平成8828日目
2013/03/10
【第3回WBC】侍ジャパン、3大会連続準決勝進出
野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド1組は10日、東京ドームで2回戦を行い、3連覇を狙う日本はオランダを6本塁打などで16―4の七回コールドゲーム勝ちし、米サンフランシスコで行われる準決勝に3大会連続での進出を決めた。
日本は12日の1位決定戦に勝てば、日本時間18日、負けると同19日が準決勝。
日本は一回に鳥谷(阪神)の先頭打者本塁打で先制。二回にソフトバンクの松田、内川の本塁打で5点、三回は稲葉(日本ハム)のソロ、四回糸井(オリックス)の3ラン。七回は坂本(巨人)が満塁本塁打した。先発前田健(広島)は5回無失点と好投。《共同通信》
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【名古屋ウィメンズマラソン】木崎良子選手が初優勝
陸上の世界選手権(8月・モスクワ)の国内最後の代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは10日、ナゴヤドームを発着点とするコースで行われ、ロンドン五輪16位の木崎良子(ダイハツ)が2時間23分34秒で大会初優勝した。自動的に代表に決まる日本人トップで2時間23分59秒以内の条件を満たし、男女通じてマラソン代表決定一番乗りとなった。
アテネ五輪金メダルの野口みずき(シスメックス)は2時間24分5秒で3位に入り、復活を印象づけた。ベルハネ・ディババ(エチオピア)が2位。《共同通信》
【全日本競歩能美大会】鈴木雄介選手が日本記録更新
陸上の世界選手権(8月・モスクワ)代表選考会を兼ねた全日本競歩能美大会が10日、石川県能美市日本陸連公認コースで行われ、男子20キロはロンドン五輪代表の鈴木雄介(富士通)が1時間18分34秒で自身が持つ日本記録を更新した。
鈴木は2月の日本選手権20キロ競歩で1時間19分2秒の日本新記録をマークし、既に世界選手権代表を決めていた。
女子20キロは渕瀬真寿美(大塚製薬)が1時間30分27秒で優勝したが、日本陸連が定める世界選手権派遣設定記録(1時間29分31秒)には届かなかった。《共同通信》
【平田健二参院議長】引退表明
平田健二参院議長(69)は10日、岐阜市内で開かれた民主党岐阜県連の定期大会で、改選を迎える夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)から出馬せず、政界を引退すると正式表明した。
平田氏は「年齢や体調などから勇退を決意した。立派な後継者を出し、当選させることが党再生の第一歩だ」と述べた。大会後の記者会見では「昨年10月に決めたが、衆院選があり公表がずれこんだ」と説明した。今後は県内で政治活動を続ける。
平田氏は1995年に参院議員となり、3期目。民主党の輿石東参院議員会長の側近で、党参院国対委員長や参院幹事長を務めた後、2011年11月に参院議長に選出された。《共同通信》
【福島・双葉町長選挙】伊沢史郎氏が初当選
井戸川克隆前町長(66)の辞職に伴い新人4人が争った福島県双葉町長選は10日投票が行われ、役場ごと避難している埼玉県加須市で開票、前町議の伊沢史朗氏(54)が初当選した。
東京電力福島第1原発事故で警戒区域になった同町は、井戸川氏と議会の対立などのため、避難区域再編や中間貯蔵施設建設といった課題で遅れが目立つ。復興の加速が最大の課題だ。元町議や元県議、元看護師を破った伊沢氏は「震災から明日で2年。早く生活を立て直してほしいとの町民の声を聴き、早急に対応していく」と意欲を語った。選挙戦では、中間貯蔵施設問題などで関係が悪化した県や周辺市町村との「信頼関係回復」を訴えた。《毎日新聞》