平成8008日目

2010/12/11

【この日の菅直人総理】

都内を視察

平成22年12月11日、菅総理は、生活困窮者支援対策の現状を把握するため、東京都新宿区のコンビニエンスストア、ネットカフェ及びハローワークを視察しました。

ハローワークでは、相談状況や就職支援セミナーなどを視察した後、利用者などと意見交換を行いました。《首相官邸》

菅首相は11日、東京・新宿区のハローワークを訪れ、生活困窮者に対する政府の取り組みを視察した。菅首相が「やっぱり就職を探しているんですか?」と質問すると、相談に来た人は「探してます。住居もないんで」と答えた。

政府は、年末に「年越し派遣村」ができる事態を避け、生活困窮者を支援するために、全国のハローワークに、就労支援や住宅相談の窓口を一本化するなどの対策をとっていて、菅首相はその取り組み状況を視察した。また、菅首相は、マンガ喫茶などを訪れ、政府の支援対策を案内するリーフレットなどが置かれている状況を確認した。菅首相は「ネットカフェに来られる人は、住宅がないとかそういう人が、やっぱり結構多いんでしょうかね」と述べた。《FNN》




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【森本稀哲外野手】横浜入団会見

日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使して横浜入りした森本稀哲外野手(29)が11日、横浜市内で正式契約後に入団会見し「一生懸命なプレーで率先し、横浜にいい風を吹かせ、いい流れにした」と話した。《共同通信》

【民主党・岡田克也幹事長】政権交代の成果を強調

岡田克也幹事長は11日夕、広島県広島市内の会場におよそ100人の支持者らを集めて開かれた橋本博明衆院議員(広島3区)の国政報告会に参加し、政権交代の成果を強調し、民主党への支援、支持を求めた。

まず橋本議員が演壇に上がり、いろいろとお叱りを頂いていることもある。まだ与党慣れをしていないのではないかとの認識を語った。そのうえで、「我々が今目指している政治主導というものは、この日本に存在しなかった。かつての自民党政権をまねするわけにはいかない」と話し、あるべき与党像を、手探りでの活動で作りつつあるとして、もう少し時間をいただきたいと話した。

さらに橋本議員は、政権が変わってから確実に変わり始めているとして、「事業仕分けに対しても反対意見を聞くが、このことで税金の使い方が確実に変わってきている。後期高齢者医療制度、年金制度、スピード感は遅れ気味だが、来年の通常国会には法案提出できるところまできている」と述べ、民主党政権での改革を進めるため、皆さんの手で、同じ志を持つ仲間で応援してほしいと訴えた。

次に岡田幹事長があいさつに立ち、私が外務大臣のときに核の密約問題を公開したとき、それまでの自民党政権の歴代の総理、外務大臣は否定していたが、しっかりと法律にのっとって調査することにより資料が出てきた」と話し、この情報公開は自民党政権ではできなかった政権交代したからこそなしえたものだと、成果を強調した。

また、農業の戸別所得補償制度を例に、「戦後の農業政策は失敗の連続だった」と自民党政権下での将来性の無い農政を批判した上で、「民主党政権になって、農業の未来を見据え、ヨーロッパのような直接支払い制度を導入した。この制度を1年で導入できたのもやはり政権交代の成果だ」とし、あとはもう少し成果の広報が足りなかったので、今後はしっかりと広報していくと述べた。

そして岡田幹事長は、「これから日本は人口が減っていく。次の世代に向け今の豊かさを維持し、増やしていくためには、国を開く決意をしなくてはできないと思う。国民の皆さんに説明、説得をしていく政治が求められている」と話し、民主党の進める「国を開く」政策への理解を求めた。《民主党ニュース》



12月11日 その日のできごと(何の日)