平成10552日目
2017/11/28
この日のできごと(何の日)
【日本相撲協会・八角理事長】異例の講話
大相撲の横綱日馬富士関(33)(伊勢ヶ浜部屋)の暴行問題を受け、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は28日、福岡市内で「暴力問題の再発防止について」と題した異例の講話を行った。
幕内、十両力士が対象で、この日鳥取県警から参考人として事情聴取された白鵬関ら約60人が出席したが、日馬富士関と、被害者の貴ノ岩関は欠席した。
冒頭の約3分間が報道陣に公開され、八角理事長は「年に1度の本場所を楽しみにされていた九州のファンの皆さま、いつも相撲を応援している全国のファンの皆さまに大変申し訳なく思っている」と反省の弁を述べた。その上で、「目的は暴力問題を二度と起こさないようにすること。みんなで一丸となって乗り越えていくためにはどうしたらいいか、皆さんにも考えていただきたい」と、語気を強めて呼び掛けた。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【天皇皇后両陛下】ルクセンブルク大公と長女を茨城にご案内
天皇、皇后両陛下は28日、国賓として来日しているルクセンブルクのアンリ大公と、長女のアレクサンドラ王女を茨城県に案内された。両陛下は大公、王女と同県土浦市で歓迎セレモニーに臨み、和太鼓演奏や小学生の合唱を鑑賞された。
続いてつくば市へ移動。宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターを訪問し、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルや、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の実物大模型などを視察された。
天皇陛下は、「きぼう」の船内を興味深そうに見て回り、説明役を務めた宇宙飛行士の若田光一さんに「生活空間はどこにあるのですか」などと質問された。《読売新聞》
【巨人・菅野智之投手】契約更改
今季、最多勝と最優秀防御率の2冠に輝き、沢村賞を獲得した巨人の菅野智之投手が28日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2億2千万円増の年俸4億5千万円でサインした。ほぼ倍増となり「最大級の評価をしていただいた。周りの見る目もどんどん厳しくなるので身が引き締まる思い」と語った。
プロ5年目の今季は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表のエースとして活躍。5月2日のDeNA戦でセ・リーグ28年ぶりの3試合連続完封を飾るなど自己最多の17勝(5敗)を挙げ、防御率1・59の好成績で「集大成を見せられたが、それでもまだまだできる部分がたくさんある」とさらなる高みを見据えた。
新たに選手会長にも就任し「貪欲さが欠けているように思う。聞きやすい環境づくりを浸透させたい」と若手を引っ張る覚悟を示し「チームにも自分にも決意を持って臨まないといけない」との思いから「決意」を自らのスローガンとして掲げた。(金額は推定)《産経新聞》
【星野仙一氏】野球殿堂入りを祝う会
楽天元監督の星野仙一氏の野球殿堂入りを祝う会が28日、東京都内のホテルで開かれ、野球関係者ら約1100人が出席した。
星野氏は指揮を執った中日、阪神、楽天でいずれもリーグ優勝を果たし、今年1月に野球殿堂入りを果たした。「祝う会」には球団創設初の日本一に輝いた2013年当時、エースとして活躍した田中将大投手(現大リーグ・ヤンキース)や野球日本代表の稲葉篤紀監督らが参加。田中は「(日本シリーズの)最後の場面で投げさせて頂き、感謝しかありません」と述べた。
祝う会の発起人である楽天の三木谷浩史オーナーは「世界一の名監督だと思っている。今後もますます野球界全体に貢献していただきたい」とたたえ、星野氏は「これからは子供たちが野球ができる環境を作っていきたい」と語っていた。《産経新聞》
【横綱白鵬関】「自分が知っているものを全て話しました」
大相撲の横綱日馬富士関(33)が10月、鳥取市内で幕内貴ノ岩関(27)に暴行した問題で、暴行現場にいた横綱白鵬関(32)への鳥取県警の参考人聴取が終わった。
午前9時頃に参考人聴取が行われたとみられる福岡市内のホテルに入った白鵬関は、約7時間半後の午後4時半過ぎに退出。集まった約100人の報道陣を前に、「自分が知っているものを全て話しました。あとは(相撲)協会と警察の皆さんにお任せしたいと思います」と述べ、理事長講話が開催される会場へ向かった。《読売新聞》
【安倍晋三首相】同性パートナー「夕食会にお越しを」
安倍首相は28日の衆院予算委員会で、同性婚をしている外国首脳への対応について、「パートナーとして来日された場合は、首相主催の夕食会にお越しいただければと思う」と述べた。
また、河野外相は12月の天皇誕生日のレセプションなどにおける外務省の賓客対応について、「法律婚、事実婚、あるいは同性、異性に限らず、配偶者またはパートナーとして接遇するよう(事務方に)指示した」ことを明らかにした。
自民党の竹下総務会長が23日、党支部のパーティーで「もし(国賓の)パートナーが同性だったら、私は(出席に)反対だ。日本の伝統に合わないと思う」と発言したのを受け、希望の党の井出庸生氏が見解をただした。《読売新聞》