令和189日目

2019/11/05

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】衆院東京9区に元朝日記者

立憲民主党は5日の持ち回り常任幹事会で、菅原一秀前経済産業相の地元の衆院東京9区に、7月の参院選で落選した元朝日新聞政治部記者の山岸一生氏(38)の擁立を決めた。

山岸氏は同日、国会内で記者会見し、「私はすじこは配りません。私は筋を通します」と語り、選挙区内の有権者にすじこなどを配った疑惑が持たれている菅原氏を皮肉った。《産経新聞》




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【ダイハツ・ロッキー】発売

ダイハツ工業は5日、新型の小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ロッキー」を発売した。全長4メートル以下と運転しやすく小回りが利くサイズながら、広い室内空間を実現した。

軽自動車や小型車から乗り換える若い世代を狙う。希望小売価格は170万5000円から。月2000台の販売を目指す。

スマートフォンとつないで車内ディスプレーで地図アプリを利用したり、事故の際にオペレーターと通話したりできる「ダイハツコネクト」を採用。車内で無線LANが使える有料プランも用意した。

トヨタ自動車は前面のデザインなどを変更し「ライズ」として発売する。希望小売価格は167万9000円から。《共同通信》

【東京株式市場】

連休明け5日の東京株式市場は米中貿易協議の進展期待から買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は大幅反発して今年の最高値を更新した。終値は前週末比401円22銭高の2万3251円99銭。約1年1カ月ぶりに2万3000円の大台を回復した。アジア市場で上海、香港株も上昇し、東京市場の追い風となった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発し、27.66ポイント高の1694.16で、年初来高値を更新した。値上がり銘柄数は東証第1部の8割超に上った。出来高は約16億6000万株だった。《共同通信》

【野球・プレミア12】日本、初戦勝利

野球の東京五輪予選を兼ねた国際大会「第2回プレミア12」は5日、台湾で1次ラウンドB組が開幕し、日本は桃園でベネズエラに8―4で逆転勝ちした。

日本は0―1の五回に広島の菊池涼と鈴木の適時打で逆転。再びリードを許したが、2―4の八回に三つの押し出し四球と菊池涼の適時打、鈴木の犠飛などで6点を挙げた。

1次ラウンドの各組の上位2チームが11日から日本で行われる2次ラウンドに進む。決勝と3位決定戦は17日に東京ドームで行われる。《共同通信》

【楽天】1000億円の損失計上

楽天は5日、出資先の米配車サービス大手リフトの株価下落を受け、約1030億円の減損損失が生じたと発表した。楽天は業績予想の数値を示しておらず、7日に公表する2019年7~9月期連結決算に計上するとしている。

リフトはウーバー・テクノロジーズと並ぶ米国の配車大手企業で、今年3月に株式上場した。楽天は4月時点でリフトの株価を約70ドルと評価していたが、今回、約40ドルに引き下げた。楽天は約11%を出資するリフトの筆頭株主。《共同通信》

【台風19号】仙台市、災害ごみ受け入れ

台風19号による大雨などの影響で発生した災害廃棄物(災害ごみ)について、仙台市は5日、被害が大きかった宮城県丸森町の災害ごみを受け入れると発表した。同日、市職員を同町に派遣し、仮置き場の災害ごみが処理可能か調査した。

受け入れ期間は今年度末までで、処理可能量は3000トン。市内の葛岡工場に持ち込み、焼却処分する。

同町では、家屋からがれきや使えなくなった家財道具など大量の災害ごみが発生。市は、こうした生活環境に影響があるものを優先して運搬し、処理する方針だという。

同市は今月1日、県に対して県内の災害ごみの処理量の把握と処理方針を決定するよう、申し入れていた。同市の郡和子市長は「厳しい状況を踏まえ、できる限り協力する必要がある。1日も早い復旧に寄与したい」と述べた。

仙台市内では台風19号の影響で約1万トン(推定)の災害ごみが発生し、10月末時点で740トン分を処理した。《産経新聞》

【韓国国会・文喜相議長】元徴用工へ寄付金支給提案

韓国国会の文喜相議長は5日、日本企業を相手にした韓国人元徴用工らの訴訟に絡み、日韓の企業と個人から寄付金を募り、原告の元徴用工らに賠償の代わりとして支給する法案の概要を明らかにした。早稲田大(東京都新宿区)での講演で語り、「(法案への)日本側の積極的な賛同も期待する」と述べた。

原告側は日本企業の賠償や謝罪を求めており、実現性は不透明。法案の提出にこぎ着けられるかどうかも見通しは立っていない。

2015年の日韓合意に基づいて韓国で設立され、今年7月に解散した「和解・癒やし財団」の約60億ウォン(約5億6500万円)もこの寄付金に含める構想を描いている。《共同通信》

【れいわ新選組・木村英子参院議員】初質疑

重度の障害を抱えるれいわ新選組の木村英子参院議員が5日、参院国土交通委員会で初めての質疑に臨んだ。車椅子に座った木村氏は介助者らの手伝いを受けながら、車椅子に対応したトイレの整備や避難所のバリアフリー化について、政府の方針をただした。

木村氏は「障害者が地域で当たり前に生活するためには、就労や防災など様々なバリアがある」と指摘。「改善するために障害者の立場から質問する」と切り出した。

木村氏が車椅子の利用者や乳幼児連れなど用途別のトイレを整備するよう求めると、赤羽国土交通相は「ニーズに合わせた取り組みを推奨し始めたところで、推進していきたい」と応じた。

委員会終了後、木村氏は「障害者の現状を知ってもらいたいとの思いで臨んだ。体力的には厳しいが、頑張れた」と記者団に語った。《読売新聞》

【中国・習近平国家主席】「保護主義や単独主義に断固反対

中国政府主催の大型見本市「国際輸入博覧会」が5日、上海で開幕した。習近平国家主席は開幕式で演説し、「保護主義や単独主義に断固反対し、絶えず貿易障壁を減らす」と強調した。米国との貿易協議が「第1段階の合意」に向けて大詰めを迎える中、市場開放を一段と進める姿勢を示すとともに、米国をけん制する内容となった。

輸入博での習氏の演説は昨年に続き2年連続となる。習氏は演説で、中国の購買力を強調し、さらなる関税の引き下げやビジネス環境の改善に取り組むと約束した。一方で、米国との貿易摩擦を念頭に、「摩擦に対しては協力こそが正しい道で、互いに許し、互いに譲れば、解けない問題はない」と述べ、米国に歩み寄りを訴えた。《読売新聞》



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