平成8827日目

2013/03/09

【中国・上海市】黄浦江の上流に大量の豚の死骸

9日の新華社電によると、中国上海市を流れる黄浦江の上流で同日、大量の豚の死骸が浮かんでいるのが見つかり、900匹以上が回収された。水道水の水源に当たることから、当局は取水口での水質検査と消毒作業を強化した。今のところ水道水の水質は影響を受けておらず、疫病の発生も報告されていないという。 当局は死骸がどこから流れてきたのか調査している。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【中国・北京市】黄砂に覆われる 「PM10」基準の35倍

北京市は9日、内陸から飛来した黄砂に覆われ、街全体が白くかすんだ。強風も吹き荒れ、街中を歩く多くの人たちがマスクやスカーフで顔を覆っていた。

9日付の中国紙、法制晩報によると、黄砂の飛来により直径10マイクロメートル以下の粒子状物質「PM10」が急増。観測値が大気1立方メートル当たり713マイクログラムに達し、世界保健機関(WHO)の環境基準(大気1立方メートル当たり年平均20マイクログラム)の35倍以上となった。

中国中央テレビによると、黄砂は北京を含む華北平原の広い範囲と、新疆ウイグル自治区など内陸部で観測された。《共同通信》

【ゴルフ・石川遼選手】米ツアーでホールインワン

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米男子ゴルフツアーのプエルトリコ・オープンは9日、米自治領プエルトリコのリオグランデのトランプ国際GC(パー72)で第3ラウンドを行い、31位で出た石川遼は8番(パー3)でホールインワンを達成、ショット、パットともにさえて1イーグル、4バーディー(2ボギー)を奪って66と伸ばし、通算12アンダー、204で8位に浮上した。

石川のホールインワンは米ツアーでは初めて。国内ツアーでは2度達成している。《共同通信》

【IBFライトヘビー級タイトル戦】バーナード・ホプキンス選手、最年長世界王者記録を更新

国際ボクシング連盟(IBF)ライトヘビー級タイトルマッチが9日、ニューヨークで行われ、挑戦者で48歳のバーナード・ホプキンス(米国)が31歳の王者、タボリス・クラウド(米国)に判定勝ちし、自身の最年長世界王者記録を更新した。

2011年5月に世界ボクシング評議会(WBC)ライトヘビー級王座に就いた時の46歳がこれまでの最年長だった。

AP通信によると、ホプキンスは「とてもいい気分だ。(11年の試合より)今夜の方が意味は大きい。年を取ったからより満足している」と話した。戦績は53勝6敗2分けとなった。《共同通信》

【第3回WBC】1次ラウンドC、D組

野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドは9日、フェニックスなどでC、D組の4試合を行い、D組のイタリア、C組のドミニカ共和国、プエルトリコが2次ラウンド進出を決めた。

イタリアは米国に2―6で敗れたが、2勝1敗で初の1次ラウンド突破。米国は1勝1敗となり、メキシコを10―3で破って1勝1敗としたカナダと勝ち上がりを懸けて10日に対戦する。

ドミニカ共和国は6―3でスペインを、プエルトリコは6―3でベネズエラをそれぞれ破り、2連勝。スペイン、ベネズエラ、D組のメキシコは敗退が決まった。《共同通信》

【安倍晋三首相】「集団安保、参加の道を」

安倍晋三首相は9日のBS朝日番組で、自民党の憲法改正草案に関し「国際的な集団安全保障の中に参加できる道は残した方がいい」と述べ、憲法9条1項の改正により国連憲章に基づく集団的な安全保障活動に参加できるようにすべきだとの考えを示した。

現行の9条1項は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と規定しているのに対し、自民党草案では放棄の対象を戦争に限定。「武力の行使」については、「国際紛争を解決する手段としては用いない」としているが、国連の集団安全保障への参加はその対象外との認識を示したものだ。

また、憲法改正の発議要件を緩和するための96条改正については「国民の60%、70%が変えようと思っても、国会議員の3分の1を少し超える人が反対したら指一本触れられないのはおかしい」として、優先的に取り組む意向も強調した。《産経新聞》

【ミャンマー】NLDが初の党大会

ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)が9日、ヤンゴン市内で1988年の結党以来初となる全国党大会を開催した。冒頭演説で党首のアウン・サン・スー・チー氏は、党内で指導部に対する不満が出るなど新旧世代間に不協和音が生じている現状を念頭に「多様性の中の結束」の重要性を訴えた。

2011年の民政移管に伴い発足したテイン・セイン政権が民主化を目指す中で、民主化運動を主導してきたNLDも政党としての脱皮を求められている。党大会で15年総選挙に向けた党の結束と体制整備を図る。《共同通信》

【パキスタン・アシュラフ首相】インド訪問

パキスタンのアシュラフ首相は9日、イスラム教聖廟での礼拝を目的に、インドを私的に訪問、地元メディアによると、西部ラジャスタン州ジャイプールで同国のクルシード外相と昼食を共にしながら会談した。

両国は1月以降、領有権を争うカシミール地方の実効支配線(停戦ライン)付近で軍の衝突が相次ぎ、双方の計6人が死亡。衝突発生後、首脳級の相手国訪問は初めて。

インド側は会談について「(2国間の懸案の)実質的な話し合いはない」(外務省報道官)としているが、両国とも衝突で高まった緊張の緩和につなげたい狙いがあるとみられる。《共同通信》



3月9日 その日のできごと(何の日)