平成7616日目
2009/11/14
【この日の鳩山総理】
APEC首脳会議(第1日)
平成21年11月14日(現地時間)、鳩山総理はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、シンガポール共和国を訪れました。
到着後、鳩山総理はシンガポール共和国のリー・シェンロン首相と首脳会談を行いました。引き続き、ジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)開所式に出席しました。
JCCは、リー・シェンロン首相の提案を受けて、両国政府が協力して、シンガポールに新たな日本文化発信拠点を開設することになったものです。その後、ブルネイのハサナル・ボルキア国王と会談を行いました。
午後、APEC首脳会議の首脳リトリートⅠに出席、引き続きAPECビジネス諮問委員会(ABAC)との対話に参加しました。夜には、各国首脳は民族衣装を身に着け、写真撮影に臨みました。
また、鳩山総理は写真撮影前に、メキシコ合衆国のフェリペ・カルデロン・イノホサ大統領と会談を行いました。《首相官邸》
“普天間協議”辺野古以外を模索
鳩山由紀夫首相は14日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる閣僚級作業チームの協議に関し、2006年の日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)への移設計画を必ずしも前提としない考えを示した。
結論を出す時期に関しては年内にこだわらない考えを表明。辺野古以外の可能性を模索する意向とみられる。シンガポール市内での同行記者団との懇談で述べた。《共同通信》
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【釜山射撃場火災】
韓国・釜山市中区新昌洞にある室内実弾射撃場で14日午後2時28分ごろ、爆発音とともに火災が発生し、同市の警察、消防当局によると、10人が遺体で発見され、6人が重軽傷を負った。出火当時、建物の中には少なくとも、長崎県雲仙市からの観光客9人など、日本人男性観光客11人がいた模様。うち3人は、やけどを負って病院で治療を受けている。地元警察は、安否不明の日本人8人が死亡した可能性が高いとみている。在釜山総領事館が身元の確認を急いでいる。
釜山中部警察署の幹部は14日夜、「死亡者のうち少なくとも5人は日本人と思われる」と、本紙の取材に答えた。同署によると、発生当時、雲仙市からの日本人観光客9人と韓国人ガイド1人のほか、別の日本人観光客2人と韓国人女性ガイド1人がおり、女性ガイド1人の死亡が確認されたという。
韓国人ガイドが所属する旅行会社によると、日本人観光客9人は1泊2日の日程で14日に釜山港に到着。国際市場を訪れる観光ツアーのコースの一部になっていた射撃場を訪れた。
一方、JR九州広報室によると、同社が企画した1泊2日のツアー参加者のうち、2人と連絡が取れないという。2人は14日に高速船で福岡市を出発し、釜山へのツアーに参加していた。
火災は出火から約1時間半で鎮火したが、詳しい出火原因は分かっていない。警察当局によると、遺体は損傷が激しく、DNA鑑定などを行わない限り身元確認は困難だという。《読売新聞》
【米・オバマ大統領】東京・赤坂のサントリーホールで演説
オバマ米大統領は14日、東京・赤坂のサントリーホールでアジア外交政策に関する演説を行なった。大統領は、米国を「アジア・太平洋国家」と位置づけた。その上で、日本や中国との2国間関係の強化に加え、アジア太平洋経済協力会議(APEC)など多国間地域機構への「より深く広範な関与」を通じ、地域の繁栄と安全保障の確立を目指す立場を表明した。《読売新聞》
オバマ大統領は演説の中で、昨年の大統領選挙中から熱烈なラブコールを送り続けてきた福井県小浜市について、「小浜市民に感謝しないわけにはいかない」と持ち上げた。松崎晃治市長は、「(大統領の言葉に)びっくりして思わず手を挙げてしまった」と興奮気味に語り、「いつか来ていただきたい。市民の願いです」と期待を寄せた。《読売新聞》