令和236日目

2019/12/22

【香港】ウイグル族支援集会

中国共産党などへの抗議活動が続く香港で22日、新疆ウイグル自治区のウイグル族住民らが中国当局に人権を著しく侵害されているとして、ウイグル族への連帯と支援を呼び掛ける集会が行われた。集まった数千人の参加者らは「香港でも自由が侵されている」と中国を糾弾、「“香港の新疆化”を許してはならない」などと訴えた。

同自治区では「テロ対策」と称して、多数のウイグル族らイスラム系住民が監視下に置かれ、再教育施設に収容されている。中国への抵抗運動を続ける香港でも、同様のことが起きかねないとの懸念が強い。

この日の集会では「今日の新疆は明日の香港だ!」などのプラカードが掲げられ、ウイグル族への連帯を表明するとともに、人権や自由を侵害する中国当局を非難する声が相次いだ。ウイグル独立派が主張する「東トルキスタン」の旗を振る参加者も多かった。

集会に参加した50代の女性は「香港には集会の自由があるはずなのにデモをすると逮捕されてしまう。新疆の問題は香港が今、直面していることだ」と指摘。事務職員の男性(23)も「中国への抵抗運動が私たちの敗北に終われば、中国による香港人の再教育が始まるかもしれない」と危機感を募らせていた。

集会では、一部の参加者が中国の国旗をポールから引きずりおろして警官隊と衝突。警官が群衆に銃を向けるなど一時緊張した。

香港民主派の重鎮、李柱銘・元民主党主席は香港紙への寄稿で、共産党は香港の若者を収容所に押し込み、「香港社会の核心的な価値を徹底的に洗い流して、(香港で一般に使われている)広東語や繁体字の使用を禁じ、愛国・愛党思想をたたき込もうというのか」と警鐘を鳴らしている。《産経新聞》



【競馬・第64回有馬記念】リスグラシューが有終の美

第64回有馬記念(22日・中山11R2500m芝16頭、G1)2番人気で5歳牝馬のリスグラシュー(ダミアン・レーン騎乗)が2分30秒5で優勝し、G13連勝(通算4勝目)で引退レースを飾った。1番人気のアーモンドアイは9着と大敗した。

払戻金は単勝が670円、枠連は(3)―(5)で300円、馬連が(6)―(10)で2990円、馬単が(6)―(10)で6130円、3連複は(6)―(7)―(10)で1万750円、3連単は(6)―(10)―(7)で5万7860円、ワイドは(6)―(10)が850円、(6)―(7)が1450円、(7)―(10)が2千円。《共同通信》

【M―1グランプリ2019】ミルクボーイが優勝

漫才コンクール「M―1グランプリ2019」の決勝戦が22日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「ミルクボーイ」(吉本興業所属)が優勝した。賞金は1千万円。

優勝が決まったミルクボーイの内海崇さん(34)は「今年初めてテレビで漫才して…。(優勝なんて)うそです!」と興奮気味。相方の駒場孝さん(33)も「ぼくの方がほんまにうそやと思ってますから」と、喜びをあらわにした。

M―1グランプリは結成15年以内ならプロ、アマ問わず出場でき、今回は史上最多5040組がエントリー。決勝では予選を勝ち抜いた9組と、敗者復活戦を制した1組の計10組が競い合った。《共同通信》

【イチローさん】最後のイチロー杯

米大リーグ、マリナーズなどで活躍し、今年引退したイチローさん(46)=本名鈴木一朗=が22日、故郷の愛知県豊山町で行われた「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に登場した。大会は引退により今回が最後になることが決まっており「毎年そのシーズンで感じたことをお伝えしてきたが、イチロー杯での最後のメッセージになる」とあいさつした。

イチローさんは大リーグに挑戦した経験を踏まえ「いろいろなことが情報として頭に入れられる時代になった。世界が小さくなったように思えるが、外に出て分かることがある。体験して感じてほしい」と呼び掛けた。《共同通信》

【全日本フィギュア】宇野昌磨選手が4連覇

フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・モントリオール)代表選考会を兼ねた全日本選手権最終日は22日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨がフリー1位で逆転して合計290.57点で4連覇し、日本スケート連盟の選考基準を満たして代表に決まった。

SP1位の羽生結弦はフリー3位にとどまり、282.77点で2位。全日本ジュニア選手権王者の鍵山優真が257.99点で3位に入った。

田中刑事が252.44点で4位、佐藤駿が246.50点で5位。高橋大輔はシングル最後の演技を終え、204.31点で12位だった。《共同通信》

フィギュアスケート男子の2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリストで来年からアイスダンスに転向する高橋大輔(33)=関大KFSC=が22日、東京都渋谷区の国立代々木競技場で行われた全日本選手権でシングル最後の演技に臨み、合計204.31点だった。フリーでミスが出たが「あんな演技でも温かい拍手をいただけて、シングル引退という実感が湧いた。幸せ者だと思う」と目を潤ませた。

14年前に初の日本一に輝いた思い出の会場。20日のショートプログラムに続いてジャンプが乱れたが、華麗なステップで魅了。演技後は「大ちゃん」コールが起きた。高橋は「心残りはない」と話した。《共同通信》

【全国高校駅伝】仙台育英が男女同時優勝

男子第70回、女子第31回全国高校駅伝は22日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで開催され、仙台育英(宮城)が2015年の世羅(広島)以来となる男女同時優勝を果たした。

男子はラストスパート勝負を制して2時間1分32秒で12年ぶり8度目、女子は1時間7分0秒で2年ぶり、最多に並ぶ4度目の頂点に立った。仙台育英のアベック制覇は1993年以来。

男子は記念大会として各都道府県代表に各地区代表11校が加わった58校、女子は各都道府県代表の47校が参加し、令和初となる都大路を走り抜けた。《共同通信》

【W杯ジャンプ】小林陵侑選手、今季2勝目

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は22日、スイスのエンゲルベルクで個人第7戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が132.5メートル、134メートルの272.0点で今季2勝目、通算15勝目を挙げた。

佐藤慧一(雪印メグミルク)は21位、岩佐勇研(東京美装)は23位だった。竹内択(チームtaku)は50位、栃本翔平は51位、伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は55位で、いずれも2回目に進めなかった。《共同通信》

【スノーボードW杯】戸塚優斗選手が2位

スノーボードのワールドカップ(W杯)は22日、中国の張家口・密苑でハーフパイプ(HP)決勝が行われ、男子は戸塚優斗(ヨネックス)が95.80点で2位に入った。平野流佳(ムラサキスポーツ)が92.60点の3位。スコット・ジェームズ(オーストラリア)が97.80点で今季2勝目、通算5勝目を挙げた。

女子の日本勢は今井胡桃(プリオコーポレーション)が72.40点で6位。冨田せな(アルビレックス新潟)は棄権した。劉佳宇(中国)が今季初勝利、通算勝利数を11とした。《共同通信》

【卓球 ジャパン・トップ12大会】張本智和選手が2連覇

卓球のジャパン・トップ12大会最終日は22日、カメイアリーナ仙台で行われ、男子は決勝で張本智和(木下グループ)が丹羽孝希(スヴェンソン)にストレート勝ちし、2連覇を果たした。女子決勝は伊藤美誠(スターツ)が平野美宇(日本生命)を4―1で破り初優勝した。優勝賞金はそれぞれ300万円。

東京五輪シングルス代表を確実にしている2選手と21日に行われた世界選手権団体戦(来年3月・釜山)の代表選考会で決勝に進んだ選手による男女各4人のトーナメントで実施。準決勝で張本は神巧也(彩たま)を、丹羽は森薗政崇(BOBSON)をそれぞれ退けた。《共同通信》

【東北中央道】相馬IC―相馬山上IC供用開始

東日本大震災の復興支援道路として、東北自動車道と常磐自動車道を結ぶ東北中央自動車道の相馬福島道路のうち、常磐道と接続する相馬インターチェンジ(IC)―相馬山上IC間の約6キロが22日、開通した。復興の加速や交流人口の拡大、円滑な救急医療搬送が期待できる。

開通の記念式典には福島県の内堀雅雄知事や田中和徳復興相らが出席。田中復興相は「地域のなりわい再生に寄与するものだ」とあいさつした。

相馬福島道路は相馬ICと県内陸を通る東北道の桑折ジャンクション(JCT)を結ぶ全長約45キロで、未開通区間は霊山IC―桑折JCT間の12.2キロ。《共同通信》

【宇宙船・スターライナー】地球に帰還

無人試験飛行時のエンジン制御失敗で国際宇宙ステーションへの接続を断念した、米ボーイングの新型有人宇宙船「スターライナー」が22日、ニューメキシコ州の砂漠地帯に着陸した。計画では着陸は28日の予定だった。

宇宙船は上空で三つのパラシュートを広げ、機体下部のエアバッグを開いてゆっくり着陸した。

ボーイングと米航空宇宙局(NASA)は、エンジン制御の失敗は自動運転のタイマーの不具合が原因とみており、詳しく調べる。スターライナーは20日、人体への負荷などのデータを集めるマネキンを載せてフロリダ州から打ち上げられた。《共同通信》



12月22日のできごと