令和237日目

2019/12/23

【ボクシング・トリプル世界戦】村田諒太選手、寺地拳四朗選手が防衛成功

ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が23日、横浜アリーナで行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回TKO勝ちし、王座復帰後初めて防衛を果たした。

村田は試合後のインタビューで、「息子に『負けないで』といわれていたので、よかった。(2012年ロンドン)オリンピックで金メダルを取ってから、東京オリンピックが決まって、『8年後は無理やぞ』と思っていたら8年やってました。(来年は)オリンピックの盛り上がりに花を添えられるようにしっかり頑張りたい」と話した。《産経新聞》

ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が23日、横浜アリーナで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)は挑戦者の同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)に4回1分8秒でTKO勝利を収め、7度目の防衛に成功した。

格の違いを見せつける完勝だった。寺地は3回に右ボディーでペタルコリンからダウンを3度奪うと、4回にとどめの左ボディー一撃。4回TKO勝ちで7度目の防衛に成功した。「仕留められたのはいいこと。自分を褒めます」。ピースサインを作りながら、きれいな顔に笑みを浮かべた。

2回までは細かいジャブで間合いを計りながら慎重に進め、3回から手数を増やした。重いボディーが次々に腹をとらえ、そのたびに相手が悶絶。「まさか3回も立つとは思わなかった。まだあんのかって」。食い下がる相手を執拗に攻めて4回に決着を付けた。《産経新聞》

ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が23日、横浜アリーナで行われ、国際ボクシング連盟(IBF)フライ級の元世界3階級制覇王者の八重樫東(大橋)が、王者のモルティ・ムザラネ(南アフリカ)に9回2分54秒でTKO負けした。

8回、ムザラネとほぼ互角に打ち合ってきた八重樫の足が止まった。ロープ際に詰められながら懸命に踏みとどまったが、9回に被弾が続くと、タオルを握りしめていた所属ジムの大橋会長より先にレフェリーが試合を止めた。2年7カ月ぶりの世界戦は無念のTKO負け。「いけるかと思ったが(相手は)強かった。自分の力不足」。左目がふさがった痛々しい顔でうなだれた。

2015年12月に世界3階級制覇を達成。17年5月の王座陥落後も現役続行を決断すると「若い人より時間を使ってカバーしないと」と圧倒的な練習量で年齢にあらがい、世界再挑戦に備えてきた。来年2月で37歳。進退については「今の状態では何も言えないが、考える時間もある。自分の力のなさをちゃんと受け止めて考えたい」と話した。《産経新聞》



【名古屋市・河村たかし市長】不自由展「法的措置を検討」

名古屋市の河村たかし市長は23日の定例会見で、札幌市で21日に開かれた芸術展「北海道・表現の自由と不自由展」に自身の写真が燃やされる動画作品が出展されていたとして「犯罪的行為だ。法的措置を検討する。少なくとも侮辱罪には当たる」と述べた。

この芸術展は、8月から10月まで名古屋市で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、妨害や脅迫の殺到を受けて一時、中止されたことを憂慮した北海道内の芸術家が企画した。河村市長が問題視したのは、道内の漫画家が出展した動画作品1点で、河村市長や菅義偉官房長官、東条英機元首相らの写真が燃える場面が登場する。

河村市長は、税金が投入されるトリエンナーレの不自由展で昭和天皇を題材にした版画を燃やす映像作品などが出展されたのは問題だとして一貫して批判してきた。国は支給予定だった補助金の不交付を決めた。

一方、今回の芸術展は民間主催で税金は投入されていない。会場は公共施設だが、一定の開催概要を申告した上で使用許可を得たという。

芸術展実行委員会の金井孝次・共同代表は取材に「政治や権力に対する表現の自由がどこまで許されるのか市民に考えてもらうために企画した。法廷で争う覚悟もある」と述べた。《中日新聞》

【トヨタ・マークX】生産終了

トヨタ自動車は23日、セダン「マークX」の生産を終了し、1968年に登場した前身の「マーク2」から51年の歴史に幕を閉じた。高級車寄りのミドルクラスのセダンとして支持されたが、近年はスポーツタイプ多目的車(SUV)などの人気に押され、販売台数が減っていた。

トヨタは同日、生産を担った愛知県豊田市の元町工場で社内イベントを開き、関係者約200人が出席した。

マーク2は89年、6代目モデルがシリーズの年間販売台数の最高となる約21万3千台を記録した。2004年にマークXに切り替わったが、18年の販売台数は約3900台にとどまった。《共同通信》

【日経平均終値】2万3821円11銭

週明け23日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに小幅反発した。米中貿易協議の進展が支えとなり、終値は前週末比4円48銭高の2万3821円11銭。クリスマスや年末休暇を控えて、市場に参加する外国人投資家も少なく、値動きの幅は限られた。

東証株価指数(TOPIX)は3.65ポイント安の1729.42。出来高は約9億5500万株。

前週末の米株高の流れを引き継ぎ、東京市場は朝方から買い注文が先行した。「割安な銘柄に着目する個別物色の動きが活発化した」(国内証券)。平均株価の上げ幅は100円を超える場面もあった。

【涌井秀章投手】楽天入団会見

楽天に金銭トレードでロッテから移籍した涌井秀章投手が23日、楽天生命パーク宮城で入団記者会見を行い「ロッテにお世話になった感謝の気持ちはあるが、切り替えて戦う。来たからには優勝したい」と意気込んだ。契約を更改し、来季年俸は7500万円減の1億2500万円プラス出来高払いとなった。

通算133勝。最多勝を3度獲得し、2009年には沢村賞に輝いたが、今季は18試合で3勝7敗、防御率4.50と苦しみ、原点に戻って走り込むという。先発に「野球の中で一番大事なポジション。チームの中心」と強い思いを口にした。(金額は推定)《共同通信》

【ソフトバンク・千賀滉大投手】契約更改

ソフトバンクの千賀滉大投手が23日、ヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、1億4千万円増の年俸3億円プラス出来高払いでサインした。今季は4年連続2桁勝利となる13勝を記録し、初の最多奪三振のタイトルを獲得。9月には無安打無得点試合も達成し「成績以外にチームの中での立ち位置も評価してもらえた。本当に濃い1年を過ごせた」と実感を込めた。

東京五輪では先発の柱として期待される。「その時期に選手でいるのは貴重で奇跡なこと。2020年にいいスタートを切れるように準備したい」と自覚十分に言った。(金額は推定)《共同通信》

【ロシア、クリミア】鉄道橋が開通

2014年にロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を隔てるケルチ海峡を結ぶ鉄道橋(長さ約19キロ)が完成し、23日、露北西部サンクトペテルブルクからクリミア南部セバストポリ行きの一番旅客列車が発車した。平行する自動車橋は18年に開通済みで、来年には鉄道による貨物輸送も始まる。ロシアはクリミア併合の既成事実化を一段と進めた形となった。

クリミアでは輸送路の乏しさに伴う物価高が指摘されてきた。露政府には、大量輸送が可能な鉄道橋により現地の物価を抑制し、住民の不満を解消する狙いもあるとみられる。

イタル・タス通信によると、プーチン露大統領は同日、クリミア東端のケルチから本土のタマニまで列車で移動。タマニで開かれた鉄道橋の完成式典で「われわれは今後も同様の事業を実施していく」と表明した。「2020年は1400万人の乗客輸送と、1300万トンの物資輸送が予想されている」とも語った。

サンクトペテルブルクを発車した一番列車は、セバストポリまでの約2740キロを約43時間半かけて走行する。タス通信によると、料金は3500ルーブル(約6150円)からという。《産経新聞》

【安倍晋三首相】中国・習近平国家主席と会談

安倍首相は23日、北京で習近平中国国家主席と会談し、北朝鮮の完全な非核化に向けて連携していくことで一致した。首相は沖縄県の尖閣諸島周辺海域での中国公船の活動や中国での邦人拘束について懸念を伝え、習氏に対処を求めた。


https://www.kantei.go.jp/

両首脳の会談は、今年6月の主要20か国・地域(G20)首脳会議にあわせて大阪市で行われて以来、約半年ぶりで、来年4月に予定される習氏の国賓来日の成功に向け、協力を強化することで一致した。

両首脳は会談で、北朝鮮に対し、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議の完全な履行を求めることを確認した。習氏は今後の制裁緩和を求めた。北朝鮮は米国との非核化交渉の期限とする年末を前に挑発行為を続けており、首相は習氏に対し、米朝協議の進展に向けた支援を求めたとみられる。首相は、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けた協力も改めて要請した。

沖縄県の尖閣諸島周辺海域で中国公船による活動が活発化していることについては、首相は習氏に自粛を強く求めた。両首脳は自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を回避する「海空連絡メカニズム」などを通じ、海洋安全保障分野の協力を進めることで一致した。首相は中国国内で日本人の拘束が相次いでいることも取り上げ、早期帰国の実現や情報提供など速やかな対応を求めた。

首相は混乱が続く香港情勢については、「大変憂慮している」との懸念を習氏に伝え、「一国二制度のもと、自由で開かれた香港が繁栄していくことが重要だ」と強調。新疆ウイグル自治区の少数民族問題では、国際社会に対し、「透明性をもった説明」をすることを促した。

日中関係では、習氏は「私と首相が緊密な意思疎通を保って新しい段階に押し上げ、両国国民にさらに福祉をもたらしていきたい」と指摘。首相は来年4月に予定される習氏の国賓来日について、「極めて重視している。私たちの手で日中関係を次なる高みに引き上げたい」と意欲を示した。

首相は北京での日程を終えた後、成都へ向かった。24日に中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領が出席する日中韓首脳会談に臨む。《読売新聞》



12月23日のできごと