平成8960日目

2013/07/20

【参院選】選挙戦最終日

参院選は20日、選挙戦最終日を迎え、安倍政権の経済政策「アベノミクス」をめぐり、安倍首相(自民党総裁)が「景気は良くなる」と強調したのに対し、民主党の海江田代表は「景気が持続的に回復するのか大きな疑問だ」と批判。与野党の各党首がそれぞれの重点区で最後の訴えをした。


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公明党の山口代表は「国会のねじれを解消して政治の安定をつくり出す」と述べた。日本維新の会の橋下共同代表は、選挙後の野党再編を呼び掛けた。

みんなの党の渡辺代表は「改革派が絶滅した自民党には何もできない」と「改革色」を前面に打ち出した。共産党の志位委員長は、増税反対を唱えた。《共同通信》

安倍晋三首相(自民党総裁)は20日夜に東京・秋葉原で行った参院選の最終演説で、これまでほとんど言及していなかった憲法改正への意欲を表明した。「誇りある国をつくるためにも憲法を変えていこう。皆さん、私たちはやります」と訴えた。

首相は6日の大阪、京都両市での街頭演説で「憲法改正に挑んでいく」などと述べたが、公示後の街頭演説を通じて異例の言及となった。争点を経済に絞るために改憲の持論を封印していたが、秋葉原に保守層の若者が集まったと判断して決意を示したとみられる。《共同通信》




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【風立ちぬ】宮崎駿監督作品公開

宮崎駿監督の5年ぶりの新作映画「風立ちぬ」が20日、全国公開され、配給元の東宝が初日の動員概況を発表した。同日午後1時の時点で、前作「崖の上のポニョ」(興行収入155億円)の公開時と比較して興収で27%増となり、好スタートを切った。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「宮さん(宮崎監督)から『新しい試みだったので、お客さんが来てくれてほっとした』と連絡があった」とコメントした。

「風立ちぬ」は、関東大震災から太平洋戦争に突き進む激動期の日本が舞台。主人公は零式艦上戦闘機の設計者堀越二郎をモデルにした青年で、美しい飛行機をつくる夢を追った半生を描く。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】14日目

大相撲名古屋場所14日目は20日、愛知県体育館で行われ、13日目に優勝を決めた横綱白鵬は大関稀勢の里に寄り倒され、春場所初日からの連勝が昭和以降で5位の43で止まった。前日の日馬富士に続いて横綱連破の稀勢の里は、11勝3敗とした。

日馬富士は大関琴奨菊を上手投げで下して9勝目を挙げ、琴奨菊は6敗目。大関琴欧洲は小結松鳳山に寄り倒されて4連敗となり、大関鶴竜とともに9勝5敗になった。関脇豪栄道は5連勝で五分の星に戻し、関脇妙義龍は7敗目を喫した。

既に新十両優勝を決めた遠藤は13勝目を挙げた。《共同通信》

【中国・湖南省】衝突で150人負傷

中国メディアによると、湖南省郴州市臨武県で20日までに、「城管」と呼ばれる治安要員がスイカを売っていた農業男性に暴行を加えたことをきっかけに、住民と治安部隊が衝突した。香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは約150人が負傷、少なくとも30人が拘束されたと伝えた。

20日の新華社電によると、地元公安当局は傷害容疑で城管6人を拘束した。男性は暴行現場で死亡しており、当局が因果関係を調べている。

城管は路上の無許可営業の取り締まりなどを担当しているが、住民に対する暴行がたびたび発生している。《共同通信》

【イラク】爆発相次ぎ46人死亡

イラクの首都バグダッドなどで20日、自動車爆弾の爆発が相次ぎ、AP通信によると、全土で少なくとも46人が死亡した。イスラム教シーア派地区が主に狙われており、国際テロ組織アルカイダ系のスンニ派武装勢力によるテロの可能性が高い。

10日にイスラム教のラマダン(断食月)に入って以降、爆発などによる同国での死者は250人を超えた。ラマダンは最も神聖な月とされ、宗教心が高揚する時期なため、宗派対立激化の要因との指摘もある。

バグダッドでは日没後、断食の時間を終えてにぎわっていた商店街など各地で自動車爆弾が爆発、約30人が死亡した。《共同通信》

【米国】射殺無罪評決に各地で抗議デモ

米南部フロリダ州で黒人少年トレイボン・マーティンさん=当時(17)=を射殺した元自警団の男性に無罪評決が出たことに抗議するデモや集会が20日、同州マイアミや東部ニューヨークなど全米100都市以上で行われ、亡くなった少年のために「正義を」と大勢の人が訴えた。

黒人運動指導者のアル・シャープトン師らが呼び掛けた。参加者らはトレイボンさんの遺影を掲げ、無罪評決の一因になったとされる、正当防衛による武器の使用を幅広く認める州法の改正や、無罪になったジョージ・ジマーマン氏に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)などによる新たな捜査・立件を求めた。《共同通信》

【インド】集団レイプ犯に終身刑

インド中部で3月、旅行中のスイス人女性が集団レイプされた事件で、裁判所は20日、強姦などの罪で訴追されたインド人の男6人にいずれも終身刑の判決を言い渡した。

夫と自転車で旅行中だった女性(39)は3月15日夜、マディヤプラデシュ州ダティアの森林でテントを張り、一夜を明かそうとした際、20~30歳の被告6人に夫の目の前で襲われた。

インドでは昨年12月に首都ニューデリーで女性集団レイプ殺害事件が起き、性犯罪が社会問題化。政府はレイプ犯罪の最高刑を死刑にするなど刑法を改正した。《共同通信》

【イスラエル・ネタニヤフ首相】和平交渉再開は「戦略上の利益」

イスラエルのネタニヤフ首相は20日夜、大詰めを迎えているパレスチナ和平交渉再開について「不可欠な戦略上の利益だ」との声明を発表、ケリー米国務長官の仲介を歓迎した。

首相は「治安上の要求」を放棄しない考えを強調。引き続きヨルダン川西岸にイスラエル軍を駐留させる必要性を訴えたものとみられる。

イスラエルメディアによると、サール内相は、ネタニヤフ氏がユダヤ人入植活動の凍結に関して何も約束していないと述べたと明らかにした。《共同通信》



7月20日 その日のできごと(何の日)