平成8841日目
2013/03/23
【 Suica、PiTaPaなど】交通系ICカードの相互利用開始
全国の私鉄やJRなど11の事業者・団体が発行する計10種類のカード型IC乗車券の相互利用が23日、始まった。鉄道52、バス96の計148事業者(重複6)をカバーし、全国約9千駅の半分近い4275駅の自動改札機を1種類のカードで通過できる。IC機能が付随した携帯電話を含め、これまでに10種類で計約8198万枚が発行されている。
電子マネーとしても、関西のPiTaPa(ピタパ)を除いた9種類のカードが互換され、コンビニなど約20万店舗で使える。
ただJR各社は全国を10のエリアに区分しており、エリアをまたいだ使い方はできない。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【中国・習近平国家主席】尖閣で日本をけん制
ロシア訪問中の中国の習近平国家主席は23日、モスクワ国際関係大で講演し「(中ロ両国は)第2次世界大戦の勝利で得た成果と戦後の秩序を守らなければならない」と述べ、沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立する日本をけん制した。
中国は日本政府による尖閣諸島国有化などの動きを「戦後秩序に対する著しい挑戦」(中国外務省)と位置付けて批判を展開している。「敗戦国」の日本との間で北方領土問題を抱える同じ「戦勝国」のロシアと第2次大戦の歴史観を共有し、日本に圧力をかける意図がある。《共同通信》
【北陸新幹線】「若狭ルート建設促進同盟会」13年ぶりの総会
北陸新幹線の金沢―敦賀間が昨年着工したことを受け、地域間対立を避けるため「封印」されてきた敦賀以西のルート議論が再開した。福井県小浜市などでつくる「若狭ルート建設促進同盟会」は23日、13年ぶりの総会を同市で開き、一日も早い同ルートの整備と沿線駅の公表を政府に求める決議をした。
北陸新幹線の敦賀―大阪間は、ほかに琵琶湖東側を通り米原(滋賀県)で東海道新幹線に接続する「米原ルート」と、琵琶湖西側から京都へつなぐ「湖西ルート」の3案がある。関西広域連合は若狭ルートを小浜ルートと呼び、今月8日、米原ルートが最も費用対効果が高いとする試算を公表した。《共同通信》
【名護市・稲嶺進市長】辺野古埋め立て申請に抗議
山本一太沖縄・北方担当相は23日、沖縄県内で仲井真弘多知事や北部12市町村の首長らと会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設に向け、政府が22日に公有水面埋立て申請をしたことについて、名護市の稲嶺進市長は「県民は非常に怒っている」と抗議した。
また、仲井真知事は、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日に政府が開く主権回復記念式典に不快感を示した。《毎日新聞》
【菅義偉官房長官】参院選で「ねじれ」解消へ決意
菅義偉官房長官は23日午後、都内で講演し、夏の参院選で参院での与党過半数を実現して、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」を解消する決意を示した。「勝利し、安定多数でこれからの日本を築き上げる」と述べた。
同時に環太平洋連携協定(TPP)交渉参加や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を挙げ「夏の参院選まで『安全運転』ではなく、必要なものは一つ一つ実行する」と強調した。
普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古沿岸部への移設に向けた埋め立て承認申請書提出に対し地元から反発が出ていることを踏まえ「しっかりと説明責任を果たし、物事を前に進める」と述べた。《共同通信》