2019 令和元年11月6日(水)

令和190日目

令和元年11月6日(水)

2019/11/06

【ソフトバンク】赤字155億円

ソフトバンクグループ(SBG)が6日発表した、令和元年9月中間連結決算は本業のもうけを示す営業損益が155億円の赤字(前年同期は1兆4207億円の黒字)となった。主力のファンド事業で多額の損失が発生した。中間決算での営業赤字転落は平成16年以来15年ぶりとなる。

売上高は前年同期とほぼ同じ4兆6517億円、最終利益は前年同期比49・8%減の4215億円だった。投資会社の色を強める中、投資先の経営悪化が業績を急転させた。

共有オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーや配車大手の米ウーバー・テクノロジーズの企業価値が急落しており、ファンド事業は5726億円の営業赤字。直近の業績悪化が著しく、7~9月期で9702億円の営業損失を計上した。

孫正義会長兼社長は、経営難に陥っているウィーカンパニーの再建について、急拡大で経費が増大していたとして、新規ビルの増床を停止したことを明かした。経費削減や不採算事業の整理を実施し、収益改善を目指す。孫氏は「これまで難しい再建を何度も繰り返している。時間が解決してくれる」と強気の姿勢もみせた。《産経新聞》



【北陸新幹線】浸水の10編成は廃車

JR東日本は6日、台風19号による大雨の影響で浸水した北陸新幹線8編成96車両を、全て廃車にすると発表した。JR西日本も2編成24車両を廃車にする。両社は2020年3月期連結決算で、計約148億円の損失を計上する見通し。

JR東の深沢祐二社長は6日の記者会見で「新しく作る方が安定性、安全性を考えると適切と考えた」と述べた。車両下部の電気配線の内部に浸水したため、修理は難しいと判断した。JR東の損失額は約118億円。今後は新たに車両を作るほか、上越新幹線用に建造した車両を投入して対応する。

本数を減らしている北陸新幹線のダイヤは、東京―金沢間の直通運転を11月末に、東京―長野間を含めた全体を20年3月末までに、それぞれ正常化させることを目指す。

JR西も浸水した2編成24車両について、今後の利用はできないと判断し、近く廃車の手続きを進める。損失額は30億円と見積もっている。

北陸新幹線の車両は、全30編成のうち長野新幹線車両センター(長野市)にあった計10編成120車両が水につかった。《読売新聞》

JR東日本の深沢祐二社長は6日の記者会見で、台風19号の影響で運行本数を減らしている北陸新幹線の金沢-東京間の直通列車について「今月末に100%にする」と述べ、通常の本数に戻すと表明した。年末年始は臨時列車も運行させ、帰省客、観光客の足を確保する。今年度末には長野-東京の「あさま」を含め北陸新幹線全体のダイヤを全面復旧させる。

深沢社長は、北陸新幹線で約2週間にわたり不通区間が出るなどした今回の被災について「責任を感じている。大変ご迷惑をお掛けし、あらためておわびする」と強調。「一日も早くダイヤを元通りにし、地域のための取り組みをするのが私の責任」と続投の意向を示した。

浸水被害の再発防止策では、悪天候に伴う計画運休の際、車両の事前避難によるダイヤへの影響も丁寧に周知する考えを表明。車両基地のハード面の対策も検討する方針を示した。

JR東によると、北陸新幹線は残った20編成に、上越新幹線に今春投入した北陸と同型の「E7系」3編成のうち予備の1編成と、新造の1編成を加えた計22編成で臨時ダイヤを組んでいる。 北陸には11月末、新造のE7系1編成を追加、かがやきが1往復減となっている金沢-東京間の直通ダイヤを完全復旧させる。来年3月末までに、さらに新造の3編成が入り計26編成とし、本来の定期ダイヤに戻す。

被災前は30編成あったため車両不足の状況は変わらず、例年、年末年始や春の観光シーズンに増発する臨時列車の本数は「調整中」だという。深沢社長は年末年始の臨時列車について「(車両の)検査日程をやりくりして走らせる。決まり次第、発表したい」と語った。《北國新聞》

【日経平均終値】2万3303円82銭(前日比51円83銭高)

6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は連日で年初来高値を更新した。米中対立の緩和が期待されたほか、米景況感改善が追い風となった。終値は前日比51円83銭高の2万3303円82銭となり、約1年1カ月ぶりの高値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は0.29ポイント高の1694.45で年初来高値を更新。出来高は約13億8800万株だった。

5日の米国では好調な非製造業景況指数を背景にダウ工業株30種平均が過去最高値を更新。投資家の積極姿勢が波及し、平均株価は6日朝方に一時100円超上昇した。

円安ドル高が進み、製造業銘柄の業績期待を高めた。《共同通信》

【羽田空港】断水

羽田空港(東京都大田区)の国内線第1、第2ターミナルビルで6日午前、断水が起きた。第1ターミナルビルは午後3時までに復旧したものの、第2ターミナルビルは午後6時時点で復旧していない。

ターミナルビルに水を供給している空港施設(東京)によると、同日朝、空港関係者から「水から塩気を感じる」との連絡があり、午前9時頃に給水を停止。これに伴い、ビル内の飲食店の一部が営業停止となったほか、トイレの手洗い場の水も止まったため、ビル関係者がペットボトルの水を用意するなど対応に追われた。《読売新聞》

【野球・プレミア12】日本、2次ラウンド進出

野球の東京五輪予選を兼ねた国際大会「第2回プレミア12」は6日、台湾で1次ラウンドB組の2試合が行われ、日本は桃園でプエルトリコを4―0で下して開幕2連勝を飾った。台湾が台中でベネズエラに3―0で競り勝ち、2連勝としたことで日本と台湾の2位以上が確定し、2次ラウンド進出が決まった。

日本は三回に4番鈴木(広島)の3点本塁打などで4点を先制。先発の高橋礼(ソフトバンク)が6回を1安打無失点と好投し、救援陣も危なげなくつないだ。

1次ラウンドの各組上位2チームが日本で開催される2次ラウンドに進む。《共同通信》

【サッカー・本田圭佑選手】オランダ1部・フィテッセ入団

サッカーのオランダ1部リーグのフィテッセは6日、元日本代表の本田圭佑を獲得したと発表した。契約期間は今季終了まで。33歳の本田は昨季限りでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)を退団してから所属クラブがなく、10月末からフィテッセの練習に参加していた。

クラブの公式サイトに「フィールドで活躍できるようにベストを尽くす」などとコメントした。《共同通信》

【香港】親中派議員刺される

抗議活動が続く香港の新界地区で、今月24日の区議会(地方議会)議員選挙に立候補した親中派の候補者が6日午前、選挙活動中に刃物を持った男に刺され、負傷した。男は現場で取り押さえられ、逮捕された。

候補者は立法会(議会)の何君尭議員。中国本土との境界に近い新界地区から立候補している。香港メデイアによると、何議員は、7月に起きた民主派襲撃事件の犯行グループとの関係を疑う声も出ている人物。

何議員は病院に運ばれたが、生命の危険はなく、フェイスブックに病床での映像を投稿した。《共同通信》

【尼崎市役所】玄関で放火

6日午後3時ごろ、兵庫県尼崎市東七松町1の同市役所南館1階玄関付近で、「男が火をつけた」と同市職員が110番した。同市や県警尼崎南署によると、男が庁舎1階玄関の辺りに灯油のような液体をまき、手にしていた新聞紙に火をつけて逃走した。白煙が上がり、床の灯油のような液体も燃えたが市職員が消し止めた。けが人はなかった。

捜査関係者によると、同署は逃げたとみられる同市内の男(51)を自宅の前で発見し、現住建造物等放火未遂容疑で緊急逮捕した。同市職員によると、男はポリタンクを持って市役所を訪れたという。

現場には消防隊員や警察官が駆け付け、出入りする市民らも集まり、一時騒然とした。《神戸新聞》

【安倍晋三首相】文科相更迭を拒否

安倍晋三首相は6日、衆院予算委員会の集中審議で、大学入学共通テストでの英語民間検定試験導入見送りを巡り、野党が求めている萩生田光一文部科学相の更迭を拒否した。「今後もしっかりと職責を果たしてほしい」と述べた。

英語試験に関しては「指摘された課題を克服できるよう、しっかり検討させたい」と表明。萩生田氏は共通テストでの国語、数学の記述式問題を予定通り導入する考えを示した。首相は公選法違反疑惑を巡る2閣僚辞任を陳謝した。

萩生田氏は「私の果たすべき責任は、延期した試験制度を磨き上げることだ。全力を挙げて取り組む」と拒否した。《共同通信》



11月6日のできごと

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