平成10249日目

2017/01/29

この日のできごと(何の日)

【岐阜県美濃加茂市長選挙】藤井浩人氏が再選

受託収賄罪などに問われ、逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人・前市長(32)(無所属)の辞職に伴う出直し市長選は29日投開票され、藤井氏が新人の市民団体代表・鈴木勲氏(72)(無所属)を破って再選を果たした。投票率は57・10%。

「多くの方にしっかりやれと激励され、責任の重さを感じている。信を得たと胸を張って市長職を全うしたい」。当選が決まると、藤井氏は事務所に集まった支持者らを前に、笑顔で語った。

最高裁に上告中の藤井氏は「裁判を闘いながら市長を務めることへの信を問う」として昨年12月19日に辞職。「少しも後ろめたい点はない。現場第一主義で、市民の生の声を聞いてきた」などと判決に触れながら実績を強調し、高い知名度を生かして着実に浸透した。鈴木氏は「予算編成の重要な時期に強引に辞職するのは市政の私物化。藤井氏に市長の資質はない」と訴え、批判票の結集を図ったが、支持を広げることはできず、及ばなかった。《読売新聞》

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【岐阜県知事選】古田氏4選

任期満了に伴う岐阜県知事選は29日投開票され、無所属現職で自民、民進両党の県組織と公明党から推薦を受けた古田肇氏(69)が、無所属新人で共産党推薦の党県常任委員高木光弘氏(57)を破り、4選を果たした。

古田氏は3期12年の行財政改革の実績を強調し「次の4年は地域の魅力づくりに取り組みたい」と県政の継続を訴えた。連合や医師会など300以上の幅広い団体から推薦を得て、選挙戦を終始、優位に進めた。

高木氏は、出馬表明が昨年末と出遅れた。共産党や市民団体でつくる政治団体の支援を受け、医療や福祉の充実を主張したが、及ばなかった。《共同通信》

【佐賀県唐津市議選】同姓同名で記入間違いも

任期満了に伴う佐賀県唐津市議選(定数30)の投票が、29日行われた。漢字も読み方も同じ56歳現職と43歳新人の「青木茂」氏が出馬する、珍しい事態となった。即日開票の結果、双方とも当選。2人の氏名を書いた投票用紙のうち、年齢や現新の別が明記されていない約800票が案分となった。市選挙管理委員会によると、「かっこいい方」などと容姿を形容したものもあったが、客観性がなく無効票となった。

市選管は、投票所の候補者名簿で、2人に限り年齢や現職と新人の別を明示した。ただ両陣営には、投票を済ませた支持者から「現新を書き間違えた」といった連絡もあった。《共同通信》

【ジャンプ・高梨沙羅選手】W杯通算50勝

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は29日、ルーマニアのルシュノブで個人第12戦(ヒルサイズ=HS100メートル)が行われ、20歳の高梨沙羅(クラレ)が96メートル、97・5メートルの合計247・3点で6試合ぶりに優勝、今季6勝目を挙げて通算50勝を達成した。1回目で2位につけ、2回目に最長不倒の大飛躍で逆転した。

2011~12年シーズンから始まったジャンプ女子のW杯で、高梨は個人戦85試合目の出場で節目の勝利をマークした。伊藤有希(土屋ホーム)は224・1点で4位に終わり、6戦連続の表彰台を逃した。《共同通信》

【テニス・全豪オープン】最終日

テニスの全豪オープン最終日は29日、メルボルンで行われ、男子シングルス決勝で第17シードの35歳、ロジャー・フェデラー(スイス)が第9シードの30歳、ラファエル・ナダル(スペイン)に6―4、3―6、6―1、3―6、6―3で勝ち、7年ぶり5度目の優勝を果たした。四大大会で2012年ウィンブルドン選手権以来18度目の制覇となり、自らが持つ男子最多記録を更新し、優勝賞金370万豪ドル(約3億2千万円)を獲得した。

元世界ランキング1位の2人は四大大会決勝で11年全仏オープン以来9度目の対決で、ナダルは09年以来2度目の優勝はならなかった。《共同通信》

【米・トランプ大統領】サウジアラビア・サルマン国王と電話会談

トランプ米大統領は29日、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談し、テロ対策での連携を協議、内戦下のシリアやイエメンで避難民らが居住するための「安全地帯」設置に向け協力することで一致した。

安全地帯の詳細は不明だが、実現には軍事力の裏付けなどが必要とされ、米軍による介入拡大につながる懸念も指摘されている。

ホワイトハウスによると、2人は両国の「戦略的パートナーシップ」を確認。「イスラム過激派の拡散」阻止に向けて協力を進めることで合意した。トランプ氏が安全地帯設置への支援を要請し、サルマン氏が同意した。シリア難民への支援継続も確認した。《共同通信》



1月29日 その日のできごと(何の日)