平成8408日目
2012/01/15
【野田佳彦首相】消費増税へ徹底的行革断行
野田佳彦首相は15日夜、都内のホテルで開かれた民主党会合で、消費税増税に関し「国民の理解を得るために徹底した行政改革と政治改革を断行したい」と述べ、国家公務員給与や国会議員定数の削減に全力を挙げる方針を表明した。
これに先立つ民主党全国幹事長・選挙責任者会議で、輿石東幹事長は次期衆院選について「常在戦場の態勢をつくらねばならない」として、候補者擁立などの態勢整備を急ぐ考えを明言。首相は増税関連法案の国会審議が進まなければ衆院解散・総選挙に踏み切る可能性に含みを持たせており、選挙戦をにらんだ各党の動きが活発化しそうだ。《共同通信》
全国幹事長・選挙責任者会議終了後に行われた懇親会には、冒頭、野田佳彦代表(総理)も参加して「この国に生まれてよかったと思える、誇りを持ってもらえる国にしなければなりません。今年は、日本再生元年といえる。力を合わせて、ほんとうに日本再生のために、役に立つ民主党としよう」とあいさつした。《民主党ニュース》
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【小川敏夫法相】「死刑反対論者でない」
小川敏夫法相は15日、死刑制度について「職責を果たすと腹を決めた以上、反対論者ではない」と述べ、執行の可能性に重ねて言及した。都内で記者団の質問に答えた。
死刑制度をめぐり千葉景子元法相が法務省内に設置した勉強会に関しては「廃止や維持の意見は出尽くしている。議論を重ねてもあまり意味がない」と述べ、打ち切りも含めて再検討する意向を示した。《共同通信》
【田中直紀防衛相】普天間移設「年内着工」に言及
田中直紀防衛相は15日のNHK番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に県内移設する計画について県側の理解を得た上で、年内に着工したいとの考えを示した。「年内に着工できるかどうかが当面の手順になっているが、沖縄県民に納得してもらえなければ進まない」と述べた。
政府要人が代替施設の着工時期に言及したのは初めて。県民の理解を前提にしているものの、時期を明示したことで県側の反発が強まりそうだ。同時に田中氏は「先に進まなければ米国も修正を迫られる」と述べ、年内に着工できなければ日米合意の見直しにつながりかねないとの認識を示唆した。《共同通信》
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田中直紀防衛相は15日のNHK番組で、自衛隊の海外での武器使用基準緩和問題と、武器禁輸政策の見直しを取り違え、誤りに気付かなかった。与党内には「安全保障の専門家でなく、答弁が心配」との懸念が出ていたが、早くも「素人ぶり」を露呈した格好だ。
番組で司会者が武器使用基準緩和の是非を聞いたところ、田中氏は「武器輸出三原則の基準を見直し、国連平和維持活動(PKO)で使った建設機械はその国に置いていくことも検討している」と述べ、昨年末に官房長官談話で発表した武器輸出の新基準を説明した。《共同通信》
【サッカー・三浦知良選手】フットサルデビュー
J2横浜FCのFW三浦知良(44)が15日、エスポラーダ北海道の一員としてフットサルのFリーグデビューを果たした。北海道・北海きたえーるで行われた府中アスレティックFC戦に出場。得点を挙げることはできなかったが、華麗なテクニックでリーグ史上最多となる5368人の観客を沸かせた。試合は3―2で勝利した。《スポニチ》
【オートレース・坂井宏朱さん】落車事故で死亡
オートレース界の女子レーサー坂井宏朱選手(船橋)が15日午後、千葉・船橋オート2日目の最終レース終了後、練習中の落車事故で死亡した。27歳だった。
坂井さんはOLから転身して、オート31期生として昨年7月30日に船橋オートでデビュー。同期の佐藤摩弥(19=川口)とともに44年ぶりに誕生した女子オートレーサーだった。同8月には初勝利も挙げており、これからの活躍が期待されていたが、まさかのアクシデントで帰らぬ人となった。《日刊スポーツ》