平成10968日目

2019/01/18

この日のできごと(何の日)

【ソフトバンク・王貞治球団会長】平成をテーマに会見

プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長が18日、東京・内幸町の日本記者クラブで「平成とは何だったのか」をテーマに記者会見を行い、平成のプロ野球を回顧した。

王会長は巨人監督を経て1995(平成7)年から2008年(同20)年までダイエー、ソフトバンクの指揮を執った。00年には長嶋茂雄監督(当時)が率いる巨人と日本シリーズで対戦。「ONシリーズ」と話題を呼んだ一戦に王会長は「自分にとっても、長嶋さんと一緒に戦えたのは特別な年だった」と力を込めた。また、長嶋氏が昨年末に退院していたというこの日の報道を受け、「長嶋さんは特別な存在。元気で輝いていてほしい」と喜んだ。

昨年ア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平選手をはじめ、平成では日本人選手が米大リーグへ相次いで挑戦する時代となった。「(現在の選手は)米国の野球に対しコンプレックスがなくなった。野茂君が切り開いてくれたことが良かった」と1995(同7)年にドジャースへ移籍した野茂英雄投手の功績をたたえた。

会見では、06(同18)年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表監督として初代王者に輝いたことにも言及。「勝つということに向かっていく選手の姿は頼もしかった。日の丸をつけて戦うというのは、パワーがもらえた」と熱弁をふるった。《産経新聞》

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【立憲民主党・枝野幸男代表】沖縄の県民投票「不参加なら首長提訴を」

立憲民主党の枝野幸男代表は18日のBS朝日の番組収録で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票に関し、不参加を表明した自治体を批判した。枝野氏は「拒否した首長や、議会で反対した議員に賠償請求ができるのではないか。権利を不合理に奪われている県民は訴訟を起こしたらいい。損害賠償を払わせるべきだ」と語った。

また、不参加を表明した5市の議会では保守系勢力が強いことを念頭に、「全県でやると県議会で決め、予算は県が補充するのにやらないということは、憲法改正の国民投票を自治体が拒否することも認めるのか」と指摘した。《毎日新聞》

【韓国国会・安圭伯国防委員長】「安倍首相は秀吉と重なる」

韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への火器管制レーダー照射問題について、韓国国会の安圭伯(アン・ギュベク)国防委員長(与党、共に民主党の議員)は18日、「安倍晋三首相が前面に出て(日韓の)葛藤を助長している」との声明を発表。「内部の葛藤を外部に向けるため、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を起こした豊臣秀吉と重なって見える」と安倍首相を非難した。

声明は「周辺国との摩擦増幅は日本国内ではプラスになるかもしれないが、歴史や国際政治を考えれば責任ある指導者が取る選択ではない」とし、日本政府に哨戒機の「威嚇飛行」への謝罪と再発防止を求めた。

一方、聯合ニュースは同日、韓国軍駆逐艦とともに北朝鮮漁船の救助活動をしていた海洋警察船舶のレーダーを、日本が駆逐艦の火器管制レーダーと誤認した可能性があるとの見方を報じた。いずれも同じ周波数帯域を使うとした。《産経新聞》

【故・市原悦子さん】葬儀・告別式

テレビドラマ「家政婦は見た!」など多くの映像作品で活躍し、12日に82歳で死去した女優、市原悦子さんの葬儀・告別式が18日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。俳優の中尾彬(76)さんやベンガルさん(67)、林遣都さん(28)ら多くの関係者やファン約500人が参列した。

祭壇は観葉植物が好きだった市原さんの好みに合わせ、森をイメージ。宗派、戒名はなく、棺には著書や台本を読むときに使った眼鏡などが納められた。

式典の冒頭、代表作の「家政婦は見た!」などの映像が流された。初主演した映画「わらびのこう 蕨野行」などで仕事をともにした恩地日出夫監督(85)が弔辞を述べ、「新人の役者を主演に使う際は、相手役をいつもえっちゃん(市原さん)に頼んだ。おかげで何とかなった。長い間付き合ってくれてありがとう」と別れを惜しんだ。

献花後、中尾さんは「白くて温かい肉まんのような人。(同じ千葉県出身で)言葉で言い尽くせない血みたいなもので通じ合っていた」。ベンガルさんは「優しい声の奥に強いものがあった。いつも現場では市原さんの声の届くところにいて勉強させてもらった」と故人を偲んでいた。《産経新聞》

【故・鴻池祥肇元防災担当相】合同葬

昨年12月に78歳で死去した鴻池祥肇元防災担当相の自民党と鴻池家による合同葬が18日、神戸市の中勝寺で営まれた。葬儀委員長を務めた麻生太郎副総理兼財務相は弔辞で「お別れは誠につらく悲しいことだ。先生のことだから『そんな暗い顔は似合わん』と笑っているように思えてならない」としのんだ。

合同葬には、自民党の二階俊博幹事長や橋本聖子参院議員会長らが参列。野党側からも輿石東前参院副議長が足を運んだ。橋本氏は「全てを包み込むような先生の懐深い人柄に引かれた。先生が残そうとした世界に誇る日本を子や孫の世代まで引き継ぐ」と語った。

鴻池氏は自民党で麻生派(志公会)に所属し、麻生内閣で官房副長官を務めた。平成27年、集団的自衛権行使を容認する安全保障関連法を審議した参院平和安全法制特別委員会の委員長として審議を取り仕切った。《産経新聞》

【北朝鮮・金英哲氏】米・ポンペオ国務長官と会談

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の有力側近である金英哲党副委員長が18日、ワシントン市内でポンペオ米国務長官らと会談した。北朝鮮の非核化をめぐる2度目の米朝首脳会談の実現に向けた協議を行う。金英哲氏は、金正恩氏からトランプ大統領にあてた親書を持参しているとみられ、トランプ氏と面会する可能性もある。

金英哲氏とポンペオ氏との協議は、首脳会談の開催時期や場所の調整が優先されるとみられる。協議が進展し、トランプ氏との面会が実現すれば、早ければ同日中にも首脳会談の開催が正式発表されるとの見方も出ている。《産経新聞》

【ボクシング・高橋竜平選手】IBF王座獲得ならず

国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は18日、ニューヨークで行われ、同級10位の高橋竜平(横浜光)は、王者のTJ・ドヘニー(アイルランド)に11回TKOで敗れ、世界初挑戦での王座獲得はならなかった。

戦績は、高橋が16勝(6KO)4敗1分け、ドヘニーは21戦全勝(15KO)となった。《読売新聞》

【メキシコ・イダルゴ州】パイプライン爆発で66人死亡

メキシコ中部イダルゴ州トラウエリルパンで18日、パイプラインが爆発し、少なくとも66人が死亡、76人がやけどなどで負傷した。ロイター通信が伝えた。地元当局によると、何者かが破裂させたパイプラインから漏れ出す燃料を、住民ら数十人がくみ取っていた際に引火した。死傷者はさらに増える可能性があるという。

爆発したのは首都メキシコ市の北約100キロにあるメキシコ石油公社(ペメックス)の精製所近くのパイプライン。日本人が巻き込まれたとの情報はない。

産油国メキシコではパイプラインから燃料が盗まれる事件が相次ぎ、昨年の被害総額は約30億ドル(約3290億円)に上った。

昨年12月に就任したロペスオブラドール大統領は窃盗被害を防ぐためパイプラインを止めるなど取り締まりを強化。一方で街中では燃料が不足し、経済への影響も懸念されていた。

地元テレビは焼け出された住民らが助けを求めて逃げ惑う中、炎が夜空に高々と上がる様子を報じた。《産経新聞》

【サッカー・イニエスタ選手】安倍首相を表敬


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は18日、サッカーの元スペイン代表でJ1リーグ・ヴィッセル神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタ選手の表敬を首相官邸で受けた。

サイン入りユニホームを贈られた首相は「スペインの至宝と言われたイニエスタ選手が神戸でプレーすることは、日本にとっても素晴らしい」と喜んだ。

首相は、イニエスタ選手からの情報発信もあってスペインから訪日観光客が増えているとも語った。イニエスタ選手は「家族も神戸の生活を楽しんでいる」と、にこやかに応じた。《読売新聞》



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