平成9765日目
2015/10/03
この日のできごと(何の日)
【ドイツ】東西統一25周年
ドイツは3日、1990年の東西統一から25周年を迎え、西部フランクフルトでガウク大統領やメルケル首相ら約1300人が出席して記念式典が開かれた。統一の象徴となっている首都ベルリンのブランデンブルク門前でコンサートが行われるなど各地でイベントがあり、ドイツは数日間にわたって祝賀ムードに包まれる。
統一は冷戦終結や欧州連合(EU)統合をもたらすなど、国際社会に大きな影響を与えた。四半世紀が過ぎ、ドイツは欧州の大国としての地位を確立。しかし根強い東西格差と、中東などから押し寄せる難民や移民への対応が国家的課題として突き付けられている。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【オリックス・谷佳知外野手】引退試合
オリックス5-0ソフトバンク◇3日◇京セラドーム大阪
今季限りでの引退を表明しているオリックス・谷佳知外野手(42)が、最終戦のソフトバンク戦の七回に代打で登場。右前打を放ち、3点目となるホームも踏むなど、現役最後の活躍を見せた。
試合後の引退セレモニーのあいさつでは「オリックスで12年間、読売巨人軍で7年間、プロ野球人生を過ごさせて頂き大変お世話になりました。セパ両リーグ、優勝も経験させてもらい本当にありがとうございました。これからは野球人として誠心誠意、野球を通じて引き続き務めを果たしていきたいと思います」と言葉を詰まらせながらも、涙は見せずに振り返った。
マウンド上での胴上げでは自身の背番号と同じ10度宙に舞った谷は、最後まで笑顔だった。《サンスポ》
【プロ野球・中日】2軍監督に小笠原道大氏
中日は3日、次期2軍監督に今季限りで現役を引退する小笠原道大内野手(41)が就任すると発表した。今月5日に始まる宮崎県での秋季教育リーグ「フェニックス・リーグ」から指揮を執る。
ナゴヤ球場で記者会見した小笠原は「指導者は未知の世界。焦らず、気張らず、肩肘張らずにあらゆるものを吸収して、一人でも可能性のある選手を伸ばしていきたい」と抱負を語った。《共同通信》
【DeNA・中畑清監督】最後の采配飾れず
DeNAの中畑監督が、4年間の監督生活に幕を下ろした。最終戦は敗れたが、今季4番に据えた筒香が、感謝を伝えるように2本塁打を放ち、指揮官は「スターのにおいが感じられるようになってきた」とご満悦。試合後は大勢のファンから「キヨシ」と大歓声を浴びた。
その後の記者会見では「首位から陥落して責任を感じている」と辞任の理由を説明。「楽しかった。全然悔いはありません」と、最後まで笑顔だった。《読売新聞》
【フィギュア・浅田真央選手】1年半振りに競技復帰
フィギュアスケート女子シングルの浅田真央選手(中京大)が3日、日本、北米、欧州の3地域対抗戦、ジャパンオープン(さいたまスーパーアリーナ)で、1年半ぶりの競技復帰を果たした。
浅田選手は演技冒頭にトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを着氷させるなど、141.70点を挙げ、女子の参加6選手でトップの成績を残した。《朝日新聞》
【天皇・皇后両陛下】大分県をご訪問
天皇、皇后両陛下は3日、障害者スポーツの普及・発展を支えてきた社会福祉法人「太陽の家」の創立50周年記念式典への臨席などのため羽田空港発の特別機で大分県に向かわれた。太陽の家は昭和39年の東京パラリンピックの開催に尽力し、日本選手団長を務めた医師の中村裕さんが創設。現在も車いすマラソンの支援などを続けている。《産経新聞》
【北斗晶さん】退院会見
先月24日に乳がんで右乳房全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48)が3日、入院していた病院を退院し、埼玉県吉川市の自宅兼事務所「健介オフィス」で会見を行った。
夫の佐々木健介さん(49)に付き添われて姿を見せた北斗さんは「ステージは極めて3に近い2のB。乳がんだけなら5年後生存率は70%だけど、脇にまでいくと50%」と明かし、「(がんに)負けないように闘うので、胸を隠そうとも思っていないし、人は胸に目がいくけどそれでいい」と気丈に語った。
今回の手術で右脇のリンパ節に転移が見つかったことを明かした北斗さん。「悪性だったので、神経をすべて取ってしまって右脇の感覚がまったくない」と現状を明かした。《スポニチ》
【ラグビーW杯一次リーグB組】日本、歴史的2勝目
ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第12日は3日、英国のミルトンキーンズで1次リーグB組の試合が行われ、世界ランク12位の日本代表が同11位のサモア代表と対戦。26―5で勝利し2勝目を挙げた。勝ち点を8に伸ばし同日に行われる南アフリカ―スコットランド戦前の時点で2位に浮上。準々決勝進出へ望みをつないだ。《スポニチ》
【安倍晋三首相】仏・バルス首相と会食
安倍晋三首相は3日夕、京都市に新幹線で入り、来日中のフランスのバルス首相と京都迎賓館で夕食を共にした。原子力や科学技術、文化など幅広い分野の協力を確認。5日の官邸での正式会談を控え、信頼醸成を図った。会食前には2人で談笑しながら庭園のコイに餌を与えた。
両首相は4日には同市で開かれる「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」に出席し、スピーチをする。その後そろって同市左京区の銀閣寺に移動し、庭園内を散策する予定だ。
バルス首相は初めての来日。国内人気の高さから「将来の大統領候補」(日本外務省関係者)とみられている。