平成8387日目
2011/12/25
【野田佳彦首相】中国・温家宝首相と会談
野田佳彦首相は25日、就任後初めて中国を訪問し、北京の人民大会堂で温家宝首相と会談した。北朝鮮の金正日総書記の死去後、6カ国協議の参加国首脳の訪中は初。
温首相は「朝鮮半島の平和と安定は関係国の共通の利益に合致する」と述べ、野田首相は「日中間で緊密に情報共有、協力して、冷静かつ適切に対応したい」と語った。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【競馬・第56回有馬記念】オルフェーヴルがV
第56回有馬記念は25日、中山競馬場で行われ、1番人気のオルフェーヴル(池添謙一騎乗)が2分36秒0で勝ち、1着賞金2億円を獲得した。三冠馬が3歳のその年の有馬記念を制したのは史上3頭目。池添騎手、池江泰寿調教師はともにこのレース2年ぶりの2勝目。同騎手は今年の中央G1で6勝目、池江調教師は5勝目で、それぞれ各部門の年間G1最多勝利記録に並んだ。
2着には3/4馬身で7番人気のエイシンフラッシュ、3着にはさらに首差で9番人気のトゥザグローリーが入った。中央G1最多タイの7勝目を狙った2番人気のブエナビスタは7着で引退レースを終えた。《共同通信》
【全日本フィギュア】浅田真央選手が2年ぶり5度目の優勝
9日に母親を亡くしたフィギュアスケート日本女子のエース、浅田真央(21)=中京大=が25日、大阪なみはやドームで行われた全日本選手権で悲しみを乗り越え、2年ぶり5度目の日本一に輝いた。
浅田は48歳で死去した最愛の母、匡子さんの葬儀を終えた翌日の13日に練習を再開。24日のショートプログラム(SP)を2位で終え、迎えたフリーでは代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ばなかったが、SP首位の村上佳菜子(17)=愛知・中京大中京高=を逆転した。
浅田は来年3月にフランスで開催される世界選手権代表となることが確実で、2大会ぶりの制覇を目指す。《共同通信》
【岡田武史氏】「杭州緑城」監督就任会見
サッカーの前日本代表監督で中国スーパーリーグの杭州緑城の新監督に就任した岡田武史氏(55)が25日、チームの本拠地がある浙江省杭州市で記者会見し「中国のレベルは決して低くない」と述べた。その上で、補強のため日本の選手を招くことは「考えていない」と話した。
岡田監督は「中国人より優秀な選手は日本にも多くない。そういう選手は移籍金が高額だ」と指摘。必要に応じて南米の選手などによる補強は検討するとした。また杭州緑城がジュニア育成に力を入れていることを踏まえ「練習試合を見たが、若い選手に素晴らしい選手が何人もいて驚いた」と強調した。《共同通信》
【民主党・前原誠司政調会長】国家公務員の分限免職活用も
民主党の前原誠司政調会長は25日のフジテレビ番組で、歳出抑制に向けた国家公務員削減のため、民間の整理解雇に当たる分限免職を活用すべきだとの考えを示した。歳入のほぼ半分を国債で賄う2012年度予算案に関し「こんな予算の組み方は長く続かない。公務員をどう合理化するか、分限免職の規定に十二分に該当する」と述べた。
分限免職は行政組織の改廃時などに限り公務員を免職できる制度。職員への懲罰的な意味合いはない。社会保険庁の廃止に伴い、実施された例などがある。
消費税増税については「年金制度などを考えれば、税率10%で収まるとは到底思えない」とした。《共同通信》