平成10274日目
2017/02/23
この日のできごと(何の日)
【WBC日本代表】宮崎で強化合宿
野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表が23日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で強化合宿を始めた。後日合流する米大リーグ、アストロズの青木を除く、小久保監督率いる代表27選手が、2大会ぶり3度目の世界一へ向けて始動した。
練習に先立ってチームはグラウンドで円になり、視察に訪れたプロ野球の熊崎コミッショナーが「大きなプレッシャーをはね返し、心を一つにして立ち向かおう」と激励した。強化合宿は26日まで行われ、25日にはソフトバンクとの練習試合が組まれている。《共同通信》
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【宮崎駿監督】事実上の引退撤回
約3年半前に長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん(76)が、新作長編の準備に入ったことを、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が23日(日本時間24日)、米国のイベントで明らかにした。事実上の引退撤回とみられる。長編復帰を願う声は海外でも根強く、国際的にも大きな反響を呼びそうだ。
鈴木プロデューサーは、宮崎監督から昨年7月に新作の企画書を、年末に絵コンテを見せられたことを明らかにした上で、「(宮崎監督は)今も一生懸命、東京で作っています」と話した。《共同通信》
【日産自動車】カルロス・ゴーン社長が退任へ
日産自動車は23日、カルロス・ゴーン社長(62)が社長と最高経営責任者(CEO)を退くと発表した。代表権のある会長は続ける。副会長の西川広人共同CEO(63)が社長に昇格し単独でCEOを務める。社長交代は約17年ぶり。4月1日付。
ゴーン氏は2000年6月に日産の社長に就任し、01年6月からCEOも兼務していた。昨年12月には日産が出資した三菱自動車の会長にも就任。西川氏はゴーン氏が不在時の経営判断を担うため共同でCEOに就いていた。ゴーン氏は提携するフランス自動車大手ルノーのCEOも務めており、今後、グループの連携強化などに集中する。《共同通信》
【稲田朋美防衛相】森友学園理事長に感謝状
稲田朋美防衛相は23日の衆院予算委員会分科会で、大阪府豊中市の国有地を評価額よりも大幅に安く取得したことが問題となっている学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)の籠池泰典理事長に昨年10月、防衛相感謝状を贈呈していたと明らかにした。その上で「一般論として感謝状贈呈がふさわしくないと判断した場合、取り消すこともある」と述べた。
民進党の大西健介、辻元清美両氏の質問に答えた。辻元氏は「再考すべきだ」と指摘した。
稲田氏によると、防衛省海上幕僚監部が贈呈を推薦。艦艇の入港時、学校法人が運営する幼稚園の園児の鼓笛隊が隊員を歓迎したことなどを理由に挙げた。《共同通信》
【金田勝年法相】共謀罪の捜査開始時期「一概に言えない」
共謀罪の構成要件を厳しくした「テロ等準備罪」を新設する法案について、金田勝年法相は23日、衆院予算委員会の分科会で、犯罪を共謀した段階での捜査の可否について「一般論として、具体的事件における捜査の開始時期については一概に申し上げることは困難だ」と述べた。民進党の階猛氏への答弁。
金田氏は22日の分科会で「テロ等準備罪の嫌疑がない段階から、正当な活動を行っている団体に捜査が行われることはあり得ない」と説明していた。
階氏はこれまでの審議を踏まえ、テロ等準備罪の成立に共謀だけでなく犯罪の「準備行為」が必要だとすれば、22日答弁と整合性が取れないと追及した。《共同通信》
【皇太子殿下】57歳の誕生日
皇太子さまは23日、57歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、宮内記者会と会見し、天皇陛下が退位への思いをにじませた昨年8月のビデオメッセージを「厳粛に伺った」「とても心を揺さぶられた」と振り返った。象徴天皇の在り方など陛下が示した考えを「真摯に重く受け止め、今後常に心にとどめつつ務めに取り組んでまいりたい」と、皇位継承者としての決意を語った。
陛下のビデオ公表後、皇位継承順位1位の皇太子さまが、公式に感想を語るのは初めて。象徴天皇としての望ましい在り方には「憲法の規定に思いを致し、象徴とはどうあるべきか、求め続けることが大切」と指摘した。《共同通信》