平成8716日目
2012/11/18
【野田佳彦首相】カンボジア入り
野田首相は18日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、政府専用機でカンボジアに到着した。20日にはオバマ米大統領との首脳会談をプノンペンで行う予定で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向け積極的な考えを伝える見通しだ。
首相はプノンペンで、1993年に国連ボランティアで活動中に殺害された中田厚仁さんの慰霊碑に献花するなどした。《読売新聞》
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【競馬・第29回マイルチャンピオンシップ】サダムパテックが優勝
第29回マイルチャンピオンシップ(G1)は18日、京都競馬場で行われ、4番人気のサダムパテック(武豊騎乗)が1分32秒9で優勝、G1初勝利を挙げるとともに1着賞金1億円を獲得した。武豊騎手はこのレース初勝利、西園正都調教師は2勝目。
6、7番手で直線に向いたサダムパテックは馬群を割って先頭に進出。末脚を伸ばして、1番人気のグランプリボスの追い上げを首差で抑えた。3着には5番人気のドナウブルーが入った。《共同通信》
【阪神ー巨人OB戦】江夏氏、江川氏が投げ王氏、掛布氏が打つ
プロ野球の阪神-巨人OB戦が18日、甲子園球場で行われ、4万4000人の観客を沸かせた。阪神からは田淵、江夏、掛布、巨人からは王、原、清原といった往年の名選手が参加。今季引退した金本が江川から3ランを放つなどして、阪神が10-7で勝った。金本は「ラッキーゾーンってええね(笑)あんな緩い球でも、対戦できただけでうれしい」と大喜び。
阪神は今季巨人に5勝15敗4分けと大きく負け越したが、OB陣が意地を見せた。王氏は「阪神、巨人は強くならないと盛り上がらない。きょうは現場にいい刺激になったんじゃないかな」。かつての伝統の一戦を懐かしみながら、阪神にエールを送った。《時事通信》
【フィギュア・全日本ジュニア選手権】最終日
フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は18日、東京・DyDoアリーナで男女のフリーなどを行い、女子は宮原知子(大阪・関大中)が合計172・68点で、男子は日野龍樹(愛知・中京大中京高)が209・85点で、ともに2連覇した。宮原と日野はショートプログラム(SP)、フリーとも1位だった。
女子は加藤利緒菜(関西ク)が161・47点で2位、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が159・34点で3位だった。
男子は宇野昌磨(グランプリ東海ク)が190・58点の2位。《共同通信》
【日本維新の会・橋下徹代表代行】石原代表を首相候補に
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は18日、衆院選で石原慎太郎代表は東京ブロックから比例単独候補として出馬し、首相候補にすることを表明した。テレビ朝日やフジテレビの番組で述べた。
橋下氏はフジテレビの番組で「一国民として石原首相を見たい。石原首相と僕に任せてほしい」と強調。自らの出馬はあらためて否定した。
テレビ朝日の番組に中継で出演後、大阪市内で記者団に「全国を回ってもらう」と述べ、石原氏の知名度を生かし、東京に限らず支持拡大を目指す考えを示した。1次公認した47人にとどまらず、衆院過半数の241人以上を擁立する方針も重ねて表明した。《共同通信》
【民主党・蓮舫国民運動委員長】「おわび」繰り返す
民主党は18日、2009年の衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)の成果を検証する「政策進捗報告会」を金沢市で開き、同党の蓮舫国民運動委員長が、マニフェストの多くが未達成であることについて、おわびを繰り返した。
報告会には、党員・サポーターや一般参加者ら約300人が参加。会場からは、「ずさんな財源の見通しが問題だったのではないか」「借金の山をどう崩していくのか示されていない」など、批判的な意見や質問が相次いだ。
蓮舫氏は「財源見通しが甘かった」と謝罪。「頂いた意見は全て野田代表や細野政調会長に報告する」と約束した。《読売新聞》
【民主党・安住淳幹事長代行】「公認候補に誓約書」
民主党の安住淳幹事長代行は18日、衆院選候補者の公認について「党が掲げる政策を守るとの誓約書を書いてもらう。この約束を守れないのであれば公認は難しい」と述べた。都内で記者団に明らかにした。
同時に「大量の離党者を出して厳しい批判を受けた。その反省の上に立って作業を続ける。党との約束を守るのであれば新人でも元首相でも公認する」と述べ、野田佳彦首相に批判的な鳩山由紀夫元首相を含め、全候補者に誓約書の提出を求める考えを強調した。
これに先立つNHK番組で、衆院選後の政権枠組みに関し「社会保障など大事な政策は民主、自民、公明3党で協力しながら決めたい」とした。《共同通信》
【みんなの党】維新と相互推薦
みんなの党の渡辺喜美代表は18日午後、日本維新の会との連携について「合流ではなく、公認候補を推薦し合う相互承認が相乗効果を発揮できるベストな形だ」と述べた。熊本市内で街頭演説後、記者団の質問に答えた。
太陽の党と合流した日本維新について、渡辺氏は「政策が百パーセント一致するわけではない」と指摘、協力関係にとどめるのが適切だとの認識を示した。衆院選後の対応については「結果を見て、誰とやるかを決める」と語った。
日本維新との選挙区調整については「極力(重複を)避けるべく調整を進めている。第三極同士でつぶし合って喜ぶのは自民党だ」と強調した。《共同通信》
【民主党、自民党】「世襲」で舌戦過熱
衆院解散後初めての日曜となった18日、各党幹部はテレビや街頭で主張を展開、早くも原発、世襲問題を争点に舌戦が過熱した。民主、自民両党は太陽の党の日本維新の会への合流をけん制し、既成政党批判を背に台頭を図る第三極への警戒心をあらわにした。
野田佳彦首相は民主党公認候補に関し「私が全部目を通して決めるが『脱世襲』の方針は貫徹する。例外はつくらない」と述べ、引退議員の後継に親族の擁立が相次ぐ自民党との違いを打ち出した。公邸で記者団の質問に答えた。
これに対し、自民党の菅義偉幹事長代行はNHK番組で「公募で新人候補を約100人決め、世襲は1割弱」と反論した。《共同通信》