令和243日目

2019/12/29

【台湾総統選】テレビ討論会

来月11日に投開票される台湾の総統選で、3候補者によるテレビ討論会が29日、開かれた。再選を目指す与党、民主進歩党の蔡英文総統(63)が中国の圧力に対抗して台湾の「自由と民主主義」を守る姿勢を強調したのに対し、最大野党、中国国民党の韓国瑜高雄市長(62)は政権与党への反感をあおる戦術に終始し、政策論争は深まらなかった。

候補者が直接やりとりする討論会は今回の1回のみで、選管当局が18日から開いた3回の政見発表会を締めくくる場となった。

蔡氏は中国の習近平国家主席が「一国二制度」による台湾統一に言及した1月の談話に触れ、「台湾の主権が重大な挑戦に直面している」と強調。「主権は短期的な経済的利益と引き換えにできない」と述べ、中国との経済交流の低迷はやむを得ないとの見方を示した。その上で、香港の抗議デモの参加者から届いたとする手紙を紹介し「台湾の人々はどうか中国共産党や親中官僚を信用しないで」との内容を読み上げた。

1期目の実績について蔡氏は、政見発表会で、経済が回復基調にあることや脱原発を目指すエネルギー政策、福祉から国防まで説明しており、この日は改めて取り上げなかった。

一方、韓氏は「民進党は詐欺、売国集団」「蔡氏はスタッフの書いた原稿を読んでいるだけ」と批判に徹した。韓氏はこれまでも「民進党は腐敗し汚職まみれだ」と主張し、最高検察庁特捜部の復活を唱えてきた。この日は「民進党はメディアの90%を買収している」とも述べ、質問したメディアの代表者を「レベルが低い」などと攻撃。野党、親民党の宋楚瑜主席(77)が「(メディアを批判する)トランプ米大統領の悪い例をまねすべきではない」とたしなめる場面もあった。《産経新聞》



【サッカー・皇后杯】日テレが3連覇

サッカーの皇后杯全日本女子選手権最終日は29日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で行われ、なでしこリーグ1部同士の対戦となった決勝で日テレが浦和を1―0で下し、3連覇を果たした。歴代最多の優勝回数を14に伸ばした。

日テレはリーグ戦、なでしこリーグカップと合わせた3冠を史上初めて2年連続で達成した。5大会ぶりに決勝進出の浦和は初優勝を逃した。

日テレは前半7分、田中がCKを技ありの右足ボレーで決めて先制。この1点を守り切った。《共同通信》

【バスケットボール・全国高校選手権】福岡第一が2連覇

バスケットボールの全国高校選手権最終日は29日、東京都の調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで男子決勝が行われ、全国高校総体王者の福岡第一が、福岡大大濠との同県勢対決を75―68で制し、2大会連続4度目の頂点に立った。

福岡第一は序盤から優勢。第2クオーターに4連続得点で点差を広げると、その後もゴール下の攻撃に小川らの3点シュートを織り交ぜ、得点を伸ばして逃げ切った。エースの河村と留学生のスティーブはともに得点、リバウンドなど3部門で2桁を記録する「トリプルダブル」を達成した。

福岡大大濠は先発の5人が奮闘し、懸命に追い上げたが及ばなかった。《共同通信》

【セブン―イレブン】時短営業店に契約解除を通告

セブン-イレブン・ジャパンは29日、自主的に時短営業をしていた大阪府東大阪市の加盟店オーナーに対し、31日付でフランチャイズ契約を解除すると最終通告した。オーナーが明らかにした。セブン本部は店へのクレームが多いことを理由にしているが、オーナーは反発しており地位確認などを求める訴訟を検討。店の明け渡しを拒否するとともに独自に営業を続けるという。

オーナーはセブン-イレブン東大阪南上小阪店の松本実敏さん(58)。29日午後に大阪市のセブン本部の事務所を訪れ、解除の最終通告を受けた。話し合いは3時間近く行われ「信頼は回復できない」と言われたという。セブン本部は接客態度を改めなければ契約を解除すると20日に通告。松本さんは23日に改善すると回答していた。

松本さんは「セブン本部に意見する人はこうやってつぶされる。私は今後も闘い続ける」と強調した。30日午後11時の閉店以降、商品の発注やレジなどセブン本部が用意するサービスが利用できなくなる。《産経新聞》

【佳子内親王殿下】25歳に

秋篠宮家の次女佳子さまは29日、25歳の誕生日を迎えられた。3月に国際基督教大を卒業した後は本格的に公務に取り組み、初めての海外公式訪問や、全国各地での行事に臨むなど、少しずつ活動の幅を広げている。

佳子さまは9月にオーストリアとハンガリーを訪問。両国の大統領を表敬するなど、国際親善に一役買った。静岡県で実施された全日本高校馬術競技大会や、鳥取県で開催の全国高校生手話パフォーマンス甲子園には昨年に続いて出席。公務の経験を積み重ねた。

12月に行われた台風被災者支援のチャリティー映画上映会など、姉の眞子さまと仲良く公務に取り組む姿も目立った。《共同通信》

25歳の誕生日を迎えた秋篠宮家の次女佳子さまは29日、天皇、皇后両陛下にあいさつするため、赤坂御所(東京・元赤坂)を訪問された。その後、上皇ご夫妻の住まいの皇居・吹上仙洞御所も訪れた。

車で皇居に入る際、佳子さまは窓を開け、沿道に集まった人に笑顔で手を振った。悠仁さまも一緒だった。

佳子さまは3月に国際基督教大を卒業。初めての海外公式訪問として9月にオーストリアとハンガリーを訪れるなど、公務の幅を広げている。

【ウクライナ】政府と親ロシア派が捕虜交換

ウクライナ東部ドネツク州で29日、同国政府と、東部の一部地域を実効支配する親ロシア派武装勢力が捕虜や拘束者を交換した。ロシアメディアによると、親ロ派、ウクライナ政府はそれぞれ約80人を交換する見通し。

今年5月に就任したゼレンスキー・ウクライナ大統領は同国東部で2014年春から続く紛争の終結に強い意欲を示しており、捕虜交換により終結に向け一歩前進した。

年末までの捕虜交換は今月9日にパリで開かれたウクライナ、ロシアに仲介役のフランス、ドイツを加えた4カ国首脳会議が合意していた。《共同通信》

【ジャンプ・小林陵侑選手】W杯通算16勝目

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、ドイツのオーベルストドルフで年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、23歳の小林陵侑(土屋ホーム)が138メートル、134メートルの305.1点で圧勝し、ジャンプ週間総合2連覇へ好発進した。

昨季史上3人目の4戦全勝優勝を果たした小林陵はジャンプ週間5連勝。W杯は今季3勝目で、通算勝利数を日本勢単独2位の16とした。1位は葛西紀明(土屋ホーム)の17勝。《共同通信》



12月29日のできごと