平成9560日目
2015/03/12
この日のできごと(何の日)
【サッカー日本代表】新監督にバヒド・ハリルホジッチ氏
サッカー日本代表の新監督にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)の就任が12日、正式決定した。13日に来日し、東京都内で記者会見に臨む予定。日本サッカー協会が東京都内で理事会を開き、承認した。
日本代表は昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアルジェリアを初のベスト16に導いた実績を持つハリルホジッチ体制で、2018年W杯ロシア大会の出場を目指す。初采配は27日に大分市の大分銀行ドームで行われる国際親善試合のチュニジア戦で、6月からはW杯アジア2次予選が始まる。
八百長関与疑惑で2月3日にハビエル・アギーレ氏を解任してから、約1カ月にわたった監督人事が決着した。
ハリルホジッチ氏は日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長を通じて「世界で結果を出すために、できることは全てやりきる」と決意を示した。
外国人監督は史上8人目。ボスニア出身者は06~07年のイビチャ・オシム氏以来、2人目となる。契約内容は非公表だが、年俸200万ユーロ(約2億5600万円)でW杯を見据えて1年ごとに更新する条件とみられる。《共同通信》
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【大相撲春場所5日目】横綱白鵬関、史上7人目の900勝達成
34度目の優勝を狙う白鵬は宝富士をすくい投げで圧倒し、初日から5連勝で史上7人目の通算900勝を達成した。入門から所要84場所目での到達は、北の湖の所要102場所を大幅に超える最速記録。
支度部屋では4日連続で報道陣に背を向けて取材を拒否した。北の湖理事長(元横綱)は「圧倒した勝ち方。相手を寄せつけない。白鵬の5連勝は予想通りだ」と評価していた。《スポニチ》
【寝台特急トワイライトエクスプレス】最終列車が出発
25年以上にわたって札幌と大阪を結んだ豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」が引退を迎え、12日、札幌行きの最終列車がJR大阪駅を出発した。ホームには約3500人の鉄道ファンが駆け付け、最後の勇姿を見送った。
午後には大阪行きの最後の列車が札幌駅を出発する。ブルートレインの車両を改造し1989年7月に運行開始。札幌―大阪間約1500キロを22~23時間かけて走り、左右、後方の3面に大窓をあしらった最上級個室「スイート」やサロンカー、食堂車などが人気を呼んだが、老朽化を理由に引退が決まった。《共同通信》
【大相撲春場所】5日目
大相撲春場所5日目(12日・大阪市ボディメーカーコロシアム)横綱白鵬は平幕宝富士をすくい投げで下して5連勝、史上7位の通算900勝目を挙げた。日馬富士は高安を押し出して、1敗を守った。
3大関は総崩れ。琴奨菊は栃煌山に寄り切り、豪栄道は新小結玉鷲に突き出しでそれぞれ敗れ、初黒星を喫した。稀勢の里は平幕逸ノ城に押し出され2勝3敗。
新関脇の照ノ富士は佐田の海をきめ出して5戦全勝とした。勝ちっ放しは白鵬、照ノ富士に平幕の安美錦、千代鳳を加えた4人となった。《共同通信》
【将棋・内藤国雄九段】現役引退
将棋の現役最年長の内藤国雄九段(75)は12日、大阪市の関西将棋会館で行われた竜王戦ランキング戦で敗れ、50年を超える現役生活にピリオドを打った。3月31日付で引退となる。
最後の対局となったこの日の敗戦で、公式戦通算千敗を記録。千敗したのは加藤一二三・九段(1136敗)、有吉道夫九段(1002敗)に続き、史上3人目。《共同通信》
【この日の安倍総理】
衆院予算委員会
衆院予算委員会の集中審議が12日行われ、野党は閣僚らが国の補助金を受けた企業から禁止期間に献金を受けていた問題の防止策を問いただした。
安倍晋三首相は企業・団体献金の全面禁止について「すべて禁止するという考え方は取っていない。企業・団体献金が間違っているという考えではない」と述べ、否定的な考えを示した。民主党の長妻昭代表代行への答弁。《毎日新聞》
【中国】汚職官僚5万5000人を立件
中国最高人民検察院の曹建明検察長は12日、北京で開会中の全国人民代表大会で活動報告を行い、昨年1年間に収賄や横領などで立件した汚職官僚は前年比7・4%増の5万5101人に上ったと発表した。
この10年で最多の立件人数で、うち元最高幹部の周永康氏や軍の制服組トップを務めた徐才厚氏ら閣僚級以上の高級幹部は28人に上った。
習近平指導部は「トラもハエも全てたたく」との表現で、高級幹部から地方の役人まで地位を問わずに取り締まるとする反腐敗運動を展開。深刻な官僚汚職に国民の不満が高まる中、厳しい姿勢を打ち出すことで求心力向上にも利用している。《共同通信》
【フリースタイルスキー・W杯】
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は12日、フランスのティーニュでハーフパイプ(HP)最終戦の決勝が行われ、女子でソチ冬季五輪銅メダリストの小野塚彩那(石打丸山ク)が90.40点で2位に入り、全3戦のポイントで争うW杯種目別で初優勝した。
フリースタイルスキーで日本勢の種目別優勝は、2007~08年シーズンに女子モーグルを制した上村愛子以来。
キャシー・シャープ(カナダ)が93.80点で最終戦を制した。小野塚とタイトルを争ったジャニナ・クズマ(ニュージーランド)は6位で、種目別では2位だった。男子はマイク・リドル(カナダ)が95.00点で優勝。2位のデービッド・ワイズ(米国)が種目別のタイトルを手にした。《共同通信》