平成8226日目
2011/07/17
【 FIFA女子W杯・ドイツ大会】なでしこジャパン優勝
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日、当地で決勝を行い、日本代表「なでしこジャパン」はPK戦の末、通算3回目の優勝を目指していた米国を下し、初優勝を果たした。国際サッカー連盟(FIFA)主催大会で日本が優勝したのは、男女を通じて初めて。
日本は後半24分に先制を許したが、同36分に宮間あや選手が同点ゴール。延長に入って勝ち越されたものの、澤穂希の延長後半12分のゴールで再び追いつき、試合は2-2のままPK戦に突入した。
PK戦では米国が4本中3本を外したのに対し、日本は4本中3本に成功。日本の4人目、熊谷紗希選手が決めた瞬間、日本の優勝が確定。米国戦26試合目にして初勝利を収め、満員の観衆の前で歓喜に酔いしれた。《ロイター》
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【チリ落盤事故】作業員が政府を提訴
チリ北部の鉱山落盤事故で約70日間地下に閉じ込められた作業員33人のうち31人が17日までに、安全管理を怠ったとして政府を相手取り、総額77億5千万ペソ(約13億円)の損害賠償を求める訴えをサンティアゴの裁判所に起こした。地元メディアが伝えた。
事故は8月5日で発生から1年を迎え、精神的、肉体的な問題を抱え、依然働くことができない作業員が多い。チリでは、学生らのデモが頻発し、当局との衝突が激化しており、作業員救出直後に60%を超えたピニェラ政権の支持率は約30%に低迷。提訴は一層の打撃となる可能性も。《共同通信》
【政府】新規国債44兆円以下堅持
政府は17日、2012年度の新規国債の発行額を、11年度当初予算と同水準の44兆3千億円以下とする方向で検討に入った。東日本大震災からの復興に必要な財源を確保する「復興債」は別枠扱いとする。国と地方合計の基礎的財政収支を20年度までに黒字化する「財政健全化目標」も堅持し、震災後も財政再建に取り組む姿勢に変わりがないことを国内外に示す。
新規国債の抑制方針は、財政健全化に向けた12~14年度の取り組みを示す「中期財政フレーム」に明記する方針。フレームは早ければ7月末にも決定し、12年度予算編成の基本方針となる。《共同通信》
【細野豪志原発担当相】「8月に組織改編試案、来年4月に新組織」
細野豪志原発担当相は17日、原子力行政の組織改編について「8月上旬に試案を出し、来年4月に組織が出発できるようなペースで議論したい」と述べた。東京都内で記者団に語った。経済産業省の原子力安全・保安院を同省から分離・独立させ、内閣府の原子力安全委員会や文部科学省の一部の機能と統合することが柱になる見通しだ。
菅直人首相が試案づくりを急ぐよう細野氏に指示した。細野氏は同日のNHKの番組で「(保安院を)独立させて権限と人材を投入して新しくスタートする。安全委の機能を残しながら一緒にしていく。(放射線量を)モニタリングしている文科省の機能も一部移行できる」と説明した。《朝日新聞》