平成8715日目

2012/11/17

【この日の野田総理】

都立工芸高等学校を訪問

野田佳彦総理は17日午前、ものづくりを学ぶことを通じてデザイナーやエンジニアの育成を行っている東京都文京区の都立工芸高等学校を訪問。鍛金(たんきん=金属を金槌で打つことで形を変えていく技法)室で女子生徒の指導で銀を叩きストラップづくりを体験、その後は生徒を前にスピーチするとともに生徒・保護者・卒業生と懇談した。懇談では夢と志を聞き、それを実現するうえで障害となっていることはないか、政府として若者の未来へ向けて後押しすべきことなどについて意見を交わした。

視察後に野田総理は「若者たちがどういう夢や志を持っているのか、そしてどういう課題を感じているのかを聞くことができた。われわれはそれを受け止 め、後押しすることを一生懸命やらなければいけない。若者の夢と志に向けチャレンジできる環境をつくる」と語り、その一環として高校授業料の無償化はこれ からも推進していく考えを示した。また(1)奨学金を拡充するなどの就学支援の強化(2)若者の10人に1人が留学できるようなチャンスをつくる留学支援――の2点について文部科学省に指示する考えだと記者団に語った。《民主党ニュース》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ふがいない僕は空を見た】タナダユキ監督作品公開

【フィギュアGPフランス杯】無良崇人選手がGP初優勝

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯は17日、パリで行われ、男子の無良崇人(21)=中京大=が合計230・68点をマークし、GP4戦目で初優勝した。

ショートプログラム(SP)2位の無良は、フリーで4回転ジャンプを決めて2位となり、フリー、合計ともに自己ベストを更新。これまでは2008年NHK杯の5位が最高で、初の表彰台が優勝となった。

SP首位のジェレミー・アボット(米国)が227・63点で2位に入り、フリー1位のフローラン・アモディオ(フランス)が3位だった。《共同通信》

【石ノ森萬画館】営業再開

宮城県石巻市にある漫画家・故石ノ森章太郎さんゆかりの「石ノ森萬画館」が17日、東日本大震災の津波にのまれてから約1年8カ月ぶりに営業を再開した。記念式典には仮面ライダーなどのヒーローが登場し、復活を彩った。

萬画館は昨年3月11日、高さ5メートルを超える濁流に襲われ、1階天井近くまで浸水。電気設備は全壊した。震災直後から駆け付けた清掃ボランティアは千人を超す。萬画館のスタッフも被災したが、再開を信じて集まった。今年7月から復旧工事を始め、再開にこぎ着けた。

【与野党】衆院選に向け始動

衆院解散から一夜明けた17日午前、「12月4日公示―16日投開票」の衆院選に向け、各党党首らが始動し、目玉政策などをアピールした。

民主党代表の野田首相は、日本維新の会や太陽の党など第三極勢力合流の動きについて、消費税増税やTPPなどの政策不一致を指摘、「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判した。都内で記者団の質問に答えた。

一方、自民党の安倍総裁は熊本市の商店街で街頭演説し、民主党政権を批判し「自民党は3年間政策を磨き上げ、この日に備えてきた。日本を取り戻す戦いだと決意している」と政権奪還の必要性を強調した。《共同通信》

【公明党】「日本再建」公約

公明党は17日、衆院選で打ち出すマニフェスト(政権公約)「日本再建」をまとめた。3年余りの民主党の政権運営を「失政」と断じ、東日本大震災からの復興や「防災・減災」対策、景気対策の実行を前面に掲げ、政権奪還をにらみ「責任ある政治を進める」と打ち出した。

首都直下地震などに備え、公共施設の耐震化を含むインフラ整備に10年間で100兆円を集中投資する「防災・減災ニューディール」の推進を真っ先に挙げ、経済対策の側面も強調した。

住民本位の行政サービスの実現を図るため「地域主権型道州制」の導入を主張。エネルギー政策については「可能な限り速やかに原発をゼロにする」とした。《共同通信》

【自民党・古賀誠元幹事長】衆院選不出馬を正式表明

自民党の古賀誠元幹事長(72)は17日、地元・福岡県大牟田市で後援会の会合を開き、12月4日公示の衆院選には出馬しないと正式に表明した。地盤の衆院福岡7区からは、秘書の藤丸敏氏(52)を擁立する考えも示した。

会合後、記者会見した古賀氏は「前回の選挙を最後の戦いにしようと決めていた。新しい人にバトンタッチしたい」と強調。政治塾を開催するなど、今後も政治活動を続ける。

藤丸氏は「古賀氏の政治理念を引き継ぐのが使命だ」と出馬に意欲をみせた。

古賀氏は衆院当選10回。運輸相や党国対委員長のほか、日本遺族会の会長も務めた。《共同通信》

【鳩山由紀夫元首相】民主党から出馬

民主党の鳩山由紀夫元首相は17日、衆院選に民主党から出馬すると明言した。同時に、原発再稼働や環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加には反対を訴える考えを示した。

鳩山氏は「私は民主党員だ。民主党から立候補するのが当然だ」と強調。原発やTPPについては「自分の信念を曲げるつもりはない」と述べ、反対を貫く意向を示した。北海道苫小牧市内で記者団に述べた。《共同通信》

【太陽の党・石原慎太郎共同代表】「日本維新の会」への合流発表

日本維新の会は17日、大阪市内で全所属国会・地方議員による全体会議を開き、太陽の党が解党して維新に合流したと発表した。新代表には太陽の石原慎太郎共同代表が就き、維新代表だった橋下徹大阪市長は代表代行に就任した。維新はさらにこの日、衆院選の1次公認候補47人を発表。石原氏はみんなの党との選挙協力協議を急ぎ、第三極の結集を図る考えを強調した。《毎日新聞》



11月17日 その日のできごと(何の日)