者からは「来年は山形の分まで盛り上がってほしい」との声が聞かれた。

あいにくの曇り空だったが、午後3時ごろブルーインパルスが姿を見せると、会場の山形市では「来た、来た」と歓声が上がった。家族で訪れた同市の会社役員(45)は「暗くなりがちだが、絆まつりはずっと続いてほしい」と話した。《共同通信》

【競馬】第82回オークス

第82回オークス=優駿牝馬=(23日・東京11R2400メートル芝18頭、G1)3番人気のユーバーレーベン(ミルコ・デムーロ騎乗)が2分24秒5で優勝し、重賞初勝利をG1で飾った。桜花賞との無敗の牝馬2冠を目指した1番人気の白毛馬ソダシは8着に敗れた。

2着は2番人気のアカイトリノムスメ、3着は16番人気のハギノピリナだった。《共同通信》

【ラグビー・トップリーグ】パナソニックが日本一

ラグビーの日本一を決める日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)の決勝が23日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、パナソニックがサントリーに31−26で勝ち、2015〜16年シーズン以来5度目の優勝を果たした。日本選手権は6度目の制覇。

TL5度の優勝はサントリー、東芝に並んで最多。03年創設のリーグは新型コロナ禍で途中で打ち切られた昨季を含めて18シーズンで幕を閉じ、来年1月には新リーグに生まれ変わる。医師を目指すため引退を表明していた15、19年ワールドカップ日本代表でこの日トライを決めたWTB福岡堅樹(パナソニック)は現役生活を終え、有終の美を飾った。《共同通信》

【プロ野球・23日】

中4−1巨

中日は二回にビシエドのソロ本塁打、根尾と福谷の適時打で3点を先制。3−1の七回はビシエドの適時二塁打で突き放した。福谷は8奪三振の6回1失点で4月22日以来の2勝目。巨人は今村が二回に崩れ、反撃も1点止まりだった。

ヤ10−5D

ヤクルトは0−1の一回に中村とサンタナの適時二塁打などで3点を挙げて逆転した。三回にオスナのソロ、五回に村上の13号ソロなどで5点を加点した。スアレスが6回2失点で2勝目。DeNAは今永が五回途中6失点と崩れた。

西3−10日

日本ハムは三回に平沼の投ゴロと西川の2点二塁打で3点を先行し、六回に浅間の2点適時打、七回に五十幡のプロ初本塁打のソロで着実に加点した。アーリンは5回無失点で来日初勝利。西武は連勝が3で止まり勝率5割を割った。

ロ5−6楽

楽天は1−2の六回に茂木の2点二塁打、ディクソンの3ランで5点を奪い逆転した。早川は七回途中5失点でリーグ単独トップの6勝目。継投で逃げ切り松井が13セーブ目を挙げた。ロッテは九回2死二、三塁で攻め切れなかった。

ソ7−2オ

ソフトバンクは一回に柳田の適時打で先制。四回に松田のソロで3−0とし、七回は牧原大、栗原の連続二塁打などで4点を加えた。和田が七回途中1失点で3勝目を挙げた。オリックスは3連敗。山崎福が4回3失点と誤算だった。

【立憲民主党・枝野幸男代表】投票率5ポイント増で政権交代も

立憲民主党の枝野幸男代表は23日、富山市で開かれた党富山県連大会にオンラインで参加し、次期衆院選の投票率次第で政権交代は可能との認識を示した。無党派層の動向が勝敗の鍵を握るとした上で「投票率が5ポイント上がって、野党に投票してくれれば政権交代できるというのが今の客観的な状況だ」と述べた。

国民民主党、野党系無所属などを合わせ衆院定数465の過半数となる233人以上の擁立にめどが立ったとして「自民党に代わる政権をつくる。その選択肢になる最低条件は整えることができた」と強調した。

衆院選小選挙区の投票率は2017年53.68%、14年52.66%だった。《共同通信》

【NBA】プレーオフ1回戦

米プロバスケットボールNBAは23日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が行われ、ウィザーズの八村塁は敵地フィラデルフィアでセブンティシクサーズ(76ers)との第1戦に日本人選手として初出場した。36分8秒プレーし、12得点、5リバウンドだった。

東カンファレンス第8シードのウィザーズは、118−125で同第1シードの76ersに敗れ、黒星スタートとなった。第2戦は26日(日本時間27日)に行われる。《共同通信》

【伊・ピエモンテ州】ロープウエー落下、13人死亡

イタリア北部ピエモンテ州のマジョーレ湖近くで23日、観光用のロープウエーが落下し、現地消防当局によると、乗っていた13人が死亡した。9歳と5歳の子供が病院に搬送されたが重体。地元メディアは当初、乗っていたのは計11人と報じたが15人だったとの情報もある。

アルプス山脈南のストレーザとモッタローネを約20分で結んでいる。何らかの原因でロープが切れたとみられる。当局は湖の見える山の斜面で大破したゴンドラと、消防隊員らを写した映像を公開した。

ロープウエーは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休止していたが、4月下旬に運行を再開していた。《共同通信》

【F1・モナコGP】決勝

自動車のF1シリーズ第5戦、モナコ・グランプリ(GP)は23日、モンテカルロで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季2勝目、通算12勝目を挙げ、ドライバー部門で総合トップに立った。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は16位でゴールした。

他のホンダ勢はレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が4位、アルファタウリのピエール・ガスリー(フランス)が6位だった。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは23日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュはサンディエゴでのマリナーズ戦に先発して7回を投げ、7安打1失点、無四球の5三振で自身4連勝をマークし、5勝目(1敗)を挙げた。9−2で勝ったチームは9連勝。

ドジャースの筒香はジャイアンツ戦に「7番・左翼」で出場し、二回に先制の適時打を放つなど4打数1安打1打点、1得点2三振だった。チームは11−5で勝ち、7連勝とした。

エンゼルスの大谷はアスレチックス戦で3−4の七回1死満塁で代打出場し、同点の犠飛を放った。そのまま右翼の守備に就いた。チームは6−5で勝ち、連敗を3で止めた。《共同通信》

【ベラルーシ】民間機を強制着陸

ギリシャの首都アテネからリトアニアの首都ビリニュスに向かっていたアイルランドの航空会社ライアンエアの航空機が23日、ベラルーシ上空で同国管制当局から首都ミンスクへの着陸を命じられた。着陸後、同国治安当局は搭乗していた同国の反体制派ジャーナリスト、プロタセビッチ氏を拘束した。イタル・タス通信が伝えた。

同機には乗客100人以上が搭乗していた。ベラルーシ当局は着陸を命じた理由を「機内に爆発物があるとの情報があった」と説明したが、捜索の結果、爆発物は見つからなかった。

同機はその後、離陸が認められ、ビリニュスに到着した。欧米諸国は、ベラルーシ当局がプロタセビッチ氏を拘束するために虚偽の理由で強制着陸させたとみて、批判を強めている。

タス通信などによると、プロタセビッチ氏は現在、国外に活動拠点を置き、ベラルーシのルカシェンコ政権の独裁統治を批判。ベラルーシ当局は同氏を「過激派」に指定し、行方を追っていたという。

ロイター通信によると、ブリンケン米国務長官はプロタセビッチ氏の即時釈放を求め、「乗客の生命を危険にさらすルカシェンコ政権による衝撃的な行動だ」と批判。英国のラーブ外相も「前代未聞の行動だ」としてベラルーシに責任を取らせる方針を示した。

欧州連合(EU)のミシェル大統領は「最も強い言葉で非難する。EU非公式首脳会議であす(24日)、この前代未聞の事件を協議する。ただでは済ませない」との声明を発表した。《産経新聞》



5月23日 その日のできごと(何の日)