平成8372日目
2011/12/10
その日のできごと(何の日)
【野田佳彦首相】消費増税へ改めて決意
政府は10日未明の臨時閣議で、自動車重量税の軽減やエコカー減税の延長を柱とした。野田佳彦首相は、これに先立つ政府税制調査会の全体会合で「国民目線に立った、現下の経済情勢に配慮した内容だ」と強調。その上で「これからまだ一体改革という大きな山がある」と述べ、消費増税にあらためて意欲を示した。
https://www.kantei.go.jp/税制改正では、焦点だった車体課税の見直しで自動車重量税を約1500億円軽減する。代わりにエコカー減税の対象を環境性能の優れた車種に絞り込み、規模を縮小することで900億〜1000億円程度の財源を確保。残りの500億円は歳出削減で賄う方針だ。
このため政府は、税制改正全体では、財政均衡のため新たな減税には見合いの増税などで財源確保を義務付ける原則は維持する見通しとしている。
車体課税の見直しは政府、与党の調整が難航し、大綱決定が大幅にずれ込んだ。税制面の措置とは別に、11年度第4次補正予算案でエコカー補助金を復活し、1年分の経費として約3000億円を計上することも決めた。
一方で、民主党税制調査会が廃止を求めていた自動車取得税は、消費税率引き上げと併せて見直しを検討するとした。《共同通信》
【フィギュアスケート】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日は10日、カナダのケベックで行われ、日本勢が初優勝を狙った男子はショートプログラム(SP)で5位と出遅れた高橋大輔(関大大学院)がフリーで順位を上げ、合計249・12点の2位に入った。羽生(宮城・東北高)は245・82点で4位だった。昨季世界選手権王者のパトリック・チャン(カナダ)が2連覇。
女子はSPで2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーは3位にとどまり、合計179・76点で2位だった。昨季世界選手権3位のカロリナ・コストナー(イタリア)が初優勝。《共同通信》
【バドミントン】
バドミントンの全日本総合選手権第5日は10日、東京で各種目の準決勝を行い、女子シングルスで埼玉・大宮東高2年の奥原希望が日本代表の三谷美菜津を2―1で下し、全種目を通じて史上最年少の16歳8カ月で決勝進出。
これまでの最年少記録は95年大会の男子シングルスで準優勝した舛田圭太の16歳9カ月。
女子ダブルスで昨年優勝の末綱聡子、前田美順組は高橋、松友美佐紀組に敗れた。混合ダブルスで初優勝を目指す池田信太郎、潮田玲子組は3年連続の決勝進出。
男子シングルスは3連覇中の田児賢一と佐々木翔が勝ち、決勝で3年連続で対戦。男子ダブルスは平田典靖、橋本博且組が順当勝ち。《共同通信》
【自民党・石原伸晃幹事長】来年中の解散を強調
自民党の石原伸晃幹事長は10日、党本部で開いた東京都連大会で「野田内閣は消費増税など約束しなかったことを突然言い出す。来年、鉄ついを下すべく自民、公明両党が一丸となり内閣を追及する」と述べ、来年中に衆院解散・総選挙に追い込む姿勢を強調した。
大島理森副総裁も消費増税について「どう考えるかを国民に訴えることこそ喫緊の責務だ」と語り、消費増税準備法案の成立前の衆院解散を求めた。《日経新聞》
【市川森一さん】死去
特撮番組「ウルトラマン」シリーズや「傷だらけの天使」など数多くの人気ドラマを手掛けた脚本家の市川森一氏が10日午前4時43分、肺がんのため死去した。70歳だった。
長崎県諫早市出身。日本大芸術学部卒業後、1966年に子供向け特撮番組「快獣ブースカ」で脚本家デビュー。その後、「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」などの特撮番組や、「淋しいのはお前だけじゃない」、NHK大河ドラマ「黄金の日日」「山河燃ゆ」などテレビドラマを中心に活躍した。
89年には映画「異人たちとの夏」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞も受賞。日本放送作家協会の会長を務め、情報番組のコメンテーターとしても活躍した。《日経新聞》
【笹山幸俊さん】死去
阪神大震災からの復興に尽力した前神戸市長の笹山幸俊氏が10日午後4時5分、神戸市の病院で死去した。87歳。鹿児島県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。
1946年に神戸市役所に入り、助役などを歴任。89年に市長に初当選して3期12年務めた。2006年に開港した神戸空港の建設を推進した。《共同通信》
