平成10553日目

2017/11/29

【横綱日馬富士関】引退

大相撲の横綱・日馬富士関(33)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が29日、日本相撲協会に引退届を提出し、現役を引退した。10月下旬の秋巡業中に前頭・貴ノ岩関(27)=貴乃花部屋=に暴行してけがをさせた責任を取った。引退後は未定だが、日本国籍を持っていないため、親方として日本相撲協会に残ることはできない。

日馬富士関は師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)とともに九州場所の宿舎がある福岡県太宰府市の太宰府天満宮で記者会見した。「けがをさせたことに対して横綱としての責任を感じ、本日をもって引退をさせていただきます。国民、相撲ファンの方々に迷惑をかけたことを心から深くおわびします」と約30秒間、頭を下げた。

2010年の初場所中に知人男性に暴行し、重傷を負わせたとして引退したモンゴル出身の朝青龍に続いて、2人連続で現役横綱が不祥事によって現役を退いた。《毎日新聞》



【秋田県男鹿市】漂着の木造船、8人の遺体は死後数か月

秋田県男鹿市の海水浴場に漂着した木造船から見つかった男性8人の遺体について、秋田海上保安部は29日、司法解剖の結果、遺体は死後数か月が経過していたと発表した。8人のうち2人の死因は溺死で、残りの6人の死因は不明という。

同海保によると、8人は20~50歳代とみられる。船内からは手袋やライターが発見されたが、身元の特定につながるものはなかったという。《読売新聞》

【松橋事件】高裁も再審決定

熊本県松橋町(現宇城市)で1985年、男性=当時(59)=が刺殺された松橋事件の再審請求即時抗告審で、福岡高裁(山口雅高裁判長)は29日、昨年6月の熊本地裁に続き、殺人罪で服役した宮田浩喜さん(84)の再審開始を認める決定をした。検察側の即時抗告を棄却した。自白の信用性が争点だった。

宮田さんは捜査段階で犯行を認めたが、公判途中から「自白は虚偽」として全面否認に転じた。86年の一審熊本地裁判決は懲役13年とし、最高裁で90年に確定した。

昨年の熊本地裁決定は、宮田さんが「凶器の小刀に巻いて犯行後に燃やした」と説明したシャツ片が現存した点などを重視した。《共同通信》

【北朝鮮】弾道ミサイルを発射

北朝鮮は日本時間29日午前3時18分ごろ、弾道ミサイルを発射した。日本政府によると、青森県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に着水したとみられる。約50分飛行、到達高度は4千キロを大きく上回り過去最高。大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される。北朝鮮は、11月20日にトランプ米大統領が北朝鮮のテロ支援国家再指定を発表したのに反発、米本土を狙う核・ミサイル開発の継続姿勢を鮮明にした。

北朝鮮のミサイル発射は北海道上空を通過した9月15日以来。政府は北朝鮮に厳重抗議、菅義偉官房長官は記者会見で「断じて容認できない」と非難した。《共同通信》



11月29日のできごと