平成8840日目

2013/03/22

【中国・習近平国家主席】ロシア・プーチン大統領と会談

中国の習近平国家主席は22日、ロシアを訪問し、クレムリンでプーチン大統領と会談した。会談後、両首脳は主権、領土保全、安全保障など「核心的利益」にかかわる問題で協力することを盛り込んだ共同声明に調印した。習氏は国家主席就任後、初の外国訪問で、国際舞台での本格始動となった。

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習氏は会談で、互いの政治的な支持を強め「相手の国家主権や、安全に発展する利益」を守る努力をしていくと強調。日本との間で北方領土問題を抱えるロシアと協調し、沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立する日本を間接的にけん制した。《共同通信》




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【第85回選抜高校野球大会】開幕

第85回選抜高校野球大会は22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で例年より4校多い36校が参加して開幕した。

澄み切った青空の下、開会式は午前9時にスタート。前回優勝で、史上初の3季連続甲子園大会制覇に挑む大阪桐蔭高を先頭に南から北の順番に行進。東日本大震災の津波被害を受けた、21世紀枠のいわき海星高(福島)や、今大会限定の「東北絆枠」で出場した山形中央高も元気よく歩を進めた。

鳴門高(徳島)の河野祐斗主将が「東北をはじめ試練に立ち向かっている人たちに、勇気と希望の花を咲かせることを誓います」と力強く選手宣誓した。《共同通信》

【大相撲春場所13日目】横綱白鵬関、24回目の優勝

大相撲春場所13日目(22日・大阪ボディメーカーコロシアム)白鵬が無傷の13連勝で、北の湖(元横綱)に並んで歴代4位となる24回目の幕内優勝を果たした。ただ1人1敗で追っていた隠岐の海が先に敗れ、賜杯が懸かった一番で豪栄道を圧倒した。《毎日新聞》

【海上自衛隊】練習艦2隻に初の女性艦長誕生

海上自衛隊の練習艦2隻に22日、初の女性艦長が誕生した。ともに呉基地(広島県呉市)所属の2等海佐の、大谷三穂さん(41)=大阪府吹田市出身=と、東良子さん(39)=金沢市出身。2人は初航海後の記者会見で「艦長になるのが夢だった」と喜びを語った。

海自によると、女性隊員は現在、全国に約2400人。うち315人が艦艇の乗組員という。これまでにも女性艦長はいたが、ミサイルなどの大型火器を搭載できる艦艇では例がなかった。大谷さんは「しまゆき」、東さんは「せとゆき」に着任。今後はそれぞれ約200人の部下を率いる。《共同通信》

【小野寺五典防衛相】尖閣有事は平素から検討

小野寺五典防衛相は22日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島をめぐる有事を念頭にした日米共同作戦計画の策定に関連して「武力攻撃への対応は平素から検討している。安全保障環境に対応し米国と意見交換する」と述べ、米側と幅広く協議を進める考えを示した。

中国外務省の副報道局長が21日の記者会見で、作戦計画に「重大な懸念を抱いている」と表明したことについては「特に懸念を及ぼすようなことではない」と冷静な対応を求めた。《共同通信》

【政府】沖縄県に辺野古埋め立てを申請

政府は22日、日米合意に基づく米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設実現に向け、名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請書を沖縄県に提出した。仲井真弘多知事は地元の意見を踏まえ、8~10カ月程度かけて可否を判断する。政府は停滞する普天間問題の打開をめざしているが、県内移設への地元の反発は根強く、承認されるメドは立っていない。

安倍晋三首相は同日夜、首相官邸で記者団に「普天間の固定化は断じてあってはならない。沖縄の負担軽減に全力を尽くしたい」と強調した。小野寺五典防衛相は記者会見で「辺野古への移設は普天間の危険性除去と沖縄の負担軽減につながる第一歩だ。引き続き了解を得る努力をしていく」と語った。《日経新聞》

【総務省】被災自治体に4803億円

総務省は22日、東日本大震災の被災自治体を財政支援する震災復興特別交付税の3月分、4803億円を25日に配分すると発表した。昨年9月分と合わせた2012年度の総額は、11年度比で6%減の7645億円。

3月分では、高台への移転が必要な「災害危険区域」の外にある個人住宅の再建費用に1047億円を計上した。

被災者に対する地方税、手数料の減免で落ち込んだ自治体歳入の穴埋めは542億円。減免措置の見直しで11年度からほぼ半減した。《共同通信》

【レバノン・ミカティ首相】辞任発表

レバノンのミカティ首相は22日夜、ことし6月の総選挙に向けた選挙法改正などをめぐる国内対立を理由に、辞任すると発表した。首相辞任で政治が混乱すれば治安が不安定化する恐れがあり、総選挙が先送りされる可能性が出てきた。

レバノンは歴史的に隣国シリアの強い影響下にあり、辞任にはレバノンの親、反シリア勢力の対立激化が背景にある。レバノンでは昨年からシリア内戦が波及する格好で、シリア反体制派の主体であるイスラム教スンニ派と、シリアのアサド政権を支えるアラウィ派などの武力衝突がたびたび発生していた。《共同通信》

【米・オバマ大統領】シリア過激派拡大に懸念

中東歴訪中のオバマ米大統領は22日、ヨルダンの首都アンマンでアブドラ国王と会談し、内戦が続くシリア情勢について意見交換した。オバマ氏は会談後の記者会見で、過激派がシリアで勢力を拡大することに強い懸念を表明した。

オバマ氏はシリア難民40万人以上が流入したとされるヨルダンに難民対策の資金などとして新たに2億ドル(約190億円)を拠出する方針も明らかにした。オバマ氏はシリアのアサド政権を退陣に追い込むことに「自信がある」と述べ、「問題は(退陣が)いつかだ」と指摘した。《共同通信》



3月22日 その日のできごと(何の日)