平成7678日目

2010/01/15

【この日の鳩山総理】

政治家が国家のあり方に責任を持つべき

鳩山由紀夫総理大臣(代表)は15日夕、首相官邸で記者団に対し、来週18日から始まる通常国会への意気込みを語った。

今国会は政治主導で臨む初めての本格的な国会であることに関して鳩山総理は「法制局長官に憲法の判断も委ねるということでなく、政治家が国家のあり方に責任を持つべき。その意味で政治主導にした」と意義を説いた。そのうえで、「一番本格的な予算の審議が始まる。人の命が大切だという思いを政治主導の中でとことん導き出していきたい」と述べた。

また、鳩山総理は「(総理、官房長官、副官房長官等の官邸の)政治家が更に仕事がしやすい環境を作っていきたい」と政治主導で官邸を導いていく決意も示した。《民主党ニュース》




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【平野博文官房長官】引き続き国際社会の平和と安定に尽力

平野博文官房長官は15日午前、閣議後に官邸内で記者会見を行い、インド洋における海上自衛隊の補給支援活動の終了を受け、今後は民生支援を中心として引続き国際社会の平和と安定に尽力する考えを改めて強調した。

平野官房長官ははじめに、閣議前に鳩山由紀夫総理大臣(代表)出席の下に開かれた鳩山内閣初の中央防災会議について報告。会議では地方都市等における地震防災のあり方に関する専門調査会の設置を決定したほか、我が国の地震対策全般に関する説明を受けたと述べた。

続いて閣議の概要について、閣議人事案件、政令人事案件の決定とともに、補給支援特別措置法の失効に伴う補給支援活動の終了を確認、これを受けて鳩山総理(代表)が談話(下記ダウンロードを参照)を発表したと報告した。

インド洋における海上自衛隊の補給支援活動の終了に関しては、「一定の成果は否定するものではない。海上自衛隊の活躍には敬意を表したい」との認識を示したうえで、ここ数年は給油の回数も減り、2001年の活動開始時に比べその成果は半減していると指摘。「政府として国際社会の平和と安定のため、国際社会によるテロ対策の取り組みに積極的・主体的に貢献していく。アフガニスタンに対し色々な角度で支援していく」と強調した。《民主党ニュース》

【陸山会事件】現職議員逮捕

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、東京地検特捜部は15日、同党衆院議員(北海道11区)の石川知裕容疑者(36)=北海道帯広市=ら2人を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した。小沢氏の公設第1秘書、O容疑者(48)=西松建設の巨額献金事件で公判中=の逮捕状も取った。西松建設事件に続き、「政治とカネ」を巡る新たな事件で逮捕者が出たことで、小沢氏の政治的ダメージは避けられないとみられる。通常国会を間近に控えた鳩山由紀夫首相の政権運営にも大きな影響が出そうだ。

石川議員は2004年の土地購入当時、小沢氏の秘書として陸山会の会計事務を担当していた。

特捜部は、陸山会が土地購入に充てた4億円の原資を隠す目的で、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたとみており、石川議員らを逮捕した理由について「必要性、緊急性があり、罪証隠滅の恐れが顕著だった」と説明した。小沢氏には今後も参考人聴取に応じるよう求め、原資の出所や不透明な資金移動の理由の解明を進める。

石川議員の逮捕容疑はO秘書と共謀し、陸山会の04年分の政治資金収支報告書に収入を4億円、支出を約3億5200万円それぞれ少なく虚偽記入したとされる。《日経新聞》

鳩山由紀夫首相は15日夜、小沢一郎民主党幹事長の土地購入問題をめぐり元秘書の石川知裕衆院議員が逮捕されたことについて「大変驚いている。捜査の状況が分からないので、事態の推移を見守りたい」とのコメントを発表した。《共同通信》



1月15日 その日のできごと(何の日)