平成8055日目

2011/01/27

この日のできごと(何の日)

【高津臣吾投手】BCリーグ新潟入団会見

プロ野球の独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックスBCに入団することが決まった元ヤクルトの高津臣吾投手が27日、新潟市内で会見した。日本プロ野球最多の通算286セーブの記録を持つ42歳だが、代名詞の変化球シンカーは「まだ完成したと思っていない」。変わらぬ野球への熱意を口にした。

台湾リーグ・興農を解雇された昨秋からアルビレックスBCから熱心な誘いがあった。「これから上(セ、パ両リーグ)でのプレーを目指す若い人たちのためになると思った」と入団の理由を語った。

報酬も練習環境も恵まれていない独立リーグ。「根性と忍耐、ここからはい上がろうという気持ちが野球をやる上でもっとも大事」。さらに「高いレベルでやりたいとは常々思う」と、大リーグ復帰への意欲もにじませた。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【霧島山・新燃岳】爆発的噴火

鹿児島、宮崎県境の霧島山・新燃岳で27日、中規模の爆発的噴火が発生し、噴煙の高さが火口から2500メートル以上に達した。約8キロ離れた場所にまで小さな噴石が飛んだほか、火山灰のため周辺のJR線や空の便に影響が出た。新燃岳では19日から噴火が続いている。

気象庁によると、新燃岳の爆発的噴火は、1959年以来という。

気象庁は当初「小規模」とした今回の噴火の規模を「中規模」に修正したが、噴火警戒レベルは「3」(入山規制)で継続。地下のマグマ活動を示すとされる「火山性微動」も続き、26日夜に小康状態となったが、27日未明から再び振幅が大きくなるなど、断続的に増大を繰り返している。

火口近くの宮崎県高原町の集落の住民ら約30人が役場近くの町営施設に一時避難。噴火の影響で宮崎空港の発着便合わせて計14便が欠航。28日に少なくとも4便の欠航が決まっている。JR九州も27日、一部区間で線路に灰が積もったため運転を見合わせた。《共同通信》

【こうのとり2号】国際宇宙ステーションに到着

宇宙航空研究開発機構の無人補給機「HTV(愛称こうのとり)」2号機が27日夜、国際宇宙ステーションの近くに到着し、ステーションに滞在中の宇宙飛行士がロボットアームでつかんでステーションに結合させた。

22日に打ち上げられたこうのとりは、高度を少しずつ上げてステーションに接近し、27日午後8時半ごろ、ステーションから約10メートルの位置で停止。米航空宇宙局(NASA)のスコット・ケリー宇宙飛行士らがロボットアームを操作し、ステーションの結合部まで運んで取り付ける。

28日未明にかけてステーションと電気系統や通信機器を接続して内部の状態をチェック。問題がなければ同日夜、ハッチを開けて宇宙飛行士が入室する。《共同通信》

【 NEC、レノボ】パソコン事業で提携

NECと中国の聯想(レノボ)グループは27日、パソコン事業で提携し、合弁会社を設立すると発表した。日中のパソコン最大手が組むことで、開発や生産の効率化を進め、世界市場で先行する米国や台湾勢を追い上げる。日中のIT大手が本格提携する初の事例で、パソコン業界の再編に影響を与えそうだ。

今年6月をめどに合弁会社「レノボ・NECホールディングス」を設立し、レノボが過半の51%、NECが49%を出資する。日本にある両社の事業会社が傘下に入る。生産拠点の米沢事業場(山形県米沢市)は継続する。NECのブランド名は残し、利用者向けのサポート体制も続ける。《共同通信》

【ヤンキース・井川慶投手】「何とか結果出したい」

米大リーグ、ヤンキースと5年契約を結んでいる井川慶投手が27日、茨城県ひたちなか市内で練習を公開した。契約最終年を迎えた左腕は、黙々と走り込んだ後に遠投を行い「4年間、何もやっていない。何とか結果を出したい」と決意を口にした。

2007年に阪神からポスティングシステム(入札制度)で移籍したが、大リーグ通算は2勝4敗、防御率6.66。ここ2年はマイナー生活が続く。今季を来年以降も米国でプレーする機会を得るためのシーズンと位置付け「とにかくこの1年をしっかりやる。来年のための今年だと思う」と話す。

メジャー昇格は厳しい立場にあるが、昨年末にグリーンカード(永住許可証)を取得したこともあり、日本球界復帰は考えていないという。31歳は「もっと米国を楽しみたい。一番はメジャーでローテーションに入ること」と目標を掲げた。《共同通信》

【テニス・全豪オープン】第11日

テニスの全豪オープン第11日は27日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルスで第9シードの李娜(中国)がアジア勢として男女を通じて初めて四大大会のシングルス決勝進出を果たし、初優勝を目指すキム・クライシュテルス(ベルギー)と29日に対戦する。

男子シングルスは第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に準決勝で6−7、5−7、4−6で敗れ、2連覇を逃した。

女子の李娜は準決勝で第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に3−6、7−5、6−3で逆転勝ちした。全米オープン2連覇中のクライシュテルスは第2シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)に快勝し、全豪では7年ぶりで準決勝を突破した。《共同通信》

【宮内庁・羽毛田信吾長官】小沢氏発言「悲しい」

宮内庁の羽毛田信吾長官は27日の記者会見で、天皇陛下と習近平・中国国家副主席の特例会見に関し、小沢一郎民主党元代表が週刊誌で語った内容について「ほかのどうでもいいような日程を外せ、というご発言があったようですが、個人的な気持ちとしては悲しい」と述べた。

特例会見は2009年12月、天皇と外国要人の会見は1カ月前までに申請するとのルールに反し、首相官邸側の強い意向で実現した。懸念を表明した羽毛田長官に対し、小沢氏は辞任を求めた。

27日発売の週刊文春で、小沢氏はインタビューに答える形で当時を振り返り「宮内庁の長官が、陛下はお疲れだとか、他の日程があるとか屁理屈をつけた」「陛下のご体調が優れないというのであれば、ほかのどうでもいいような日程を外せばいいことでしょう」と述べた。

羽毛田長官は「当時ああいう対応をしたのは、陛下がお疲れになっているからということではない。『日中関係が政治的に重要だから』という話だと、象徴天皇としての陛下の国際親善のありようを損なう」と強調した。《共同通信》

【公明党・井上義久幹事長】菅内閣退陣を要求

公明党の井上義久幹事長は27日午後、衆院本会議の代表質問で、民主党のマニフェスト(政権公約)修正を「国民・有権者に対する契約不履行」とした上で「あらためて信を問うべきだ。それができないのであれば首相の職を辞するべきだ」と衆院解散か内閣総辞職を求めた。公明党はこれまで解散や総選挙に言及していなかった。

これに対し菅直人首相は直接答えず「私としては参院選に敗北して誠実に謙虚に対応してきた。十分に伝わっていないとしたら不徳の致すところ」と述べるにとどまった。《共同通信》

【この日の菅直人総理】

鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議

平成23年1月27日、菅総理は総理大臣官邸で、鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議を開催しました。

本日の会議では、愛知県豊橋市において発生した鳥インフルエンザへの対応、今後の防疫対応強化策について話し合われました。

会議の冒頭、菅総理は、「昨年来から言うと、4つの県で5例目となる鳥インフルエンザが発生をいたしました。この間、極めて迅速に対応し、殺処分等を行っていただいていると認識しています。
更なる拡大が出ないためにやれることがないかを、専門家のチームを含めてしっかり把握して、やれることは徹底的にやっていくという姿勢で臨んでいただきたい。」と述べました。《民主党ニュース》

衆議院本会議・参議院本会議で代表質問

1月27日のできごと(何の日)【公明党・井上義久幹事長】菅内閣退陣を要求

平成23年1月27日、菅総理は午前に参議院本会議、午後には衆議院本会議に出席しました。

本日の本会議では、昨日に引き続き、国務大臣の演説に対する質疑が行われ、菅総理は、平成23年度予算、社会保障と税の一体改革、外交等について答弁しました。《首相官邸》



1月27日 その日のできごと(何の日)