平成9950日目

2016/04/05

この日のできごと(何の日)

【民進党・山尾志桜里氏】首相に「逃げるな」自らの疑惑は「ダンマリ」

民進党の山尾志桜里政調会長が5日の衆院本会議で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案に関する質疑に立った。

同党が提出した安全保障関連法の対案の審議に関し、安倍晋三首相に威勢良く「逃げるな」と攻め立てた山尾氏。だが、自身に浮上している「政治とカネ」の問題については、発覚から1週間近くたったこの日もダンマリを決め込んだ。


https://www.minshin.or.jp

山尾氏は本会議で「私たちは政権を担うことのできる新たな政党となるため、民進党として新たな一歩を踏み出した」と宣言。安保関連法の対案について首相に「なぜ審議から逃げるのか」と迫った。

自民党が平成24年の衆院選の公約に基づき「TPPへの交渉参加に反対」とのポスターを掲示したことを「首相のウソ」とも断じ、「国民に真摯に向き合って」と求めた。 これに対し、首相は「新しく政調会長となった山尾氏のご活躍を期待している」とエールを送った。《産経新聞》

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【ヤンキース・田中将大投手】開幕戦飾れず

米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(27)が5日(日本時間6日)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われたアストロズとの開幕戦で2年連続の開幕投手を務めた。試合前にはヤンキースOBの松井秀喜氏(41)が始球式を行って花を添え、地元ファンから大きな声援を浴びた。《共同通信》

【乙武洋匡さん】誕生会で出席者に謝罪

不倫を報じられた作家・乙武洋匡氏(40)が5日、都内のホテルで行われた自身の『誕生日を祝う会』で一連の騒動を謝罪した。騒動前はこの日、今夏の参院選出馬を報告するとみられていたが幻に。

妻・仁美さんを伴い、報道後初めて公の場に姿を見せた乙武氏は2時間の会で1度も笑うことなく、ジャーナリスト・田原総一朗氏、実業家の堀江貴文氏、タレント・神田うのら出席した関係者にざんげした。《デイリースポーツ》

【自民党・金子恵美衆院議員】夫の不倫辞職を陳謝

自民党の金子恵美衆院議員(新潟4区)は5日、2月の長男出産後、初めて本会議に出席した。終了後、記者団の取材に応じ、夫の宮崎謙介前衆院議員(自民党離党)が女性タレントとの不倫を認めて辞職したことに関し「多大なご迷惑を掛け国政に影響を及ぼした。妻としておわびしたい」と陳謝した。

宮崎氏は昨年12月、金子氏の出産に合わせて育児休暇取得を検討していると宣言。長男の誕生直後、不倫が発覚して議員辞職した。これを受けて今月24日、衆院京都3区で補欠選挙が実施される。《共同通信》

【この日の安倍総理】

予算前倒し執行を指示

安倍晋三首相は5日の閣議で、2016年度予算の前倒し執行について各担当閣僚に指示した。16年度予算などに盛り込んだ事業費12兆1000億円の執行を前倒しし、9月末までに8割程度を契約することを目指す。前倒し執行による需要創出によって景気を下支えする狙いだ。

首相は閣議で「16年度予算の年度内成立の実を上げるため、15年度補正予算と合わせて16年度予算をできる限り上半期に前倒しして実施し、早期に効果を発揮させていく」と述べ、協力を要請した。「日本経済の回復傾向に変わりはないが、世界経済の不透明感が高まっているのは事実だ」とも指摘した。《毎日新聞》

米紙に同盟の必要性強調

安倍晋三首相は米紙ウォールストリート・ジャーナルとのインタビューで、米大統領選共和党指名争いで首位の実業家トランプ氏が在日米軍撤退の可能性に言及したことに関連し「予見できる将来に、米国のプレゼンスが必要ではないという状況は考えられない」と述べ、日米同盟の必要性を強調した。同紙(電子版)が5日、報じた。

首相は、先月施行された集団的自衛権行使を解禁する安全保障関連法に触れ「日米同盟が強化されることで抑止力が強化され、日本のみならず地域の平和と安定に貢献する」と語った。《共同通信》

【日本、中国】北朝鮮制裁の履行で連携

北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の日本首席代表を務める外務省の石兼公博アジア大洋州局長は5日午前、6カ国協議議長の中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表と外務省で会談した。北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射への対応について協議し、国連安全保障理事会の制裁の着実な履行に向け緊密に連携することで一致した。

中国が目指す6カ国協議の早期再開や朝鮮戦争休戦協定に代わる平和協定締結に関しても意見交換。日本側は、北朝鮮による非核化への具体的な行動が6カ国協議再開の前提だと慎重姿勢を示したとみられる。《共同通信》

【ロシア】オウム施設を一斉捜索

ロシア連邦捜査委員会は5日、首都モスクワと第2の都市サンクトペテルブルクで「オウム真理教」関連の施設を一斉に家宅捜索したと発表した。

ロシア内務省によると、捜索先はモスクワで11カ所、サンクトペテルブルクで14カ所。書類やコンピューターなどを押収した。捜査筋はタス通信に約10人をサンクトペテルブルクで拘束したと明らかにしたが、詳細は不明。

捜査委によると、2011年ごろに「オウム真理教」の信者を集めた組織がつくられ、12~14年にはインターネットで募金活動をしたり、集会を開いたりした。捜査委は関係者の特定を進めている。《共同通信》

【ナゴルノカラバフ紛争】停戦宣言

アゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州を巡る軍事衝突で、アゼルバイジャンと、自治州の大部分とアルメニア国境までの一帯を実効支配するアルメニア系住民でつくる「ナゴルノカラバフ共和国」は5日、それぞれ停戦すると宣言した。

双方は停戦合意したとしているが、その後も共和国側はアゼルバイジャンから攻撃を受けたと主張しており、不安定な情勢が続いている。アゼルバイジャンと対立し、共和国を支えるアルメニアの議会は5日にも対応を協議する。《共同通信》

【ミャンマー】スー・チー外相、中国・王毅外相と会談

ミャンマー新政権のアウン・サン・スー・チー外相は5日、首都ネピドーを訪れた中国の王毅外相と会談した。3月30日の新政権発足後、スー・チー氏が外国閣僚と会うのは初めて。スー・チー氏の外交の始動に合わせ、他国に先駆けて新政権と関係強化を急ぐ中国の姿勢も鮮明になった。

会談は外務省で行われ、両国の経済協力や中国によるインフラ投資などについて討議。会談後、王氏と共に記者会見したスー・チー氏は「政権発足からわずか1週間での訪問は、両国の友好を示すものだ」と評価。隣国同士の関係が「社会的、経済的に極めて重要だ」と述べた。《共同通信》



4月5日 その日のできごと(何の日)