平成8006日目
2010/12/09
【この日の菅直人総理】
予算編成に関する閣僚委員会
平成22年12月9日、菅総理は総理大臣官邸で、予算編成に関する閣僚委員会を開催しました。
本日の委員会では、平成23年度「予算編成の基本方針」の骨子について話し合われました。
菅総理は冒頭のあいさつで、「今回の予算、あと2週間余りで固めなければならない、そういう時期に来ています。成長と雇用を一つの柱として、日本が元気を取り戻すと同時に、世界の国々とともに成長し、科学技術をともに発展させていくという元気な日本に立て直す大きなきっかけとして、来年度の予算編成に最終的に当たっていただきたい。」と述べました。《首相官邸》
新党改革・舛添代表と会談
菅直人首相は9日夜、新党改革の舛添要一代表と都内で会食した。来年の通常国会をにらみ政権運営での協力を要請したとみられる。舛添氏は9日付のブログで「菅内閣は切羽詰まっており、政治家同士が党派を超えて真剣に議論すべきときが来ている」と指摘、民主党との協力に踏み切る可能性をにおわせている。《共同通信》
記者ぶらさがり
菅直人総理(代表)は9日夕、首相官邸で、「政府における情報保全に関する検討委員会」の初会合が開かれたことに関連し、情報公開に逆行する動きが出るのではないかとの記者の指摘に「公開すべき情報はキチンと公開する。これに尽きる」と基本的な考えを表明した。
また、ロシアのナルィシュキン大統領府長官との面談についての質問に、「『領土、経済の問題は首脳同士で話をする。文化面でも交流し、最終的には日ロの平和条約を結べるようにしよう』という話をした」と答えた。
来週にも沖縄を訪問するのかとの質問に、「まだ決まっているわけではない。今月中で検討している」と答えた。《民主党ニュース》
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【日本ハム・斎藤佑樹投手】札幌ドームで入団会見
早稲田大学の斎藤佑樹投手は9日、北海道日本ハムファイターズと正式契約した。札幌ドームのグラウンドで開いた入団会見と記念セレモニーには期待のルーキーを一目見たいと約8000人のファンが押し寄せた。テレビではNHKや地元民放各社が会見を生中継し、道民の期待の高さを示した。 会見では目標の選手として同じ球団の先輩でもあるダルビッシュ有投手を挙げた。
梨田昌孝監督から渡された背番号「18」のユニホームに袖を通し、マウンドでプロとしての第1球を梨田監督が構えるキャッチャーミットにめがけて投げると、ドーム全体が沸き立った。 会見後のトークライブでは、北海道で食べたいものは何かという質問に「魚は何でも好き。ジンギスカンもおいしいと聞いている」と答えた。サインボールをスタンドに投げ入れてセレモニーを締めくくった。《日経新聞》
【民主党・岡田克也幹事長】会見
岡田克也幹事長は9日午後党本部での定例記者会見で、政治とカネの問題が議論されているとして、この問題は国民の信頼をしっかりと確保し、力強く政治を進めるうえで必要なもの」との認識を示し、政治倫理審査会で小沢一郎元幹事長が疑問について説明することが重要だとした。
さらに、「通常国会で予算を通すためにも、野党の協力を得るためにも重要。春の地方選挙でも一つの要因。幹事長の責任で進める」と自らの責任で、通常国会前にも決着を図る考えを示した。
また、昨日、菅直人代表と懇談した際に、党の綱領作成を指示されたことを質問に答えて明らかにし、1月13日の党大会にも、綱領作成の機関・態勢について提起するとした。
菅政権が発足して昨日で半年への評価を問われ、自分たちで自己評価はすべきではないとしたうえで、子ども手当、戸別所得補償、一括交付金、地球温暖化対策税などを挙げ、従来の自民党政権ではできなかった大きな転換が行われており、「この民主党への政権交代というのは日本の政治にとって歴史的な転換であったと、私は必ず評価されると確信している」と語った。さらに、この問題に関連し、「あまり周辺の話ではなく、子ども手当の創設は社会で子育てするという理念の転換であり、理念の部分を政府の広報、党の広報も含め語っていかなければならない」とした。《民主党ニュース》