平成9568日目

2015/03/20

この日のできごと(何の日)

【将棋・内藤国雄九段】現役引退会見

将棋の最年長棋士で、3月31日付で現役を引退する内藤国雄九段(75)が20日、大阪市の関西将棋会館で記者会見に臨み、「将棋は素晴らしいゲーム。プロになった時が一番うれしかった」と晴れやかな笑顔を見せた。

棋士生活は56年6カ月。盤面を自由に操ることから「自在流」と呼ばれ、人気を博した。現役最後の対局となった今月12日の公式戦では、史上3人目の通算千敗を記録。長い間、棋士として活躍してきた証しでもある。歌手の世界にも足を踏み入れた。1970年代後半には「おゆき」でヒットを飛ばし、盤外の活動でもファンを楽しませた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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【大相撲春場所】13日目

大相撲春場所13日目(20日・大阪市ボディメーカーコロシアム)横綱白鵬が新関脇照ノ富士に寄り切られて初黒星を喫し、昨年九州場所7日目から続いていた連勝が36で止まった。単独首位は変わらず。照ノ富士は横綱戦初勝利で11勝目を挙げ、白鵬に星の差一つと迫った。

横綱日馬富士は大関稀勢の里を押し倒して10勝目を挙げ、稀勢の里は5敗目。大関豪栄道は栃ノ心を寄り切ったが、琴奨菊は豊ノ島に敗れ、ともに7勝6敗となった。

3敗は日馬富士と千代鳳、臥牙丸の平幕2人。十両は富士東が2敗でトップを守った。《共同通信》

【京都地裁】強制わいせつ罪に問われた会社員に無罪判決

電車内で女子高生の胸を触ったなどとして、強制わいせつの罪に問われた京都府大山崎町の会社員男性(28)の判決公判が20日、京都地裁で開かれ、渡辺美紀子裁判官は「女子高生の証言は信用性があるとはいえない」として無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。

男性は平成26年5月、JR山陰線嵯峨嵐山-亀岡間の電車内で、隣に座った女子高生の胸を触るなどしたとして6月に逮捕、7月に起訴された。公判では「やっていない」と一貫して無罪を主張していた。《産経新聞》

【大阪府警】非常ボタンを押して電車を急停止させた男を逮捕

R東海道線の踏切で、異常がないのに非常ボタンを押して電車を止めたとして、大阪府警茨木署は20日、偽計業務妨害の疑いで、同府茨木市太田のアルバイトの男(43)を逮捕した。調べに対して「ボタンを押すと音が鳴って電車が止まるので、どきどきして興奮した」と供述し、容疑を認めているという。

逮捕容疑は19日午後5時20分ごろ、茨木市総持寺のJR東海道線「中条踏切」で非常ボタンを押し、野洲発網干行き快速電車を停車させるなど運行に支障を与えたとしている。《産経新聞》

【大阪都構想】5月17日住民投票

大阪市選挙管理委員会は20日、市を廃止し特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票を4月27日に告示し、5月17日に実施する日程を決めた。

住民投票は大都市地域特別区設置法に沿った手続きの一環で、府市両議会が承認した協定書(制度案)への賛否を問う。投票用紙は「賛成」または「反対」と記入する様式を採用することも決めた。大阪市内の有権者約215万人が対象で、賛成が反対を上回れば2017年4月の制度移行が決まる。

協定書は今月13日に市議会、17日に府議会で承認された。市を北、湾岸、東、南、中央の5特別区に再編し、区長、区議は公選とすると規定。《共同通信》

【安倍晋三首相】テロとの戦いに全力

3月20日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】テロとの戦いに全力
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は20日午前の参院予算委員会で、日本人3人を含む20人以上が殺害されたチュニジアの博物館襲撃事件を受け「在外邦人の安全確保に万全を期すとともに、国際社会と連携しながらテロとの戦いに全力を尽くしていく考えだ」と強調した。自民党の山崎力氏に対する答弁。《毎日新聞》

【バヌアツ】人的被害拡大は回避

南太平洋のバヌアツ政府は大型サイクロンの直撃から1週間となる20日、被害調査結果を発表、死者は14人、損壊住宅約3万3千戸、被災者約16万人となった。ナツマン首相は「もっと(犠牲者が)多くてもおかしくなかった。災害に対する人々の準備と自覚があった」と自国の防災の備えを評価。外国政府に引き続き食料支援を訴えた。

住宅やインフラの被害は甚大だが、心配された人的被害の急拡大は避けられ、援助関係者などから驚きの声が出ている。

「支援物資供給は依然大きな問題だが、(死傷者が)予想よりはるかに少ないのは奇跡だ」。赤十字の現地責任者は語った。《共同通信》

【イスラム国】イエメンでテロ継続宣言

イエメンの首都サヌアで20日、イスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」の支持者らが金曜日の礼拝のために集まっていた2カ所のモスク(礼拝所)が狙われた自爆テロで、過激派組織「イスラム国」は犯行を認めた声明で「作戦は来るべき洪水の始まりにすぎない」と述べ、フーシ派に対するテロを継続すると宣言した。

ただ米政府は、イスラム国が関与した明確な証拠はないとしている。

実行犯はそれぞれのモスクで2人ずつ、計4人。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤは保健当局者の話として、142人が死亡、約350人が負傷したと報じた。《共同通信》

【北朝鮮・玄鶴峰駐英大使】「核ミサイル、いつでも発射可能」

北朝鮮の玄鶴峰駐英大使は20日放送の英スカイニューズ・テレビとのインタビューで、北朝鮮は核ミサイルをいつでも発射できると主張した。主張した内容の真偽は不明。

北朝鮮は核兵器の保有を公言しているが、ミサイルに搭載するには小型化の技術が必要。同テレビは今回の大使発言について、この技術の獲得を主張した可能性があると指摘した。

大使は、核兵器による攻撃能力は米国が独占しているわけではないと強調。「北朝鮮には現在、核ミサイルを発射する能力があるのか」との記者の質問に対し、「いつでもある」と答えた。《共同通信》



3月20日 その日のできごと(何の日)