平成8388日目
2011/12/26
【野田佳彦首相】中国・胡錦濤国家主席と会談
野田佳彦首相は26日、北京の人民大会堂で中国の胡錦濤国家主席と約40分間会談した。
金融や環境、エネルギーなどで戦略的互恵関係を深化する方針を確認。金正日総書記死去後の北朝鮮情勢について朝鮮半島の平和と安定を目指し、協力することで一致した。《日経新聞》
福島第2原発の緊急事態を解除
野田佳彦首相は26日、原子力災害対策本部の会合で、東京電力福島第2原発に出していた「原子力緊急事態宣言」を9カ月半ぶりに解除した。これに伴い第2原発の半径8キロに設定された住民避難区域も解除されたが、区域全体が第1原発で設定された警戒区域と重なっており、直接的な影響はない。
解除について意見を求められていた原子力安全委員会(班目春樹委員長)は同日、「差し支えない」と回答した。
政府は、第2原発では原子炉の冷温停止状態が安定的に維持されていることや、放射性物質の放出が抑えられていることなどから解除しても問題ないと判断した。《共同通信》
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【熊本市】部下に昼食代100万円以上おごらせた2人を停職処分
熊本市は26日、直属の部下に対し、約2年5か月にわたって昼食を計100万円以上おごらせたり正座をさせたりするパワーハラスメント(職権による人権侵害)を続けたとして、同市農水商工局の男性係長(49)、男性技術参事(47)(係長級)の2人を停職6か月の懲戒処分にした。
発表によると、パワハラは2009年6月、採用直後の男性職員(20歳代)が公用車を運転した際に道を間違えたことをきっかけに始まった。男性職員が精神的苦痛を理由に病気療養で休職する今年11月7日頃まで、「お前の仕事の尻ぬぐいをしてやった」などと言ってほぼ毎日、昼食をおごらせたほか、職場の喫煙室で約30分~1時間、正座をさせて説教していた。最近は焼き肉、うなぎ、すしなどの高価な飲食店を2人が選んでいたという。
男性職員から相談を受けた家族が職場の上司に報告し発覚。2人は「教育のつもりだった」と釈明し、昼食代の返還を申し出ている。《読売新聞》
【楽天・田中将大投手】契約更改
楽天の田中将大投手(23)が26日、仙台市内で契約更改交渉を行い、1億2千万円増の年俸3億2千万円プラス出来高払いでサインした。23歳での3億円到達は、ダルビッシュ有投手(日本ハム)に並び史上最年少。入団6年目の年俸としてはダルビッシュの3億3千万円には届かなかったが、最速タイの3億円到達となった。
個人としては最も優れた先発完投型の投手に贈られる沢村賞に初めて選出されるなど活躍したが、チームは5位に終わり「心の底からは喜べない」と表情を崩さずに今季を振り返った。片山博視投手(24)は年俸4千万円で更改した。(金額は推定)《共同通信》
【ラグビー・日本代表】新HCにエディ・ジョーンズ氏
日本ラグビー協会は26日、日本代表の新ヘッドコーチとして、トップリーグのサントリーを率いるエディ・ジョーンズ氏(51)と契約したと発表した。期間は今季終了後の来年4月から2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会終了まで。日本A代表監督の薫田真広氏(45)がコーチを務める。
ジョーンズ氏は記者会見で「世界のトップ10入りを果たしたい。日本人にあったスタイルをつくらないといけない」と決意を語った。《共同通信》