平成8227日目

2011/07/18

【塩釜みなと祭】開催

日本三大船祭りの一つといわれる「塩釜みなと祭」が18日、宮城県塩釜市であった。昨年より2割増の約2万3千人の人出があり、勇壮に大漁旗をなびかせて出港する船を見守った。

祭りの目玉は「神輿(みこし)海上渡御(とぎょ)」。海上安全や大漁を願い、志波彦神社と塩釜神社の二つのみこしを乗せた龍鳳(りゅうほう)丸と鳳凰(ほうおう)丸が漁船を従えて塩釜港沖を巡航した。

東日本大震災で港や漁船が被災し、祭りの開催も危ぶまれた。だが「港町塩釜の復興と市民の元気回復」という戦後生まれの祭りの原点に立ち返り、規模を縮小して開催にこぎ着けた。海上の安全確保も難しいことから、例年約100隻が参加する漁船も80隻に減り、巡航ルートも縮小された。《朝日新聞》




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【新潟県警】くず米混ぜて「コシヒカリ100%」会社役員ら3人を逮捕

白濁や割れがあり、通常は菓子などに加工される「くず米」をコシヒカリに混ぜ、新潟県産コシヒカリ100%と偽装し販売したとして、新潟県警は18日、不正競争防止法違反容疑で、東京都江戸川区、自称会社役員、A容疑者(81)ら米販売業者3人を逮捕した。

県警によると、3人はコシヒカリにくず米など数種類を混ぜて精米。袋には「単一原料米新潟県コシヒカリ22年産」と表示し4月中旬ごろ、埼玉県のディスカウントストアに売った疑いが持たれている。

3人は任意の聴取で容疑を否認した。袋には販売者として、実在する新潟県長岡市の業者名が記されていた。

購入客からこの業者に「まずい」と苦情が寄せられ、業者が6月、県警長岡署に相談していた。ほかにも首都圏の客から同様の苦情が複数寄せられているという。《産経新聞》

【中国・陳商務相】レアアース高騰「望ましくない」

中国の陳商務相は18日、北京市内で海江田経産相と会談し、ハイテク機器に欠かせないレアアースの価格高騰問題で「輸入インフレを誘導する観点から中国経済にとっても望ましくない」と述べ、中国として対応を検討する方針を示した。

中国の要人がレアアースの価格高騰に懸念を示すのは異例。中国産のレアアースは自動車部品などとして加工され、再び中国に輸入されることが多く、発言はレアアース高騰が中国国内でもインフレにつながりかねないことを懸念し、対策の必要性を認めたものとみられる。《共同通信》

【中国電力】島根の火力発電所を停止

中国電力は18日、島根県浜田市の三隅発電所1号機(石炭火力、100万キロワット)の運転を止めたと発表した。ボイラー内で蒸気漏れが発生したとみられ、運転再開は修理が終わるとみられる2~4週間後の見通し。停止により、管内の夏場の最大需要1165万キロワット(予測)に対し、供給力は1217万キロワットとなる。一般企業から電力を購入するなどして対応する。余裕は52万キロワットになったが、電力需給の厳しさを増す関西電力への融通は「可能な限り続ける」としている。《朝日新聞》



7月18日 その日のできごと(何の日)