平成11060日目

平成31年4月20日(土)

2019/04/20

【Jヴィレッジ】全面再開

東京電力福島第1原発事故の対応拠点となっていたサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)が20日に全面再開、記念式典に高円宮妃久子さまがご出席された。また、同日にJR常磐線の新駅「Jヴィレッジ駅」も開業、復興への弾みになることが期待されている。

Jヴィレッジは平成23年の原発事故発生後に対応拠点となり、ピッチが駐車場として使われるなどしたため、トレーニングセンターとしての利用が困難な状態になっていた。29年春から、再開に向けて芝の張り替えや施設新設などの工事が進められ、昨年7月にピッチ6面や宿泊棟などの一部施設で営業を再開した。20日には天然芝のピッチ2面の供用を開始、全面再開にこぎつけた。今後は2020年東京五輪のサッカー日本代表の合宿に使われるほか、聖火リレーのグランドスタート地点になる。

全面開業を記念する式典で高円宮妃久子さまは「Jヴィレッジで技術を磨いた選手が日本サッカーの発展を支えてきた。以前のような鮮やかな緑を見ることができて感慨深い」とした上で、「まもなく選手の歓声が響くと思うとわくわくする」と期待を寄せた。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「Jヴィレッジは世界に誇れる場所だ。多くの方が集まるようにしたい」と述べた。

ピッチでサッカーを楽しんでいたいわき市の小学5年、金輝英くん(10)は「(施設が)大きいと思った。ここで試合をしたい」と話した。

また、20日にはJR常磐線の新駅「Jヴィレッジ駅」も開業した。新駅は広野-木戸駅間に設置、Jヴィレッジから西に約200メートルの場所に位置する。イベント開催時のみ停車する臨時駅だが、5月6日までは毎日上下線計10本が停車する予定。午前8時過ぎに到着した初の電車からは約250人が降り立ち、あたりを眺めたり、写真を撮るなどしていた。

国土交通省によると、今月中に全国で他の新駅開業はなく、同駅が“平成最後の新駅”となる。《産経新聞》




【ベトナム】南部で枯れ葉剤除染開始

ベトナム南部ドンナイ省のビエンホア軍用空港で20日、ベトナム戦争中に米軍が使った枯れ葉剤で汚染された土壌の除染事業が始まった。枯れ葉剤に含まれていたダイオキシンによる汚染が残る最大の地域とされ、米国が支援する。ベトナムのチュオン・ホア・ビン副首相は記念式典で「両国の協調をさらに深める契機となる」とあいさつした。

同空港はベトナム戦争中、米軍が枯れ葉剤の貯蔵や積み込みに使用。薬剤の流出事故も起きた。ベトナムと米国は今後、10年かけて共同で除染を進め、米国は最初の5年間に約1億8千万ドル(約200億円)を拠出する。《共同通信》

【岩本光弘さん】盲目のセーラーが太平洋横断に成功

小型ヨットで米国西海岸から無寄港での太平洋横断に成功した全盲のセーラー岩本光弘さん(52)が20日、ゴールの福島県いわき市で共同通信などの取材に応じ「夢を持ち続け、諦めないことが大切だ」と成功の喜びを語った。「ネバーギブアップ。こけても良い。もう一度立ち上がって歩きだそうよ」と、挫折を乗り越える素晴らしさを多くの人と共有したいと話した。

岩本さんは約2カ月の航海を「太平洋はでかい。いかに忍耐力、精神力が大切かを知った」と振り返った。台風並みの強風や大波にあおられ船は大きく傾いたといい「立ち上がれない時が一番怖かった」と話した。《共同通信》

【JR北陸線・野々市駅】男児が特急と接触、けが

20日午後2時50分ごろ、石川県野々市市二日市3丁目のJR北陸線野々市駅で、近くに住む男児(7)が大阪発金沢行きの特急サンダーバード21号と接触した。男児は左脚を骨折しているが、命に別条はない。

白山署によると、男児は駅構内の線路上で、小石を拾うなどし1人で遊んでいるのが目撃されていた。特急の運転士が男児に気付き、ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。

母親が目を離した隙に、自宅から外に出たとみられ、白山署が男児の家族らから話を聞くなどして調べている。

JR西日本金沢支社によると、北陸線は金沢―福井間で一時運転を見合わせ、上下線14本が運休した。《共同通信》

【群馬県・八ッ場ダム】バンジー施設オープン

国土交通省が群馬県長野原町に建設中の八ツ場ダムに架かる高さ106メートルの橋から、バンジージャンプできる施設が20日、オープンした。町や運営会社によると、今秋、ダム本体に試験的に水をためる予定で、その時は水面までの高さが最大50メートル程度になるが、それまでは日本一の高さだとしている。ダムは2020年3月までに完成の予定。

午前11時の営業開始時、最初に萩原睦男町長(47)がジャンプにトライした。町長は「足ががくがくした」と苦笑い。ダム建設の賛否を巡る対立が長年続いたことなどを念頭に「明るい話題を発信し、全国の人に来てほしい」と呼び掛けた。《共同通信》

【パ・リーグ】

西6―4ソ(20日) 西武が連敗を3で止める

西武が連敗を3で止めた。0―1の二回、木村、金子侑、源田の3連続適時打で5点を奪い、三回に山川の7号ソロで加点した。今井が七回途中3失点で2勝目。ソフトバンクは来日初先発のスアレスが三回途中6失点と崩れた。

楽5―3オ(20日) 楽天が逃げ切る

楽天が逃げ切った。三回にオコエの2号2ランと島内の1号2ランで4点を先制し、四回に田中の適時打で加点した。美馬は制球良く七回途中まで2失点で2勝目。松井が7セーブ目を挙げた。オリックスは好機を生かし切れなかった。

ロ3―1日(20日) ロッテが4連勝

ロッテが今季初の4連勝とした。二回にバルガスの内野ゴロで1点を先制。三回に角中の適時二塁打、1点差とされた五回には中村奨の適時打で加点した。ボルシンガーが6回1失点で今季初勝利。日本ハムは打線がつながらなかった。《共同通信》

【セ・リーグ】

中3―5ヤ(20日) ヤクルト雄平、九回に勝ち越し打

ヤクルトは3―3の九回2死満塁から、雄平の2点左前打で勝ち越した。八回のピンチをしのいだ五十嵐が3勝目で、九回を締めた石山が4セーブ目。八回に同点とした中日は鈴木博が崩れ、連勝が3で止まって3位に後退した。

広9―2D(20日) 広島が3連勝

広島が今季最多の12安打で3連勝を飾った。三回に田中広の犠飛で先制。四回に安部の適時二塁打、田中広の2点適時打など5長短打で6点を加えた。床田は7回1失点で3勝目。DeNAは筒香の2本塁打による2点のみで4連敗。

神0―2巨(20日) 石川が2年ぶりの本塁打

巨人は二回、石川の2年ぶりの本塁打となる2ランで先制し、2点を守り切った。ヤングマンが8回無失点で今季2勝目を挙げ、クックが5セーブ目。岩貞が一発に泣いた阪神は拙攻も響き、巨人戦は昨年から1分けを挟んで8連敗。《共同通信》

【安倍晋三首相】衆院補選で大阪入り

安倍晋三首相(自民党総裁)は20日、衆院大阪12区補欠選挙(21日投開票)の党公認候補を応援するため大阪府を訪れ、街頭演説に臨んだ。今回の補選で首相が応援に立つのは初めて。四條畷市で「経済を成長させ、税収を子育て世代に振り向けてきた。10月には幼児教育・保育の無償化を行う」と訴えた。

遊説後、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の会場も視察する。

大阪12区補選には無所属元職の宮本岳志氏=共産、自由推薦、日本維新の会新人の藤田文武氏、無所属元職の樽床伸二氏、自民党新人の北川晋平氏=公明推薦=が立候補している。《共同通信》

【安倍晋三首相】吉本新喜劇サプライズ登場

なんばグランド花月での吉本新喜劇の公演に登場し、G20開催をアピールした安倍晋三首相(左から2人目)。左は池乃めだか、右から2人目はすっちー=20日午後4時53分、大阪市中央区 (安元雄太撮影)

安倍晋三首相は20日、大阪市中央区の劇場「なんばグランド花月」を訪れ、吉本新喜劇に出演した。今年60周年を迎えた吉本新喜劇の公演に首相が出演したのは歴代で初めて。突然の首相登場に約900人の観客で満員の会場がどよめく中で、首相は6月に同市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)への協力を呼びかけた。

出演者が「今日は経済に詳しい人を呼んでいる」と紹介すると、首相がSPとともに舞台に登場した。首相はG20サミットにトランプ米大統領や中国の習近平国家主席ら各国首脳が集まることを説明した上で、「大阪ならではの解決方法もある。まあるく収めまっせ、という形で解決策を見いだしたい」と話した。

「ホンマに本物?」と出演者に聞かれた首相が「ホンマに本物です」と関西弁で応じ、会場から歓声があがる一幕もみられた。出演に先立ち、首相はG20サミットの会場となる大阪迎賓館を視察した。《産経新聞》




4月20日のできごと