平成8371日目

2011/12/09

【この日の野田総理】

防衛相、消費者相の続投を表明

参院は9日の本会議で、一川保夫防衛相と山岡賢次消費者相の問責決議案を野党の賛成多数で可決した。野田佳彦首相は同日夕に記者会見し、「両大臣は自らを省み、襟を正して職務遂行に全力を挙げてもらいたい」と続投させる方針を示した。問責決議に法的拘束力はないが、自民、公明両党など野党側は、問責決議を受けた閣僚が年明けの通常国会に臨めば、冒頭から審議拒否も辞さない構えをみせている。

首相は問責決議について「法的拘束力があるわけではない。むしろ大臣は国会で説明しなければならない義務もある」と述べ、一川、山岡両氏に当面は続投させる意向を強調。一川氏は参院本会議の終了後、記者団に「防衛大臣としての職責をまっとうしたいとの決意を新たにした」と続投を表明。山岡氏も記者団に「引き続き職務に全力を挙げて取り組んでいく」と語った。《朝日新聞》


https://www.kantei.go.jp/

野田佳彦首相は9日午後、臨時国会閉会を受けて官邸で記者会見し、継続審議となった国家公務員給与削減の臨時特例法案と郵政改革法案について、年内に与野党合意を得た上で、来年の通常国会での早期成立を目指す決意を表明した。消費税率引き上げ時期に関しては「経済状況を慎重に見極める」と述べ、関連法案に景気条項を盛り込む考えを示唆した。

日本郵政株売却など歳出削減と税外収入の柱となる両法案が成立しないと消費税増税に対する国民の理解を得にくいとの判断からだ。ただ郵政法案などをめぐる自民党との隔たりは大きく、成立は見通せない。《共同通信》




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【バドミントン・全日本総合選手権】第4日

バドミントンの全日本総合選手権第4日は9日、東京・代々木第二体育館で各種目の準々決勝を行い、女子シングルスで埼玉・大宮東高2年の16歳、奥原希望が世界ランキング15位の佐藤(日体大)に2―1で逆転勝ちし、初のベスト4入り。6度目の日本一がかかる広瀬栄理子(パナソニック)も準決勝に進んだ。

男子シングルスで8強入りした17歳の桃田(福島・富岡高)は4連覇を目指す田児賢一(NTT東日本)に0―2で完敗した。混合ダブルスで池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)は4強入りしたが、3連覇を狙った平田典靖(トナミ運輸)前田美順(ルネサス)組は敗退した。《共同通信》

【工藤公康投手】現役引退を表明

プロ野球の西武などで通算224勝を挙げ、歴代1位となる実働29年を記録した工藤公康投手(48)が9日、自身のブログで「引退をすることにしました」と現役引退を表明した。昨年西武を退団し、今季はチームに所属せずに現役続行を目指していたが、痛めている左肩の状態が思わしくないことから決断した。工藤は先に横浜DeNAの監督候補に挙がったが、最終段階でまとまらず、交渉は5日に打ち切られた。

工藤は1982年に愛知・名古屋電気高(現愛工大名電高)からドラフト6位で西武に入団。ダイエー(現ソフトバンク)、巨人、横浜を経て昨季、西武に復帰した。通算成績は635試合で224勝142敗3セーブ。《共同通信》

【プロ野球・DeNA】中畑清氏が初代監督に就任

プロ野球の横浜DeNAベイスターズは9日、元巨人の中畑清氏(57)の初代監督就任を発表した。2年契約、年俸は1億円。横浜市内で就任記者会見に臨んだ新監督は「もう一度球界に恩返しできることがあれば、最高のポジションで勝負したいという夢があった。身震いする思い」と話した。

新たなキャッチフレーズに「熱いぜ」を掲げて派手に拳を握りしめるなど、現役時代にも見せた明るくひょうきんな性格通りの軽快なトークで、会見場は笑いに包まれた。《共同通信》

【東京電力】福島第一原発・吉田前所長の病状は食道がん

東京電力は9日、体調不良を理由に東京電力福島第一原子力発電所長を1日付で退いた吉田昌郎氏(56)が食道がんであると発表した。事故後の放射線の被曝線量は約70ミリシーベルトだった。東電は改めて、病気と事故の復旧作業で浴びた放射線との因果関係はないとの見解を示した。

東電によると、吉田前所長は9日、福島第一原発に赴き自らの病状を公表した。東電はこれまで、病名と放射線の被曝線量については、本人のプライバシーを理由に公表していなかった。《朝日新聞》



12月9日 その日のできごと(何の日)