平成8007日目

2010/12/10

【この日の菅直人総理】

今年の漢字は「行」

菅直人首相は10日夜、記者団から2010年を漢字一文字で表すよう求められ「行」を選んだ。理由として「修行の『行』であり、実行の『行』でもある。首相の仕事は修行の身という意識でやらないといけないとの実感をもっている」と説明した。《共同通信》

菅直人総理(代表)は10日夕、首相官邸で記者の質問に答え、総理にとっての「今年の漢字は何か」との問いに「考えて書いてきた」として「行」の一文字を示し、「行。修行の行でもあり、実行の行でもあり、行うという、すべては行う。一番実感があるのは、修行の身」ということだとした。

「総理という仕事は修行している身だという意識でやらなければいけない。そういう仕事だと、そういう実感を持っている」とも語った。《民主党ニュース》

拉致被害者御家族ほかとの懇談

平成22年12月10日、菅総理は都内で、拉致被害者御家族ほかとの懇談に出席し、あいさつしました。

懇談で菅総理は、「拉致事件は、本当に許し難い事件でありますし、同時に国に対しても主権を侵害する許し難い行動だと思っております。過去に何人かの拉致被害者の方が帰国をされたこと自体は、大変喜ばしいことではありますが、すべての皆さんが帰国するまでに至らなかったことは、大変残念に思っております。この問題は、党派を超えて取り組まなければならない問題であり、全力を挙げて、取り組んでいきたい。」と述べました。

これを受け、家族会代表の飯塚繁雄氏は「菅総理におかれましては、この拉致問題を非常に憂いていて、具体的な動きを示していただいております。第4回拉致対策本部で、できることは何でもやるという強い意志を示していただき、期待をするところであります。拉致被害者を助けるための具体的な方策を検討いただき、いつでも対応できるということを是非お願いしていきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》



【 GM・アカーソンCEO】「プリウスはオタクの車だ、私なら絶対に乗らない」

電気自動車「シボレー・ボルト」の発売を直前に控えた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のアカーソン最高経営責任者(CEO)は10日、ライバルのトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」を「オタクの車だ。私だったら絶対に乗らない」と発言した。AP通信が報じた。世界的な企業のトップがライバル企業の商品を名指しでこき下ろすのは異例で、物議を醸しそうだ。《産経新聞》

【今年の漢字】「暑」

2010年の世相を1字で表す恒例の「今年の漢字」が「暑」に決まり、日本漢字能力検定協会(京都市)が10日、同市の清水寺で発表した。

過去最多の28万5406票の応募のうち、約1万4千票を集めた。今夏の平均気温は統計史上最高を記録し、猛暑が人々の健康や経済に影響を与えたこと、作業員が暑い地下から救出されたチリ鉱山の落盤事故などが理由に挙がった。

同寺の森清範貫主が午後2時すぎ、縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に揮毫(きごう)。「肉体的にも精神的にも暑さが身にしみた1年だった。来年はより良い年になるよう祈りたい」と話した。

2位は上海万博や尖閣諸島問題で注目が集まった中国の「中」で、3~5位には「不」「乱」「異」が続いた。《日経新聞》

【市川海老蔵さん暴行事件】26歳男を逮捕

歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が先月25日、顔などを殴られて重傷を負った事件で、警視庁は10日、傷害容疑で逮捕状を取っていた住所、職業不詳、A容疑者(26)を同容疑で逮捕した。同庁によると、A容疑者は「殴ったのは間違いありません。詳しいことは気持ちを整理してから話します」と容疑を認めている。《日経新聞》

【鹿児島高齢夫婦殺害事件】死刑求刑の被告に無罪判決

鹿児島市で高齢夫婦を強盗目的で殺害したとして強盗殺人などの罪に問われ、死刑が求刑された無職、S被告(71)の裁判員裁判の判決公判で、鹿児島地裁(平島正道裁判長)は10日、「証拠を総合しても、被告人を犯人と推認するには遠く及ばない」として無罪を言い渡した。S被告は捜査段階から一貫して容疑を否認、無罪を主張していた。《日経新聞》

【仙谷由人官房長官】会見

仙谷由人官房長官は10日午前の記者会見で、今年の漢字を聞かれて、「拓」と答えた。さらに、いつも色紙に「人事を尽くして天命を待つ」ではなく、「人事を尽くして天命を拓く」としたためていることと、今年は、開国、未来を拓くをモットーとして活動してきたからと説明した。また、日本にとっても、サッカーのワールドカップ、ノーベル賞受賞、はやぶさ、龍馬伝など、未来を切り開いたものが話題となったことを挙げた。また、「日本には積年の弊、マイナスも多々あるが、日本を客観的に見れば、改めて再評価する動きがある。稲作を中心に感覚を磨いてきた、言わばクールジャパンが再評価されている。必ず未来を拓くことができる」と述べ、悲観論に陥ることなく改革推進は可能であると認識を示した。

また、閣議で、人事案件1件、一般案件72件を決定したことを報告。閣僚懇では、菅直人総理(代表)から、来年の通常国会に提出する法案について、「厳選し、関係する法案はできるだけ一本化するよう」発言があったことを紹介した。《首相官邸》



12月10日のできごと