平成9109日目
2013/12/16
【東京都・猪瀬直樹知事】カバン芸
東京都の猪瀬直樹知事は16日の都議会総務委員会で、医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円を自宅に持ち帰る際に使用したとされるかばんを、資料として提出した。
かばんは茶色で、取っ手の付いた書類入れタイプ。長橋桂一氏(公明)が、5000万円の札束に見立てた38センチの厚みのある模型をかばんに入れようとしたが、「中に仕切りがあって、入らない」と訴えた。 これに対し、猪瀬知事は「入ります」と言いながら、模型を押し込もうとした。しかし、チャックは閉まらなかった。《時事通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【神奈川県三浦市】米軍ヘリが不時着、横転
16日午後3時半すぎ、神奈川県三浦市三崎5丁目の埋め立て地に「米軍のヘリコプターが墜落した」と男性の声で110番があった。 県警などによると、在日米海軍のヘリが不時着し、乗組員4人のうち男性2人が負傷した。1人は脚を骨折、もう1人は打撲を負っているが、命に別条はないもよう。
県警によると、付近の住民が巻き込まれたとの情報はない。機体は燃えていないが、横転した状態で、メーンローター(主回転翼)や尾翼が折れている。現場は三浦市役所から西約1キロの三崎港近くで、数百メートル先に住宅地がある。《日経新聞》
【菅義偉官房長官】普天間の早期移設に努力
山口県の藤部秀則副知事と同県岩国市の福田良彦市長らは16日、菅義偉官房長官を官邸に訪ね、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のKC130空中給油機15機を来年6~9月に米軍岩国基地(山口県岩国市)に移駐する政府方針を容認する考えを正式に伝えた。菅氏は「一日も早い普天間飛行場の返還と沖縄県名護市辺野古への移設を実現できるよう全力で頑張る」と強調した。
政府は沖縄の基地負担軽減策の一つと位置付けており、普天間飛行場の名護市辺野古への移設実現に向けて環境整備を進めた形だ。《共同通信》
【安倍晋三首相】中小企業経営者と意見交換
安倍晋三首相は16日、賃金のベースアップ(ベア)やボーナス増に取り組んでいる中小企業経営者6人を首相官邸に招いて意見交換した。賃上げ要請を強める首相にとって、中小企業へのアピールは喫緊の課題。首相が中小企業経営者と直接話し合う機会を政府が設けたのは初めて。《毎日新聞》
【南アフリカ】マンデラ氏の銅像披露
5日に死去し、一連の国葬が終了した南アフリカのマンデラ元大統領の巨大な銅像が16日、首都プレトリアで披露された。銅像は高さ9メートルで、地元メディアによると、南ア国内外に数々あるマンデラ氏の像の中で最大という。
アパルトヘイト(人種隔離)の撤廃と人種融和に尽力したマンデラ氏の功績をたたえる銅像は、南アの休日「和解の日」の16日に除幕が予定されていた。
銅像は、大統領府などが入るユニオンビルの建物近くの庭園に設置。除幕式典で、笑顔で両手を大きく広げた国父の姿が公開された。《共同通信》
【国連・潘基文事務総長】「北」周辺国に慎重行動求める
国連の潘基文事務総長は16日の年末記者会見で、北朝鮮の張成沢・元国防副委員長の処刑に関連し、朝鮮半島のさらなる緊張を防ぐため、周辺国や関係当事者は「性急な行動」を避けるべきだと述べ慎重な対応を呼び掛けた。張氏の処刑について潘氏がコメントしたのは初めて。
処刑について潘氏は「驚くべき報道が(北朝鮮から)もたらされた」と述べ「朝鮮半島をめぐる全ての関係当事者は、性急な行動を取らないよう求める」と話した。今後の見通しについては「推測するのは時期尚早だ」として詳しい言及を避けた。《共同通信》