平成48日目

1989/02/24

【昭和天皇・大喪の礼】

昭和天皇をおくる大喪が24日、東京・新宿御苑での「大喪の礼」を中心に厳かに営まれた。新憲法下で始めて天皇の国事行為として行われた国の儀式「大喪の礼」とそれに先立つ皇室行事「葬場殿の儀」には、163カ国、27国際機関(在日機関含む)、欧州共同体(EC)からの元首級55人を含む史上最多の弔問使節をはじめ、内外の代表約1万人が参列した。

古装束姿の楽師、祭官らとともに昭和天皇の棺が葬場殿に到着、天皇陛下が御誄を読み上げられたあと、大喪の礼に移り、参列者全員が黙とう。

竹下首相らが弔辞を述べ、ブッシュ米大統領ら外国代表が次々と拝礼した。皇居から新宿御苑まで葬列が進んだ沿道では、冷たい雨の中、約20万6000人(警視庁調べ)が、激動の「昭和」を共に歩んだ亡き陛下に最後のお別れをした。《読売新聞》




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【ユナイテッド航空811便】爆発、機体に大穴

24日未明、ホノルルからニュージーランドに向かって離陸した米ユナイテッド航空のボーイング747ジェット旅客機で爆発があり、同機はホノルル空港へ戻り緊急着陸した。機体前部の右側に大きな穴があいており、乗客8~11人がこの穴から吸い出され行方不明になった。また生還した人々の中の少なくとも11人が負傷し病院に収容された。

米CNNテレビは「パイロットが機内で爆発があったと報告した」と伝え、ロサンゼルスの米連邦航空局(FAA)のスポークスマンも、「貨物室の右側部分が吹き飛ばされた」と語った。《読売新聞》



2月24日 その日のできごと(何の日)